戌年パワーのご利益をいっぱいもらう神社は?(熊本市版)
平成最後の年となる30年は60年に一度の「戊戌」(つちのえいぬ)なんです。
60年前の1958年は岩戸景気が始まるなど「戊戌」は変革の年と言われているそうですよ。
「戌年」のいいコトは、
犬はお産が軽く、子どもが多いことから、
戌年は「子宝安産」のご利益があるそうですよ。そして「繁栄」も。
また、
主人と家を守る「保護」の意味もあるんです。
そんな「戌年」の初詣に最適な神社には、こんなに熊本市にはあるんですよ。
熊本市で最も古い神社で、阿蘇四社のひとつにも数えられ、
立派な楼門とそれに合わせて作られた低い鳥居が特徴なんです。
交通安全祈願で有名ですが、勝運祈願のご利益でも人気ですよ。
実業団の選手たちも試合前に参拝しにくるそうです。
そして神社内には何対もの狛犬があり、全部見つけると運気がアップするかも。
地震で被害を受けて工事中の熊本城がある熊本城内に鎮座するセイショコさん(清正公)を、
お祀りしている神社で「勝運」を授けるといわれているんです。
復興に向かって歩み続ける熊本城とともに新たな年をむかえ、
困難に負けず前に進んで行くためのパワーをもらいましょうね。
・北岡神社(熊本市西区春日1-8-16)「良縁・家内安全」
平安時代には創建されたと言われる由緒ある神社で、
夫婦の神様とその子どもの8柱の神様が祀られており、
厄除けから良縁・家内安全、安産祈願などご利益がいっぱいですよ。
ペットとの参拝もOKみたいです。
あなたもご存じの通称「ボシタ祭り」で有名ですよね。
安産・育児に霊験あらたかな女神とされる神功皇后をお祀りしていることから、
子宝・安産祈願のお参りに人気なんです。
子宝・安産・良縁のご利益がある神社といわれ、
「戌の日」には安産祈願を行っていて「元気な子どもを授かりますように」と、
多くの夫婦が訪れているそうですよ。
境内には天ノ浮橋などのパワースポットもあります。
鎌倉時代から続く歴史ある神社で、「大物主大神様」を祀っています。
開運・厄除けのほかに、縁結びなどさまざまなご利益があるそうですよ。
と比較的有名な神社を述べてきましたが、
実はあまり知られていない霊格がかなり高い神社が大江の方にあるんですが、
あまり大勢の人が来て穢れるといけないので未公開です。
ところで初詣の「神社参拝」には注意することがあるんです。
大晦日から元旦に入り真夜中にたくさんの方々が初詣に行っていますね。
日本の初詣の習慣として、
毎年~日付が変わる真夜中参拝が多いんですが、
朝日が出てからの参拝が理想ですよ。
また有名な神社に参拝した後に、運気が落ちる人が意外にも多いんですが、
その原因が、
(1)手水をしない。
(2)お賽銭を投げつける。
(3)おみくじを木に結ぶ。
と普通の神社ではまず問題はないんですが、
特に「おみくじを木に結ぶ」は大きな神木の枝葉にオミクジを結ばない限り、普通は神罰は問題はありません。
よく神社が禁止しているにも関わらず御神木に抱き付く人は、3年以内に足の骨を折る人が多いんです。
神社側が「神木に触ること厳禁」とわざわざ注意書きをしているのは、ただのエチケットからでは無いんですよ。
神社に参拝する時は、
・出来るだけ無言で、
・自分なりに礼儀を持って真剣に、
参拝しますと、過去・現在・未来、に向かってお祓いが起こります。
自分の態度に比例して、それに応じて、反射を受けるということなんですね。
やはり自分自身を映し出すのが神社なんです。
その象徴として神社のご神体の前には鏡が置かれていますよね。
あと1月1日にどうしても初詣に行けない方もいると思いますが、
正月は、1月15日までか、最終は2月の節分までにいけば良いですよ。(御札の交換も)
神界の正月は節分ですからね。
それから、
わざわざ有名な神社に行かなくても近所の神社でも参拝することも大事ですよ。
その素直さが大事なんです。
あなたも、今の自分の生活が、自分自身を神社に連れて行くことを忘れないでいましょうね。