「妖怪ウォッチ」が「スター・ウォーズ」に勝った?ちびっこパワーは凄いな~。
休日はやはり強い「妖怪ウォッチ」
平日も強い「スター・ウォーズ」
興収は天と地の差だが今の時代に2週間で200万人動員できる映画が二つもあるのが凄いですね。
というのは、
12月19、20日の週末観客動員数ランキング(興行通信社調べ)で、
アニメ映画「妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!」(約97万人)が
あの「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(約80万人)
を抑えて首位を獲得したそうです。
公開スクリーン数は、
「スター・ウォーズ」の958(370館)に対し、434(359館)と半分以下だが、
「スター・ウォーズ」の動員が都市部に集中する一方で、
「妖怪ウォッチ」は地方を含め全国の劇場で満席が相次いだそうです。
「妖怪ウォッチ」も最近は勢いが落ちてきたかと思ってたけど、
まだまだ人気あるんですね。
やっぱり地方が強いのが大きいと感じます。
この「妖怪ウォッチ」の仕掛け人は、
福岡県に拠点を置くゲームソフト会社レベルファイブ社長の日野晃博という人みたいで、
人気ソフト「レイトン教授」シリーズなどを手がけて業界では知られた存在だそうですよ。
「ドラえもん」や「ちびまる子ちゃん」、「ポケットモンスター」など、
20年、30年と続いているものに対抗しうるものを、
どうやったら作れるんだろうというところから始まったらしく、
「妖怪ウォッチ」の主人公の「ケータ」をどのようにしたら、
みんなが共感するのか考えた挙げ句に、
個性がない何をやっても普通の子。
トップにもなれず、ドンケツでもない。
上と下をカットした真ん中の70%ぐらいに入ってるような、
そういう「普通」と呼ばれている子たちが、
いちばん感情移入できる主人公像なんだろうと思って、
普通ということが”欠点”の子という設定にしたんだそうです。
というのは、
「ドラえもん」の、のび太のようにすべてがダメダメな子は、
最近少なくなっているんですね。
今はどんな子どもも「普通」になれるよう、
教育が行き届いているからで、
逆に「普通」であることが悩みになっているからだそうです。
また「妖怪ウォッチ」のターゲットは、
小学生の子どもたちですが、
自分がその時代に興味を持っていたことを思い出して、
ストーリーを考えているそうで、
そこに大人の視点は入れず、徹底的に排除して、
もし少しでも入ると、ちぐはぐな作品になってしまいますからと言われます。
そして「妖怪ウォッチ」のコンセプトは「笑い」で、
どんなメディアであっても、必ず「笑い」の要素を入れてもらうようにしているそうで、
コメディの要素が入っていれば、起承転結がなくともそれでよしで、
どのメディアでも今の子どもたちが笑えるかどうかで判断しているそうです。
それから「妖怪ウォッチレシピ」ってあるんですね。
その数2736品。
妖怪ウォッチキャラチョコケーキ、
妖怪ウォッチおにぎり侍♡おにぎり
妖怪ウォッチ キュウビ弁当
などなど・・・
もっと詳しく知りたい方はコチラを。
http://cookpad.com/search/%E5%A6%96%E6%80%AA%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%83%E3%83%81
またレベルファイブとNHN PlayArtは、
『妖怪ウォッチ ぷにぷに』で、
12月31日より「『映画妖怪ウォッチ』連動大型イベント」第2弾を実施すると発表し、
2016年1月11日23:59まで行うそうです。
今回のイベントでは、
期間限定イベントマップが新たに追加され、
「大妖魔ぬらねいら」や「エンマ大王」なども参戦し、
さらにイベントミッションにもチャレンジできるようになるそうです。
また「スター・ウォーズ」に関しては、
を確認してくださいね。