「嵐のワクワク学校」何が目的だったのか忘れてる?
復興支援の為に今年も7年連続7回目が決定して良かったですね。
芸能ニュースなどで報道されたりグッズが売れたりすることで、
改めて被災地に想いを寄せることが出来るのも動員が見込める嵐ならではかも。
嵐ファンとしては誇らしいイベントでしょうね。
この「嵐のワクワク学校」は、東日本大震災が発生した11年から始まったんですね。
当時の電力事情を考慮してライブからエコなイベントに変更したのがきっかけだったんです。
松本潤は「今も大変な思いをされている方々に少しでも明るいパワーを送れることを願っています」
と思いを込めたイベントみたいですが、
もはや何が目的だったのか忘れてる気がする・・・なんて思う人いるみたいですよ。
後輩押し売りイベントになったのかとか、
内容も当初の方が断然タメになることが多かったと。
誰を出すかじゃなくて、
どんな内容にするかをもっと重点的に考えた方がいいんじゃないのか・・・と。
そして、
嵐ファンの心の奥は、嵐だけのイベントでやってほしいのが本音で、
ゲストが出るようになって面白くなくなったと。
後輩が悪いわけではなくゲストを作ったのが問題で、
楽しかった嵐だけのワクワク学校が壊れてしまったのがファンの中にはあるからだと。
そんな今年の「嵐のワクワク学校2017」のテーマは、
「毎日がもっと輝くみんなの保健体育」だそうです。
そして後輩押し売りと言われる助手はSexy Zoneが務めるみたいですよ。
◆「嵐のワクワク学校2017」日程
●大阪公演(全3公演) 会場:京セラドーム大阪
2017年6月17日(土)17:00開演
2017年6月18日(日)11:00~、17:00~開演
●東京公演(全3公演)
2017年7月8日(土)17:00開演
2017年7月9日(日)11:00~、17:00~開演
4日間6公演で24万6000人を動員するんだそうです。
●料金(全席指定・税込)5000円
●申込期間
【WEB】
期間:5月17日(水)12:00から5月22日(月)23:00まで
【電話】
受付電話番号: 0570-02-9977 (大阪公演)
受付電話番号: 0570-02-9933 (東京公演)
期間:5月19日(金)12:00から5月22日(月)23:00まで
●「毎日がもっと輝くみんなの保健体育」の5人による5つの授業は、
相葉雅紀(34)は「運動(スポーツ)を好きになろう!」、
松本潤(33)は「緊張を味方にしよう!」、
二宮和也(33)は「人間の基本は、毎日の“うん活”にあり」、
大野智(36)は「人はなぜ泣く?涙の効果」、
櫻井翔(35)は「男らしさ、女らしさを考えよう!」。
この「嵐のワクワク学校」に初めて参加される方向けに知ってたら役にたつかな?と思うものをまとめてみると、
持ち物で必要なものは、
・チケット(当たり前ですが、無いと入れません)
・身分証明書
・ノート・筆記具(ノートは、グッズとして売られているレポート用紙でもいいですし、手持ちのノートでもいいです。
・お弁当(2014年の持ち物)
あったらいいもの
財布・双眼鏡・ipodなどひまつぶしグッズ・手を拭く除菌ティッシュ
•双眼鏡はなくてもいいですが、メンバーをガッツリ見たければ双眼鏡があった方がいいです。
•ひまつぶしグッズはお友達と一緒なら、特にいらないかもしれません。
•うちわ・ペンライトは不要です。
持ち込めないもの
•デジカメなど録画録音機材は持ち込めません。
•入場時に簡単な持ち物チェックがあり、持っていることがわかると預けるよう指示されます。
・カメラ付携帯・スマホは持ち込みOKですが、会場内で撮影(開演前でも)してると没収されます。
服装
•服装は自由ですが、迷うようならば、
学生さん…制服
社会人の方…オフィスカジュアルに準じた服装が「学校」というコンセプトに合ってると思います。
•「自分の学校の制服だと地味」という場合は、
衿元のリボンを替えたりシャツを水色や桜色のものに替えると、少し華やかにできます。
•暑い時期ですので涼しい服装で。
ただし、ドーム内は座席によっては、ひんやりするところもあり。
また、ずっと座っているので、薄手のはおりものを持っていくといいでしょう。
•帽子、飾り付カチューシャ、高い位置でのお団子ヘアなど後ろの人の視界のじゃまになるものは避けましょう。
ちなみに今年のチケット倍率はどのくらいになるかというと、
嵐のファンクラブは2017年1月時点で約200万人です。
そして今回の助手として参加するSexy Zoneのファンクラブ会員数は約15万人となっているので、
単純計算で約215万人のファンがいることになります。
そして、
一般枠も含むと、チケットを申し込みする人は約250万人を見込むでしょう。
ワクワク学校は毎年FC枠がないでのチケットの当選はかなり難しでしょうね。
東京ドームの収容人数は約45000人なので、45000人×2日間で90000席です。
京セラドーム大阪の収容人数は約37000人なので、37000人×2日間で74000席です。
応募者数は約250万人と仮定して1人3公演応募すると必要な席は750万席となります。
これを計算すると以下のようになります。
750万席÷90000席+74000席=45.73
凄いですね。倍率が高いのが分かります。
(嵐だけで十分お客が入るのになんで他のグループ入れるんだ?倍率高くなると思う人もいるかも)
それから、
昨年の「嵐のワクワク学校2016」を振り返ってみると、
「毎日がもっと輝く5つの自由研究」と題して、コンクール形式で発表されたんですね。
・「トイレットペーパーの芯の可能性」二宮先生/助手:はま田
トイレットペーパーの芯で作品を作るという宿題から選ばれた作品の「嵐学」の校章、麦わら帽子、餃子などを紹介し、
造形もさることながら、発想もバラエティに富んでいて、会場からは感嘆の歓声が上がったそうです。
また通常は紙コップを使用するストリングラフィという楽器に注目し、
紙コップをトイレットペーパーの芯に替えて製作されたニノ式ストリングラフィが登場し、
二宮とはま田が、奏者の方たちと一緒にストリングラフィの柔らかな音で奏でたのは、
ワクワク学校の校歌『ふるさと』。
演奏もさることながら、
両手を頭上から翼を広げるようにして弧を描くようなフィニッシュのポーズも良かったみたいで、
その優しい調べと笑顔で会場を和ませた工作の自由研究は、音楽の自由研究でもあったみたいですよ。
・「魚をより美味しく食べる方法」大野先生/助手:桐山
特設の釣り堀で、櫻井とエビを餌に真鯛を釣るという釣り対決があり、
先にヒットするも逃げられた櫻井に対して、釣り上げたのは大野だったそうです。
「魚の構造を知れば(おろすのは)簡単」ということで、
和食の名店で、骨を切るのではなく、関節を切るというコツを学んで実演したり、
家庭などで一般的な切り方は「平造り」で肉厚だが、今回大野が習得したのは「へぎ造り」だそうで、
弾力のある「平造り」と「サクサクサクサクかめる」(櫻井)という「へぎ造り」の食感の違いで唸らせたみたいです。
そして大野がさばいた真鯛で、釣り好きの桐山が梅じそ鯛茶漬けを作り、全員が実食。
とても美味しかったみたいです。
・「体幹」相葉先生/助手:重岡、中間
嵐&ジャニーズWESTが、精鋭揃いの小学生チームと体幹チェック雑巾がけレースに挑戦したんですが、
レース後に呼吸の乱れのない小学生チームに対し、息が上がってしまったジャニーズチーム。
では、体幹を鍛えるにはどうしたらいいのか?
というわけで青山学院大学陸上競技部へで相葉は、原晋監督のもと、体幹を鍛えるトレーニングのみならず、
足が速くなるトレーニングも学習したんです。
会場では重岡と中間のリードのもと、足が速くなるトレーニングを体験し、
4万5千人が肩甲骨や股関節をほぐして笑顔になる風景はなかなか壮観だったそうです。
・「星空がより素敵に見える研究」櫻井先生/助手:藤井
「ロマンティック天体観測」と題して、プラネタリウム風にライティングされるなか、
観客の協力でスタンド席にこと座とてんびん座が浮かび上がり、櫻井が星座の名前の由来などを解説したんです。
そして藤井が太陽の被り物、櫻井が地球を模した大きな球形のなかにすっぽり入り、
小瀧が月の被り物をして、3人で月の満ち欠けを実演し、
地球に扮した櫻井の周りを小瀧が1周することで、
太陽からの光を受けた月が新月から満月へと移り変わる様子が再現されたみたいです。
・「運ってなんだろう?」松本先生/助手:神山、小瀧
「みなさんは、自分は運がいいと思いますか?」という会場への問いかけで始まった松本の研究発表。
かなりの当選倍率と思われるワクワク学校の会場にいる時点で、
この日の東京ドームは強運の持ち主揃いのはずだが、
その4万5千人の中からチケットの半券を使って松本が引き当てた13歳の女の子が、
この日のワクワクおみくじで唯一の大吉を引き当てた大野とともに研究に協力することに。
この2人に共通していたのは、何かをする前から失敗することをイメージする予期後悔をして、
行動を起こすことを諦めたりせず、ルーティンを大切にする傾向があることだそうです。
また「運のいい人は視野が広い」という実験VTRのあとは、
視野を広くするポイントである、ポジティブに考えることを実践し、
来場者への宿題に出されていた「ツイてなかったエピソード」を、
先生や助手の面々がポジティブに変換したり、
iPS細胞誕生の経緯も例に挙げ、
「大事なのは、ポジティブにとらえることです。ぜひ実践してください」と研究発表を締めくくったそうです。
こうやって見てみると、
結構役に立つ内容みたいですね。
今年も公演チケットとグッズの収益の一部が東日本大震災で被災された方々、
そして我が郷土熊本で起きた熊本地震で被災された方々に寄付されるそうです。
被災された方々に少しでも力になれたらと始まった「嵐のワクワク学校」。
何が目的だったのか忘れることなく、
続けることで救われる方々がいることを願っています。