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小林麻央乳がん 個人情報の一番守らないといけない部分だ!

日本中ほとんどの人が穏やかで静かな日々を送らせてあげて欲しいと思っているのに、
マスコミは仕事かもしれないけど人としてどうかと思う。

 

自分の身内だったらどう思う?
身内の痛みを︎・・・。

 

所詮、それがマスコミか。

 

というのは、
市川海老蔵が6月9日に都内で緊急会見を開き、
妻である小林麻央の進行性乳がんを初公表したんですが、

 

その日の夜に更新したブログで、
「私共家族はこれからも本番です。
あくまでも病人なのでマスコミの方々にはしつこいようですが静かに見守って頂きたいです」
と再度理解を求めたんです。

 

何故かというと、
会見後にも小林麻央の実家にマスコミが取材に来たそうなんです。

 

何のためにあんな辛い会見を開いたと思ってるんだか。
本当に心が痛みますね。

 

最近こんなことで自粛するのかということでCMや番組が自粛するけど、
これこそ自粛すべきでしょうね。

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市川海老蔵の辛い気持ちはよくわかりますよ。
何故って、
私も妻を乳がんで亡くしましたから・・・。

 

詳しくはこちらのサイトにも書いていますが→「がん離婚」病んでいる時こそ愛情が試される?

 

自分の妻が、がんなどで闘病している時、
よく仕事の時だけは気が紛れるという方もいますが、
決してそうではないと思いますよ。

 

離れれば離れるほど心配なると思うんです。
変わらずに仕事をこなしてきた市川海老蔵も辛かったと思いますよ。

 

乳がんは1996年に日本人女性の悪性腫瘍罹患率第1位となったそうで、
現在では14人に1人の日本人女性が患っていると言われているんですね。

 

発生は20歳すぎから認められ、
40代後半が最も多く、35歳以下での発生は死亡率が高いそうです。

 

そんな乳がんの原因を日本医師会は以下をあげているんです。

・初経年齢が早い
 
・閉経年齢が遅い
 
・初産年齢が遅い
 
・出産歴がない
 
・授乳歴がない
 
・閉経後の肥満

・飲酒習慣

・一親等の乳がんの家族歴

・良性乳腺疾患の既往歴

この中で該当するのが多いほど乳がんに用心してくださいね。

 

もしあなたが40歳を過ぎていたら定期的に検診を行うべきですね。
40歳以上になると自治体から検診の連絡が来て、
一部助成された金額で調べることができますからね。

 

また40歳未満の方はどうすれば検診が受けられるのかというと、

 

・会社で働いている人は、

勤務先が健康保険組合に、
入ってる→保険組合経由で検診。告知があった期間に受けられる。
入っていない→自治体の住民検診。一部では費用の一部〜全額補助も有。
        検診機関(人間ドック)でも調べられる。

 

・結婚している人は、

パートナーの勤務先が健康保険組合にはいっていると「主婦を対象とした検診」が受けられることも

 

・結婚はこれからの人は、

自治体による住民検診+検診機関

 

そしてだいたいの費用とかかる時間は、

自主的な乳がん検診は基本的に保険適応外で、
各機関で異なるものの3000円〜1万円ほどになるそうです。

 

なお、
マンモグラフィの所要時間は10分ほど。

さほど時間はかからないので一度受けてみた方が良いかもしれないですね。
厚労省は検診は2年に1回の検診を推奨していますから。

   

それから定期的に自分自身で乳房に触れたりしてセルフチェックも大切なんです。

 

1期つまり2cm以下でみつかれば9割が助かるのですから、
乳がんの早期発見と生存率向上に一番の近道は、
「2cm以下のしこりを自分でみつけること」だそうです。

 

2cmというのはちょうど1円玉の大きさで、
日本人の乳房なら、
きちんと触っていればまずわかるサイズなんです。

 

しかし1円玉というのはそれほど大きいものではないので、
「たまたま何かの拍子に手が触れて気づく」というわけには行きませんよね。
 

つまり、
「自己触診さえしていればみつかるけれど、していなければ見落としてしまう」
のが2cmという大きさで、
そこに自己触診の重要性があるんです。

 

他にも、
皮膚の変化(色やくぼみ)や乳首からの分泌で乳がんが見つかることもあるそうです。

 

日本乳癌学会の公式サイトでは、
乳がんのセルフチェック方法と実施の時期について、次のように紹介しているんです。

 

a: 鏡に向かい、腕を上げて、乳房の変形や左右差がないかをチェックする

b: 渦(うず)を描くように手を動かして、指で乳房にしこりがないかをチェックする

c: 仰向けになって外側から内側へ指を滑らせ、しこりの有無をチェックする
 

〔実施時期〕

閉経前の人は、
月経終了後1週間くらいの間に行う(排卵から月経終了までは乳房が張るため)。
 
閉経後の人は毎月、日にちを決めて行うとよい。

 

しこりについての感覚は、
コチラを参考に→https://twitter.com/nonaiscope/status/647230852934426624?ref_src=twsrc%5Etfw

 

そういえば、
私の妻も乳房にしこりがあると言っていましたが、

その時はおたがいに色々と忙しくて、
そのままだったんですね。

気づいたときは手遅れで他に転移して末期的な状態だったんです。
本当に悔いが残ります。

 

小林麻央の場合、市川海老蔵は、
現状は「比較的、深刻」という表現を使っていますが、

 

もしかすると、
ステージ3を超えて、ステージ4に入っているかもしれません。

 

ステージ4だと骨や他の臓器への転移が考えられますから、
手術で乳房を切除し、抗がん剤治療と進むケースが一般的なんですが、

 

市川海老蔵によると、
小林麻央は患部を取らずに抗がん剤治療から始めたみたいで、

通常と治療順番が異なりますから、
見つかった時点でかなり進行していたかもしれませんね。

 

会見で言っているように、
抗がん剤は人によって効いたり、効かなかったりする。それを探りながらやっている中で、
良かったり良くなかったりを繰り返しながら、手術をする方向に向かって治療している」と。

 

この抗がん剤の正体の毒ガスの原料は、
“毒をもって毒を制す”だそうで、

 

だるい、下痢や発疹、食欲がなくなったり胃潰瘍や食道潰瘍ができ、
髪が抜けるなど副作用は数え切れないそうです。

(私の妻の場合もそうでした)

 

乳がんは恐ろしい病には違いありませんが、
早期に発見して適切な治療が行われれば9割は完治する病です。

 

そのためにも大切になってくるのが検診ですから、
あなたも40歳を過ぎたら定期的に検診を行ってくださいね。

 

20代であっても胸にしこりを感じたら、
専門医に診せてくださいね。

 

あなたが男性で、
妻や娘を持つ身なら決してひとごとではないですよ。

 

市川海老蔵も大変とは思いますが、

闘病中ではなく、

元気な可愛らしい笑顔の小林麻央を早くみたいですね。