大竹まこと 親っていつまで監督しなきゃいけないの?
薬物関係で逮捕者は年あたり約1万人みたいです。
日本の人口が1億3千万人ですから0.008%になりますね。
芸能人の人数はタレント名鑑の発行元曰く2万5千人なので、
単純に掛け算すると年2人程度だと日本全体の平均と等しくなります。
さらに、
芸能人の家族となると数が倍以上になることを考えると、年4~8人だと平均値と言えます。
さて、本当に芸能人の子供の逮捕者はこれより多いのでしょうか?
芸能界が特別多いとは、到底言えませんよね。
薬物に汚染されているのは芸能界ではなく一般社会です。
一般人が大麻で逮捕されて報道されることは、まず無いですからね。
単なる印象に過ぎないと思うが・・・。
大竹まこと(68)の長女で会社員の女性(28)が東京都内で28日夜に職務質問された際に大麻を所持し、
翌日まで取り調べを受け、
自宅ではなく大竹まことの家で大麻取締法違反(所持)で逮捕されたみたいですね。
大竹まことは娘の逮捕で謝罪会見をして、
「こういうことになるとは一切、思っておりません。私の監督不行き届きかもしれませんが、
その話は他人事のように思っておりました」など話したみたいですが、
「親の監督不行き届きです」って・・・。
親っていつまで監督しなきゃいけないのでしょうね?
一般的には成人していたとしても同居してたのならば、多少の親の責任はあると思うが、
子供が成人し別居(独立)していたのなら、「親の務めは果たした」と言ってもいいと思いますね。
普通は一般ならこの程度はニュースにならないですが、
残念ながら大竹まことは芸能人でみなし公人みたいですから、
子供の不祥事に会見も開かなきゃならないでしょうね。
人前に立ち、自身のパーソナルな部分が商売になっているんだから、それはそれでしょうがないかも。
そうしないとレベルが低いレポーターたちがツッコミますからね。
日本には野次馬根性、人の噂が大好きな人間が多いからですね。
でもこんな意見もあるんですよ。
大竹まことにも責任はあると。
大竹まことは人を罵倒したり叩いたりして長年おカネを稼いで家族を養ってきましたね。
娘はそんな親を見ながら育ったので、成人したから関係ないとか論外だと。
普通の一般人と違うなら、さらに厳しく教育するのが必要だったのに甘やかしたからこの結果だと。
覚醒剤や大麻薬物使用は一般人にも害をもたらし暴力団 反グレの資金源になっている以上、
深刻だからと。
善悪の区別がつかず、
最低限の法律すら守れないような子供を野放しにした責任が親に無いとはいえない。
もしこの娘が、
麻薬の作用で人を殺めるような事態になった時、それでも親が悪くないと言えるのか。
成人してから犯罪を犯すかどうか、それを教育するのが親の務めだと。
また大竹まことみたいに親が成功者の場合、
どうしても教育的に関わらなかった放漫的だったのかもしれないですね。
そこに親の成功をひがむ者が子に対してイジメを行ったり、
子自身も親のプレッシャー等に押しつぶされていたのかもしれません。
さらに裕福なら当然一般的な家庭より小遣いも多いでしょうから、
良からぬ関係を持つ輩が寄ってきたり、または寄っていったかもしれないですね。
そう言うプレッシャーや不適切な関係を持った結果が、
二世の麻薬に手を染める結果なのかもしれないですよ。
たとえ、
子が一般人であろうと二世タレントとして同じ道に歩んでいたとしても、
やはり「一般とは違う何か」がズレを産んで綻んでいったのかもしれないですね。
やはり、もの凄い人格者で、
一生懸命勉強して社会貢献した人がいたら「親の教育が素晴らしい」って評価になりますし、
犯罪をすれば「親がダメな教育をした」って評価になるのは当たり前かも。
それにしても、有名人が関わる薬物使用に関しては、
警察側から積極的にマスコミに対して「リーク」があるみたいですよ。
いずれにしても、
この世では注意していても「起こる」事とは善悪を含めて偶然などは無いと思います。
ムダや損などは一切無いでしょう。
大竹まことにしても、その娘にしても、必ず未来を「改善させる為に」起こってくれた事件だったかも。