新燃岳が爆発的噴火 2ヶ月後に地震に注意?
今までも最近も、どこかで大きな地震が起こった後に火山が噴火、
もしくは火山が噴火した後に大きな地震が起こったりして、
その度に気象庁あたりは「地震と噴火はまったくの偶然で、因果関係はありません」とか言ってるけど、
本当の根っこのところでは、関係の有無までわかっているんだろうか?
霧島山の新燃岳で6日午後2時27分ごろ、爆発的噴火が起こりましたね。
新燃岳で爆発が観測されたのは、2011年3月1日以来で7年ぶりです。
そして鹿児島空港では発着予定だった78便が欠航したみたいで、
これは火山灰はガラス質だからエンジンに入ったら高温で溶けて固まりになって、
それが排気管に詰まってエンジンが停止するから仕方ないですね。
また火口から約3キロ以内に住んでいる方は大きな噴石を警戒してくださいね。
噴石は風によって遠くまで運ばれて新燃岳の風下に落下する噴石(こぶし大)や、
火山灰、空振によるケガやガラスの破損等の被害が出ますからね。
ところで火山学者に共通した意見では、
近年100年間において、世界でM8~9クラスの大地震が発生した後に、
その2年以内に震源地の近隣で火山が噴火することは100%であり、例外が今までに無いそうですよ。
「二ヶ月後」と「2年」というキーワードに注意が必要のようです。
ですから、5月~6月ごろは、
・箱根~富士山での火山活動への警戒。
・千葉沖~東北の太平洋沿岸部での地震に警戒。
このようなパターンの想定が大切みたいですよ。
そういえば、
我が郷土熊本で2016年(平成28年)4月に発生した熊本地震から約2年経っての新燃岳の爆発的噴火だが・・・?
そして、もし富士山が現代に噴火すると、
関東全域の構造物は非常に重い火山灰にさらされることになります。
雨が火山灰に染み込めば、非常な重量となりますから、住まいを変わる時は、屋根の形に注意してくださいね。
「そんなバカな」と舐めていれば、
もしかの時は数ヶ月にわたり都市機能は完全に停止し、食料流通・航空・鉄道・道路通行が停止して、
死活問題になるんです。
とにかく月の引力の影響を地球の大地は受けます。
特に月の距離が最遠・最近の時は要注意みたいですよ。
いずれにしろ、
火山噴火にしろ、地震にしろ想定することで、色んな災難を避けることが可能です。
しかし分かっていても、現実には動けないのが私たち人間の社会生活です。
金銭問題や仕事のために、これは仕方がないことですよね。
あなたの人生から「来る」縁としか言えませんね。
だから、自分で無理なく出来る想定と対策をしながら、現状の中で頑張って生活をしましょうね。
すべては必ず過ぎ去って行くんですから。