「貴乃花落選」白鵬がほくそ笑んでる姿が目に浮かぶ?
今のような旧態依然の相撲協会首脳部ではこの一年、また事件の連発に追われるでしょうね。
そんな首脳部の一員にならなくて貴乃花としては良かったのではないでしょうか。
すでにあなたもご存じと思いますが、
2月2日の今日、日本相撲協会の役員候補選挙がありましたね。
定員10人に11人が立候補した理事選で、貴乃花親方は獲得票数2で落選しましたが、
貴乃花一門からは、初出馬した阿武松親方(元関脇・益荒雄)が8票を獲得し、初当選で想定通りでしょう。
ただ、貴乃花一門には11人の親方が所属しており、
貴乃花親方と阿武松親方の票数を合わせても10票となり、残り1票が他の親方に流れた形となっているようですが、
その票は造反ではなく、
理事会で阿武松親方の味方になってくれる理事を確保する為に票の足りない山響親方に流したのかもしれません。
そして、貴乃花親方に入れた1票は陣幕親方ではなく千代大海だと思いたいですね。
相当締め付けられただろう陣幕親方は親戚という大義名分があるので、
これからも貴乃花親方と一緒に居やすいからいつでも協力出来ますもんね。
前回の理事選の時も、貴乃花一門は山響親方に協力しましたし、伊勢ヶ浜親方にも協力しました。
だから、山響親方と伊勢ヶ浜親方は理事長選で貴乃花の票を入れました。
元々貴乃花一門って、
人数少ないように見えて、他の親方に票を回す一門みたいですね。
これが理事選ではなく、国民投票だったら貴乃花親方がトップ当選になるかも。
それにしても、
あの反則横綱の白鵬がほくそ笑んでる姿が目に浮かぶのは、私だけでしょうか?
貴乃花親方がタニマチに白鵬が装着する右ひじサポーターの“特殊性”を語っていましたからね。
白鵬が巻いているサポーターというのは、
つけている部分を強く締め付ける物で、力を入れやすくなり、添え木のような効果があるみたいで、
素材はレーヨン、ポリエステル、ナイロン、ポリウレタンで、
ナイロンはかつて釣糸にも使われていた素材で、シャリシャリした手触りが出て、
顔に当たった場合、
厚みがあるので、硬く感じるでしょうし、痛いでしょうね。
また、繊維の編み目が比較的粗いので、こすれると摩擦で痛みがするみたいですよ。
かち上げではなく「エルボースマッシュ」である白鵬の反則技をくらった力士は、
「やすりで削られたように痛かった」
「サポーターは水分を含んでいるような重量感があった」
と言っています。
だから貴乃花親方も白鵬のサポーターについて、
「業者に特別に作らせて、一般の物よりも硬めに出来ているそうです」
とタニマチに語ったんです。
これまで語る事が憚られた白鵬の闇が、
やっと少しずつ明らかになっているのは貴乃花親方の功績かもしれないですね。
そんな貴乃花親方がいなくなれば、白鵬もついほくそ笑いますよね。
昔から相撲を観てきた人はご存じかもしれませんが、
横綱はからだに何もつけない。綺麗なからだを過去から言われていました。
いつからベタベタとサポーターなど巻くのを認めたんでしょうね。
見て見ぬふりは、八角理事長への忖度! そして白鵬全くやり放題になっていたのが、
今回の理事選では貴乃花親方が落選しましたから、当分は続くかもですね。
いずれにしても、
貴乃花が、
ガチンコ相撲、注射は駄目、星の譲り合いは駄目・・・と、主張しても、
他のほとんどすべての親方衆は、注射の打ち合い、星の譲り合いを行っていた当事者ですからね。
貴乃花は敗れるべくして敗れたんでしょう。
もし本当に、相撲協会を改革するのであれば、
協会に人事を任せず、
第三者委員会などで協議した方が良いと思うが・・・。