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「葬儀トラブル」悲しみの演技をしながらも、儲けなければならない特殊業?

国民生活センターによると、
昨年度、全国で葬儀に関するトラブルの相談が724件寄せられたそうです。

 

最も多いのは料金トラブルで、
喪主が親しい人と死別した悲しみの中で業者と十分な話し合いができないまま葬儀が営まれ、
後からサービス内容に不満を抱くケースが相次いでいるらしいですよ。

 

この「葬儀トラブルに注意を」の記事のコメント(486件)の注目するものを引用すると、

 

複数社の見積りを取るなんて、悲しみに暮れている最中、
 そんなことができる環境には現実的に無い気がします。

 

・葬儀屋はそんなに頻繁に利用するものじゃないし、永眠は突然やってくる場合もある。
 相場も判らないし、個人での対応は難しいと思う。
 国で基準を設定できないのかな?

 

・そう言えば、葬儀委員長の花輪代もシレッと遺族払いの請求書に含んでいたことあったな。
 指摘したら「あっ!間違いですね」だって。
 葬式終わって請求書来たらしっかり見て不明点は質問しましょう。

 

・葬儀自体より、戒名とかのお布施のほうが気になる
 それっだけで何十万て払うんでしょ?

 

・火葬式とか直葬式っていうのもあるそうですね。
 通夜とか葬儀なしで。そういうので良いと思います。
 故人を偲ぶのは芸能人みたいに別の機会にすればいいのだし。

 

・以前テレビ番組、にどこかの葬儀屋が葬儀屋業界は、
 ボッタクリが横行してると暴露してたな…。

 

・自分が死んだ後、葬儀屋と坊主の飯のタネになって親族に負担かけるのは絶対嫌だな。
 「こうしないと成仏出来ない」とかなんとか不安を煽るのって霊感商法だと思うね。

 

・葬儀屋は客見てぼったくる場合あるるらしいから、
 いかに冷静に騙されないように商談できるか。任せたらいかん。

 

・父の葬儀の時、姉の夫が見積書をチェックしてくれましたが、
 そういう人がいなければやはりぼったくられていたと思います。
 お寺さんへのお布施は任意なだけに逆に相場はどれくらい、とか気にしますが、
 葬儀者はビジネスだから言われるままに払ってしまいがちですよね。
 それにしても人が亡くなってぼったくりって、ひどい話ですよね。
 成仏できませんよ。

 

・こればかりは"合い見積もり“という事は出来ないから、
 葬儀業者に、ハッキリものを言う兄弟・友人を交えてしましょう。
 業者と1対1ではだめですよ。(見栄を張らずに分相応の葬式に)

 

・足元みるからね!
 不謹慎かもしれないけど会社の上司はお母さんがお亡くなりになられて
 決してケチったわけでもなかったけど
 5社くらい回って見積出ささせていたけど同じくらいのレベルの葬式で差が80万くらいあったみたい。
 バカにしてるよね。
 足元みてるから、金にしか目がいかず
 トラブルおこすんだろうね。

 

・葬儀社のスタッフです。
 真面目にやってる企業だってたくさんあります。
 葬儀社はみんな悪徳って言われているみたいでなんか悔しい!
 それはさておき、
 急な場合や事故は仕方ないけど、事前の見積りや相談はしておいた方が良いと思います。

 

と色々なコメントがありましたが、
最後の葬儀社のスタッフの方の事前の見積もりや相談は必要かもですね。

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私も父、妻、母と三回の葬儀を取り仕切った経験があります。

私の場合、
身内が一度やった葬儀社を紹介してもらったり、
事前に調べて直葬で行ったりして 、
葬儀屋と、もめ事は起こしたことはありませんが、

 

ちょっと高いという印象はありましたが、
香典とかで補うことができたので問題はありませんでしたが、
やはりあとから高額な追加料金を請求されたりして不満を抱く人はあるでしょうね。

 

これから高齢化社会がますます進みますし、
それに比例して葬儀社を利用することがあなたも多くなると思いますので、
どんな「葬儀トラブル」が多かったかまとめてみると、

 

・プランに明記されていない追加料金が発生した。

このトラブルは、見積もり段階の費用と支払い段階の費用が異なるというものですね。
基本的に、葬儀を行う際には見積もりを出してもらいます。

見積書には、
プランに何が含まれるのか、
どのようなサービスを行うのかが記載されているため、
ここでおおよその金額を把握することができます。

通常はこの見積書に記載されている品目・金額での支払いになるのですが、
支払いの段階になって追加請求されるというトラブルがよくみられます。

こういったトラブルを避けるためには、
追加請求がないことを見積もり段階できっちり確認しておくことが大切です。
不安な場合、契約書に明記してもらうことも視野に入れましょうね。

 

・積立金だけで葬儀ができず、結果的に高額な支払いとなった

これは互助会でよくみられるトラブルです。
互助会では葬儀費用の積み立てをすることができますが、
この積立金だけで葬儀ができるケースはほとんどありません。

そのため、
積み立てをしていても実際には別途費用が必要となります。

こういったトラブルを避けるためには、
積立金で全てをまかなうことはできないと認識し、
積立金でどこまでまかなえるのかを確認しておくことが大切です。

 

・葬儀の生前予約をし、前金を支払っていた会社がなくなっていた 

近年は生前予約というシステムを利用する人もいるため、
これに関するトラブルもあります。

生前予約は自分の葬儀を自分で予約することができるというシステムですが、
依頼から実施までは当然ながらタイムラグがあります。

前金を支払っていた場合、
依頼から実施までの間に会社が倒産などしてなくなってしまうと、
そのお金は返ってきません。

こういったトラブルを避けるのは比較的難しいですが、
生前予約をする前にはその会社の経営状況などをできる限り詳しく調べるようにしましょう。

(今のうちに読んでおく葬儀のトラブルに巻き込まれないための予備知識から引用)
http://www.osohshiki.jp/column/article/130/

 

またこんな「葬儀トラブル」もあったようです。

 

・小さな葬儀を受け付けてもらえなかった

最近は格安料金の葬儀を行う人も増えていますが、
葬儀社によっては火葬式や小さい家族葬などの費用を抑えた葬儀を嫌がるところもあります。

火葬式のみをお願いしたり、予算が30万円以下と言ったような事を伝えると、
あからさまに嫌な顔をするような葬儀社はやめた方がよいでしょうね。

 

・広告の金額に嘘があった

葬儀社は、インターネットやチラシ、パンフレットなどに葬儀費用を掲載していますが、
その費用が実際にかかる費用とは異なる場合があります。

葬儀の費用は、葬儀のやり方や規模、参列者の数によって全然変わってきます。
全て込みの費用であっても、
金額が安い場合には、追加料金が発生する可能性があります。

 

・密葬や家族葬をしたら自宅に弔問客が次々に来た

親族のみで送り出してあげたい、会葬者の接待が大変などの理由で、
密葬や家族葬を選ぶ人も多いですが、故人に知人・友人が多い場合は注意が必要です。

葬儀に参列したい人が多いのに、
家族葬のような形にしてしまうと、
葬儀が終わったあとに、自宅に弔問客が次々に訪れることがあります。

故人を偲びたいと思う人が多そうな場合は、
一般葬の形にするか、
家族葬にするとしても、
後日、偲ぶ会などを開催するのがよいでしょう。

 

菩提寺があったのに葬儀社紹介の僧侶にお経を頼んだ

菩提寺がある場合、基本的に通夜・告別式には菩提寺の僧侶に参加してもらいます。
菩提寺が遠方にあり、近くのお寺を紹介してもらうことはありますが、
勝手に葬儀を行ってしまうと、
納骨の段階になって戒名の付け直しや、葬儀のやり直しを求められることがあります。

 

・病院紹介の葬儀社の費用が高かった

病院の霊安室には数時間しかいられませんので、亡くなってから葬儀を探す場合、
病院紹介の葬儀社に依頼することもあると思います。

病院紹介の葬儀社がすべて悪いというわけではありませんが、
病院にマージンを支払っている関係で、葬儀費用が高いことも多いです。

すぐに葬儀社が見つからないような場合は、
病院紹介の葬儀社に自宅への遺体搬送のみをお願いして、
その後で葬儀社を見つけるのがよいでしょう。

 

・葬儀社の無料見学会に行ったら営業がしつこかった

葬儀社は斎場の無料見学会を行っていますが、
見学会に参加したことでしつこい営業が来るようになる可能性があります。

多くの葬儀社が、しつこい営業をしてきませんが、
名前や連絡先を書くことで、自宅に連絡が来ることがあります。
営業が困る時は、
はっきりと断るか、他の葬儀社に依頼したことを伝えるのがよいでしょう。

(葬儀トラブルの相談件数とトラブル事例より引用)http://www.sougisya-erabi.com/sougi/sougi-all/562/

   

それでは葬儀の費用はどのくらいの予算が平均かというと、
日本消費者協会の葬儀についてのアンケート調査結果によると、

 

全国葬儀費用の平均額はおよそ200万円近くかかっているみたいですが、
葬儀費用の最低額は20万円、最高額では800万円かかったというケースもあるそうです。

(もし最低費用で考えるなら30万~50万円あればできると思います)

 

葬儀といっても式の費用は葬儀の形式、規模、地方の習慣などにより大きく差が出ますし、
飲食代などについても葬儀に出席する人の数により費用も変わってきますね。

 

最近では身内の少人数で葬儀を済ませてしまうこともあるため、
必ずこの平均額がかかるというわけではありませんが、
「これくらいかかるんだ」という目安にしておくと良いと思います。

 

葬儀にかかる費用はこの3つになります。

 

「葬儀一式費用」(通夜からの飲食接待費 45.5万円 )

遺体のお迎え・遺体の搬送・通夜・葬儀式・告別式・火葬・骨上げと続く葬儀葬送をとり行うために必要な物や人、
場所にかかる費用のこと

 

「寺院費用」(全国平均は51.4万円)

読経料や戒名料などを指す。費用は寺社や教会により大きく異なります。
読経や戒名が不要な場合はこの費用は発生しないです。

 


「接待飲食費用」(126.7万円)

料理や飲み物、会葬返礼品を指す。会葬者数や内容などにより金額が異なる


の3点を合わせた合計額が「葬儀費用」といいます。(費用の合計 199.9万円 )

 

これが「直葬」の場合、
結構省くのが出てくると思いますよ。

ちなみに「直葬」とは、
病院などのご逝去先から、荼毘を行う火葬場へ直接搬送し、
通夜や葬儀告別式を行わず、ご火葬のみを行う形式を差すんです。
 

法律上、ご逝去時刻(死亡診断書に記載)から24時間経過しなければ、
荼毘(火葬)を 行う事は出来ませんので、

実際の火葬は、翌日以降、役所手続き(死亡届の提出)や、
火葬場の空き状況、家族の都合によって日時が決定します。

 

直葬」を積極的にやっている葬儀社は、
火葬場の段取りとか役所の手続きとかはやってくれます。

 

その他に「市民葬」や「福祉葬」というのもあります。

 

福祉葬」は、
生活保護を受給されている方のみ行えるお葬式のことです。

 

「市民葬」は、
各自治体と葬儀社が提携して行われる葬儀プランのことです。
(参考になるサイトは→http://www.osohshiki.jp/column/article/171/

 

我が郷土熊本市には熊本市斎場(熊本市東区戸島町796番地)というのがあり、
175000円~795000円までの6タイプあるようです。
詳しくは→http://www.sougiya.biz/saijo.php?id=499

 

いずれにしても、

その時になってアタフタしたり、遺族に迷惑をかけないように、

何事においてもそうだと思いますが、事前に調べておくことが大切だと思いますよ。