「ハナピタ!」メガネのズレ落ちを解消して人気だ!
メガネがズレてきて指でクイッと戻すという仕草は、
メガネを掛けているあなたにはお馴染みですが、
でもあまり神経質になると肩が凝ってくるんですよね。
そして、特に、
遠近両用のメガネだとメガネがずれたら見え方まで思いっきり変わってしまうので
気分が悪くなったり、頭がクラクラしたりもするんです(私も経験がありますが)
たまたまファーストフィットが良く、ずれない感覚であって、
そのまま何もしてない場合は、
購入店でフィッティングをしてもらう事で改善されますし、
またフレーム自体がまともなフィッティングが出来ない構造、
素材でできたフレームを購入されてる場合は、
これはいくら技術がある人でも無理がありますが、
使用してるうちに、徐々にずれるようになってきた場合は、
使用していくうえでフレームの歪みが生じてずれるようになっただけですから、
再調整をするだけで簡単に改善されますね。
また鼻あてがついていないプラスチックのセルフレームを掛けている人に多いんですが、
鼻が低い上に、油が出やすい人のセルフレームの場合、
メガネがずれ落ちてしまうと思いますが、
その場合は、
セルフレームのメガネに鼻あてを有料でメガネ屋さんに作ってもらうんですが、
5000円ぐらいかかるんですよね。
そんな時、メガネやサングラスがズレるわずらわしさを解消する、
すべり止めワックス「ハナピタ!」という商品が人気だそうですよ。
2015年8月末の発売以来、子どもから高齢者まで幅広い年齢層から反響があるそうで、
リップクリームのようなスティック状になっており、
メガネの鼻当てに直接塗るだけでズレ落ちを防げるみたいで、
主成分はミツロウとココナッツオイルなので肌にも優しいのがポイントみたいですよ。
このリップクリームのようなスティック状なら、
いつでもどこでも塗り直しができるからいいかも。
オフィスや学校はもちろん、
スポーツやアウトドアなどさまざまシーンで使えるのも人気の秘密のようですよ。
↑ここでも買える「ハナピタ!」
それから、
もっと安くて実用的でメガネがズレない商品はないか、
探してみると、
100円ショップにあるんですね。
メガネのズレ防止、その名も「メガネストッパー」なんです。
「はめこみ型」とかいろんな種類がありますが、
おススメは「ひっかけ型」。
フレーム(耳にかける部分)の太さが4mmから10mmまで対応できて、
フレームに挿し込むだけゴムでできていて、非常にやわらかいんです。
メガネストッパーが当たる耳の後ろ部分が痛くなることがあります。
その場合はメガネストッパーを後ろにずらす(フレームのぎりぎりにする)とよいでしょうね。
と、メガネのズレ防止の商品はいろいろとあるんですが、
メガネがズレてくるのは何故なんでしょうね。
これは鼻は軟骨なので、
同じ点の荷重でだんだん変形しますし復元もするんですが癖がつくんですね。
だから、
メガネを変えると、だんだんズレてきて、動きにくところで鼻が安定するんです。
耳も軟骨なので同じように、
テンプルの引っ張りに変形しますし、眼鏡も顔の形に合わせて変形するんです。
メガネを変えると最初似合わないのに、
そのうち似合うのはこのためなんです。
眼鏡が不安定な位置にあるから似合わないですね。
今まで可動ノーズパッドしか使っていなかった人が固定ノーズパッドに変えると、
鼻が慣れていないため特に動くんです。
固定パッドから固定パッドに変えても鼻に当たる点はさほど変わらないからですね。
やはり慣れということかもしれないですね。
ところで、
普段何気なく使っている「メガネ」っていつできたんでしょうね。
東京メガネの「メガネの歴史」によると、
メガネの起源は、
適度にカットされた光学レンズを使うと視力が助けられる可能性を最初に発表したのは、
アラビアの数学者であり、
物理学者、天文学者でもあったアルハーゼン(956頃-1038)という人みたいで、
13世紀の中頃になると、彼が書いた著書に触発されて各地で眼鏡の開発が盛んになり、
視力を補う目的としての一番最初のレンズはリーディングストーンというもので、
13世紀の中頃にドイツで、ある修道士によって発見されたそうで、
石英、または水晶でできた平凸半球型のレンズで、
物体を拡大して見る現在の拡大鏡(ルーペ)のようなもので、
本の上に直接のせて使用されていたと思われるんですね。
もっと詳しく知りたい方はこちらのサイトが参考になるみたいです。
http://www.tokyomegane.co.jp/museum/progress.html
いずれにしても、
視力が悪いという理由でメガネを掛けたり、
コンタクトレンズをつけて生活している人は結構多いようですから、
コンタクトはともかくメガネのズレ落ちを解消する、
「ハナピタ!」みたいな商品があると助かりますね。
●関連記事