「キチガイは放送禁止用語」他にピッタリくる言葉があるの?
キチガイ封じは、むしろ逆効果ではないだろうか。
以前は刃物を振り回す犯罪者を「キチガイに刃物」と一刀両断して蔑みましたね。
それ以上に語る必要無いですから・・・。
社会から蔑まれ無視されて喜ぶ者は少ないから、
刃物を振り回したくなっても思いとどまります。
ところが昨今は、
刃物を振り回す愚か者を一刀両断せず、
動機は何?とか、現代社会への警告とか、
犯罪者をまるでヒーローの如く扱い、無責任なコメンテータが意味の無いことを延々と語っています。
故に社会の注目を集めたくてマネする者が後を絶たないのでは・・・。
というのは、
バイキングという番組でコメンテーターとして登場した小林旭(78)が、
アメリカのラスベガスで起きた銃乱射事件に関し、
「無抵抗の人間だけを狙う奴は、バカかキチガイしかいない」
なんて言ったのを、
「キチガイ」という言葉は「放送禁止用語」ということでアナウンサーが謝罪したそうですよ。
(精神障害者が回復期に「キチガイ」という語句をテレビなどで耳にすることにより、
その回復が遅れる恐れが指摘されているため、放送禁止用語とされたらしい)
精神障害の方に対する差別と捉えているようですが、
「キチガイ」という言葉を聞いて一般の精神障害者を連想することはないですし、
暴力犯罪に至る精神障害者はごく一部です。
むしろ「キチガイ」は健常者の中に住んでいるのでは。
妻から別れ話を持ちかけられて一家6人惨殺するなどは「キチガイ」以外にあり得ないですよね。
いちいち言葉尻をとらえてあれは差別、これはヘイトとか言ってる人の方が、
よっぽど日頃のものの見方やら意識が差別的ではないでしょうか。
言葉狩りやってる人間たちの、
「かわいそうな弱者をオレたちが守ってやっている」的な上から目線がそもそも大きなお世話かも。
ちなみに、
き○がい、つ○ぼ、お○、め○ら、かた○、くろ○ぼ・・・
ほかの言葉に置き換えて何が変わるの?
ところで、
アメリカのラスベガスで起きた銃乱射事件ですが、
銃撃犯と言われているステファン・パドックは銃乱射など行っていないという説もあるんです。
ステファン・パドックはただのカモだったと・・・。
しかも現場では複数の銃撃犯が目撃されていて、
報道されているような、ホテルの32階の部屋から乱射したのではなく10階の部屋から銃口の火花が見えたのです。
FBIが32階から乱射したと言っているようですが、嘘ではないかという説です。
以下のビデオで確認できるようです(英語で書いてあります)
アメリカのマスコミもそうですが、日本のマスコミだって、
「表しか伝えない」というのがニュースの現場みたいですよ。
表の報道をしてて、裏の背景をあんまり言えないみたいなんですね。
あなたも感じているように世の中ってうそ八百で成り立ってるし、
ホントのところは新聞も雑誌もテレビも伝えないし、
たまに言外に漂わせたり、におわせたり、スクープで追及したりってことはあっても、
ほとんどがお約束で成り立ってるみたいなんですね。(プロレスみたいだが)
「放送禁止用語」にしても、
放送業界に放送禁止用語と呼ばれるものは無いんですね。
表現の自由の考え方が前提にあるので、法律上は何も規制が無いんですが、
その言葉を使うとクレームがたくさん来る(クレームが10件くれば即座に放送禁止だそうです)
もしくは特定の団体などから激しい抗議が来ると言われている、
“放送注意用語”や“放送自粛用語”はあるみたいで、
どちらも内容は同じですが、その名の通りに放送内で使用する際には注意しておくべき言葉で、
放送局が独自にまとめているそうで、
クレームを恐れないのであれば放送内で言ってしまっても問題は無いみたいです。
いずれにして、
「放送禁止用語」にしても、その言葉より内容で批判や議論、そして「裏の背景」を教えることが大事だと思いますよ。
なんか最近は政治家にしても、
何かしら中身より言葉尻や一部を取り上げて批判するのが当たり前になっているような気がします。
謝るのも中身より早く謝っておかないと何言われるかわからないから、
とりあえず謝っておけみたいなので余計におかしくなっているように思いますよ。