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市川紗椰の「ボクらの時代」での“MC力”って本当にあるの?

お堅いキャスターばかりが良いニュース番組では無い。
色々なニュース番組があって良いと思いますよ。

 

美人で可愛い巨乳であまたいい人がたどたどしくしゃべってると思ったら、
オタクな話題で生き生きとしゃべるあのギャップ。

 

久米宏にはマネできないでしょうね。

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というのは、
フジテレビ「ボクらの時代」であの久米宏市川紗椰の“MC力”を絶賛したそうですよ。

 

「あんな風なしゃべり方で、ニュースを伝える人は居ませんよ。いまだかつて」と。

「あんな口調で、ああいうトーンでニュースを伝える人は、日本のテレビ界には、ラジオを含めていません。
力が抜けて、やわらかく。僕はああいう風にニュースを伝えたかった。
自然に、日常会話を伝えるようにして、今日のニュースを話すことはなかなかできない」と。

 

そういえば、
久米宏金スマに出た時、
ニュースステーションをやる時に一番こだわっていたのは、いかにわかりやすい言葉でニュースを伝えるかという事だ」

と話していたんですが、
久米宏にとって市川的な伝え方は究極の分かりやすさなんでしょうね。

 

でも、
ちゃんとMCとして現場の流れ仕切ってたとは思えないし、
だからこそ途中から周りにアナウンサー増えてきてきてたし、MC力は無いかもしれませんよ。

話し方もモゴモゴ言ってたり、尻つぼみで終わることも多くて、
ニュースというよりバラエティ感覚で観てた人もいるかもね。

 

この「MC」というのは、あなたもご存じの、
司会者で進行係、式場係で、 またコンサートなどで、曲と曲の間での演奏者のおしゃべりもMCですね。

 

よくこの「MC力」で話題に上がるのは、
有吉弘行や上田よりも実力が上といわれる「中居正広のMC力」ですね。

そして中居正広のMCはタモリとよく似ていると言われますね。

 

タモリのMC術は、
場を仕切るのではなく〈出演者たちが作るその場の流れを感じ取り、それにうまく身を委ねる〉点にあるんですが、

この〈仕切らない仕切り〉で重要になってくるのが、
出演者をよく観察することなんです。

 

じつは中居正広も、
プライベートでごはんを食べに行くときでもだいたい端に席を取って、
人を背にするのがイヤなので、壁があれば壁を背にするそうです。

SMAPトークのときも、
自分が仕切るときは四人が見えるように端に行くみたいで、
「相手の言葉や気持ちをしっかり引き出す」ための言動を心がけているんだそうですよ。

 

相手を知り、尊重するからこそ生まれる笑い、そして心地よい進行、
これが中居正広のMCの魅力かもしれません。

   

ところで、
あなたはMCというと、結婚式のようなあらたまった場をイメージする人が多いかもしれませんが、
必ずしもそうとは限りませんよ。

 

人が3人以上集まったら、司会役がいた方が場はまとまりますよね。
場をしきる人がおらず、参加者が思い思いにしゃべっていれば、グダるのは必然といってもいいでしょうね。

 

そう考えると、
場の空気や参加者の気持ちを考え、
上手に場をしきる能力は、人間関係において非常に重要な力といえるかもしれませんね。

 

ちなみに「MC力」のつけ方は3つあるみたいで、

 

①「トークの瞬発力を鍛える」

参加者のトークを元に、話を膨らませたり、突っ込んだり、落としたりなんて、やることが膨大にありますね。
進行を考えながら、これらのことをやるにはトークの瞬発力が必要みたいですよ。

このトークの瞬発力は、短期で手にはいるものではなく、積み重ねのたまもので、
常にトークの瞬発力を鍛える意識を持ったほうがいいみたいです。

トークの瞬発力を鍛えるには、
常に話しを面白く、盛り上げる方法を模索することで、

たとえば、
友達が話している時でも、単に聞いているだけではダメですよ。

友達の話が面白くなるような突っ込みを入れてみたり、
突っ込みどころがなければ「それで?」とさらに面白い話がでるように促したり、
自らの話に切り替えて落としたりと、瞬間瞬間で判断するクセを付けるとよいみたいです。

 

②「質問力を鍛える」

参加者を際立たせることは大事です。
そのためには、相手から面白い話を引き出さなければなりませんよね。

ここで必要なのが、質問力なんです。

「なんでそうなったの?」「そう思ったわけは?」などと細かいところまで質問していくと、
なにかしらの面白くできる突っ込める要素が見えてくるんです。
そこまできたら、突っ込んで話を落とすことができますよね。

質問力の鍛え方は、
普段聞いている相手の話に“なんで?”という疑問を持つことです。
そして、その疑問を会話にぶつけることで会得できるんです。

誘導尋問のように、自分の意図するオチに持っていけるようになったら大したもんですが、
最初は、相手の話に疑問をぶつけるところから練習してみるとやりやすいと思いますよ。

 

③「出できるだけ多くの引き出しを用意しておく」

とにかく手当たり次第なんでも色々な知識を詰め込んでおくことが大事みたいです。
知識の引き出しがないと、
参加者の話の理解も覚束きませんし、突っ込みやオチのバリエーションにも影響を与えるんです。

引き出しの鍛え方としては、
雑学的な本を読んでも構いませんが、普段からアンテナを張っておくと、案外いろいろな知識を習得することができますよ。

基本的に人は他人の話に興味がないものですが、
積極的に人の話を聞くことで会った人の分だけ知識を吸収することができるんです。

話す年代も広げていけば、より幅広く吸収できると思いますので、
友達だけでなく、町のおじさんやおばさんたちと世間話をしてみるのもよいでしょうね。

 

この「MC力」のつけ方は人それぞれかと思いますが、

 

市川紗椰もMCを生かして芸能界で生きていくなら、

芸能界、友達、親、近所の人・・・などいろいろな人と接して個性あるMC力をつける訓練をすると、

もっと活躍の場が広がるでしょうね。