市川海老蔵「小林麻央の入院費は払わない」病院と法廷闘争の可能性ってあるの?
良い医者に当たるか、タイミング良く見つかって治るかは運命もあるかもしれません。
がんは早期発見早期治療が第一なんですが、
仕事や生活環境や経済的に人間ドックなどなかなか行けない人も多く、
見つかった時には手遅れってこともまだまだ多いはずです。
人の寿命が延びればこういった事も増えるのは仕方ないことでもありますね。
災害とかもそうですけど、誰かのせいにしたいのもわからなくないが、
人は病気や事故や原因はそれぞれだがいつかは死ぬ。
つらいことだが、
こういった経験が医療や化学を発展させ、残された我々もまた勉強になる。
願わくばより良い未来への糧になればと思いますが、
あの市川海老蔵が小林麻央の検診や治療方針が間違っていたのではないかと主張し、
病院側に治療が正しかったのかどうかの再検証を求めているらしいですね。
小林麻央は2014年2月に海老蔵と二人で受診した人間ドックで乳房の腫瘍を指摘され、
その8カ月後に多忙のために遅れてしまった再診で乳がんを告知されたんです。
それと同時に脇のリンパ節にがんが転移していることが発覚し、
当時通っていた有名総合病院からは「早めに切るべき」と提案されたが、
小林麻央と海老蔵は「切らずに治す」という治療法を模索する道を選んだんですね。
でも、その後もがんの進行は止まらず、昨年2月に都内屈指の大病院に入院し、
最先端の放射線治療や抗がん剤投与を受けたはずだったが、
海老蔵はその治療法に納得がいかず、
わずか5カ月後の同年7月に別の有名大学付属病院に転院したんです。
しかしそれでも病状は一向に回復の兆しを見せず、
今年5月には在宅治療に切り替えたそうです。
小林麻央の入院で掛かった治療費は、
1泊5万円の個室や保険適用外の新薬などで総額3000万円以上にのぼるそうで、
海老蔵は再検証の結論が出るまで支払いをストップ。
十分な検証がされない場合は「怒りの訴訟」を起こす構えだそうですよ。
多くの人が、治療方法次第では、
かなりの延命、延命というより、完全に近い社会復帰ができたはずだ。と、
感じていることでしょうね。本当に残念です。
たぶん、芸能一家でなければ、標準治療を受けられていたのではないでしょうか。
お金がありすぎたのか、保険の効かない高額なる治療とは呼べない、まやかしなる事をされ、
その間に病魔は確実に侵襲していったんだと思います。
助けられた命であることには間違いありません。
標準治療を受けず億というお金をつぎ込み、死期を早め、
特別な世界と言われる歌舞伎の世界には、私などの一般人の常識は通じませんね。
もしかすると、
常識はずれだから、亡くなられた、と言うのが事実かもしれませんよ。
医者を責める前に自分の判断について考えてほしかったですね。
それを踏まえて、世の中の人に役立つ情報を伝えて欲しかったんですが・・・。
「がんの見落とし」や検診や治療方針が間違っていたというのは確かにあるかもしれません。
そんな経験をされたナマの声を聞くと、
・うちの母親は、30代前半の時少し体調が変だと近所の人に言ったら、
いい女性のお医者さんがやっている病院があるから行ってみればと言われ、行ってみたらガンかもしれないと言われ、
大きい病院に行ったら子宮ガン。 すぐに手術。この間僅か1か月余り本当に運が良かったです。
・腹痛が続き婦人科医院に定期的に通っていたけれど大丈夫と言われ続けた
様子見と言われたが痛みが悪化するので再度行くも、
医師は、大丈夫と言ったのに何しに来たと言われ不機嫌になった
自ら粘り粘って腫瘍マーカーを調べてもらったところ、高めの値だったからようやく紹介状を書いてくれたが、
大学病院で調べたら卵巣癌だった
あの自信は何でしょう
念のためという考えは全くない医師だった
個人病院の医師は悪い症例を診る機会が少ないからわからないのか
紹介状がないと総合病院の初診料がとても高くなるので敷居が高く、まずは個人病院に頼るしかないのに
・知り合いにもがんを見逃されてしばらく放置していた人が何人かいる。
だけど症状が消えず他の医者にみてもらったら発見され、もっと早くわかればこう
(手術での切除部位が広範囲に渡りその後の障害が大きくなった)はならなかったと、
後悔してもしきれないと言っていた。
だけど医者が大丈夫と言ったら患者は大丈夫なものだと思うよね。
中には患者側が本当に大丈夫かと念を押すと、自分の診断が信じられないのかというように不機嫌になる医者もいる。
電子カルテとばかり向き合って患者本人をちゃんと診もせずに大したことないと言い切る医者もいる。
大病院の外来は特に混んでいて、待ち時間は異常に長いのに診察は1分なんてことも。
医者がみんなそうだとは言わないが、
何かあやしいものがあるなら念には念を押してぐらいの慎重さも忘れないでほしいと思う。
・私は子宮ガンの検診結果で、病理医が念の為精密検査を、とすすめているにもかかわらず主治医が大丈夫でしょう、
と言って次の精密検査をせず、3ヶ月から半年後にまた再検査しましょう、と言われ、
4ヶ月後に検査すると、ガンがかなり進んでおり、大きな手術を受けた。
現在再発なく過ごせているが、術後の後遺症は大きく、リンパ浮腫に悩まされている。
最初に精密検査をしてくれていたら、こんなに大きな手術を受けることも無かったし、
後遺症も無かったのに、、と悔やまれる。
・結局、私達は素人なので症状が癌に似ていても医者が違うと言えば信じてしまう。
私は直腸がんでしたが、
やはり最初に行った病院で痔と診断され半年後に違う病院で直腸がんと診断されました。
結果ステージ3b。
今さら後悔しても仕方ないですが医者選び病院選びは重要だと痛感しました。
・うちの母はお腹がおかしく感じるとその年の春の総合病院に行きCT検査をしました。
検査結果は異常無しでまだおかしく感じるのなら来てくださいと言われ帰ってしまい、
その半年後にやっぱりお腹の調子が悪いとCT検査や大腸癌の検査などしてそのあと婦人科に回され
腹膜癌か卵巣癌の疑いが有るとそのまま入院しました。
私だけ呼び出されお母さんは末期癌です。
と婦人科医師から告げられガックリし晴天の霹靂の気持ちでした。この病院信じられなくて直ぐに転院しました。
女性、母親は自分の事を後回しにする事が多いと思いますが
たった半年間で癌になり末期癌に成るのか誤診では無いかと?疑って
母が亡くなって数年後最初の診断をした病院にそのことを話して調べてもらいましたが
最初にCTを取った画像には異常は見られない、
体が不調を感じていればもっと早く来てもらえばと言われこちらも強くは言えませんでした。
しかし最初に異常無しと言われたら安心します
とまだまだたくさんの経験談があるんですが、
こういうのは病院の医師に限らず、どこの業界でもありうることかもしれませんね。
顧客にとっては人生で一回か数回かの一大事でも、
相手のプロにとっては毎日何件も対応している日常茶飯事ですからね。
ちょっとした引っ掛かり程度なら見逃して、早く進めたい。
でも大体の人はこういうことに陥りがちだし、陥らない人は本当に真面目な人だけかも。
ここら辺はもう人間ではどうしようもないと思いますよ。
何らかの形でAIや機械を導入してエラーを起こせない形にする必要があると思うが・・・。
最後にある医師が言われた話ですが、
患者さんに対して、「それは気のせいです」と内心で思ってしまうことが多い。
という話をしていました。
人がわざわざ忙しい中を病院に来る時点で、
自称の患者さんは、
・私は病気に違いない。
・もうダメポ。(もうダメっぽい、という若者の造語)
・病気が怖い怖い。
と自分で思い込みがちで、
中には「死ぬ死ぬ病」に先入観で懸かっている人が見られるようで、
それを具体的なデータと所見と対策を説明して、患者さんを安心させることが仕事だと言うことでした。
そして、
「気のせいですよ」と言ってしまうこともあると。
医師が思っていることは、
「病状と寿命」はまったく別だと言うことでした。
どんなに酷い病状でも、死なない人はいるとのことです。
そして、なぜか回復もしてしまう人がいます。
逆に死ぬはずの無い検査データでも、完全に管理された状態でも、突然死は起こるそうです。
「それは気のせい」と思われても、
年に一度は、医師の健康検診を受けましょうね。(良い医師に・・・。)