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「歩きスマホ」を警察に通報するのにスマホで通報?

我が郷土熊本でもよく見る「歩きスマホ」に自転車の「スマホ運転」
ある意味、
飲酒運転、歩きタバコと同様、マナーの範疇を越えた迷惑行為かもしれないですね。

 

そして携帯に依存してるなと思うことがたくさんあると、
あなたも思いませんか?

 

1人で座ってる時とか目線の行き場がわからなくてスマホをいじってしまうし、
「歩きスマホ」もまた極度な依存性が歩きながらやっているのかもしれませんね。

 

またある人が「歩きスマホ」をしている人に「前を向いて歩け」と言ったら、
逆ギレされて「誰かに迷惑かけてるか」って言われたそうですよ。

それと、
「歩きスマホ」をしながら信号無視で横断歩道を歩いている馬鹿もいますしね。

 

これって常識が無い人に限って「歩きスマホ」をしているのか?

 

そこで、アイ・リサーチという会社が、
社会人200人(男女各100人)にアンケート調査を実施したんですね。

 

「歩きスマホ」を法令で禁止し、罰金を科すなど厳しく取り締まるべきだと考えるかどうか、
というアンケートで、

 

〈歩きスマホは法律で禁止すべき?〉
 
「そう思う」派 61.5%
 
「そうは思わない」派 38.5%

 

・「そう思う」派の挙げた理由
 
「前を見てなくて迷惑 罰則があれば減る」(33歳・男性)
 
「非常に危険だから」(33歳・男性)
 「歩きスマホは本当に邪魔!なので。歩くのが遅いし突然立ち止まるしすごく迷惑」(37歳・女性)
 
「本人が怪我をするより、巻き込まれる人が気の毒だから」(31歳・女性)
 
「自分でも歩いている時ついスマホに目が行ってしまって危ないなと感じる事があるので
 ただし電話など耳に当てて話す行為の場合OKだと思う」(28歳・女性)
 
「曖昧なルールにしておくと破り続けそのうち効果がなくなる」(32歳・女性)

 

・「そうは思わない」派の挙げた理由
 
「やむにやまれず見ることがあると思うから。
 それを禁止したら何のために携帯しているのかわからないから」(34歳・男性)
 
「そこまでするほどではない。個人に任せればいい」(28歳・女性)
 
「じゃあ、歩きながら新聞読んだり考え事したりとかもすべて取り締まらなきゃいけなくなる。
 スマホだけ例外なんてことはない」(30歳・男性)
 
「知らない場所に行くときは地図アプリが必要だから」(27歳・男性)
 
「何でもかんでも罰金制にするのは、最終的に何もできない息苦しい世の中作りにつながる」(39歳・男性)
 
「罰金や禁止までする必要はない。また、テクノロジーの変化が激しいため、一時的な現象かも」(34歳・男性)

 

「そう思う」派で目立ったのが「危険だから」という意見。
対して「そうは思わない」派で目立ったのは「個人(のマナー意識)に任せるべき」という意見でした。

 

そもそも「歩きスマホ」と一口にいっても、
周囲を気にしつつ横目で地図アプリを確認している場合と、
画面にくぎ付けで(たぶんゲームかSNS)もたもた歩いている場合では、
迷惑度も印象も全く違うわけで。

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結局こういう規制って、
一部の極端な人のおかげで、全体が不便な思いをするハメになるんですよね。

 

では、
歩きスマホよりもさらに危険な「自転車を運転しながらスマホ」については、
こちらは法令で禁止されていますが、

現状ではあまり厳しく取り締まられていないせいか、
やはり違反者をよく見かけますね。

 

〈「自転車スマホ」はもっと厳しく取り締まるべき?〉
 
「そう思う」派 91.5%
 
「そうは思わない」派 8.5%

 

すでに死傷事故も起きていますからね、
被害者側が受ける危険度の高さも段違いのこちらでは9割が「もっと厳しくすべき」の声。

 

「俺はぶつかったことないし、迷惑かけてない」。
バイクの無茶なすり抜けと同じで、なぜか得意げに語る人もいるようですが・・・。

 

これは日本だけでなく海外でも歩きながらスマートフォンを触っていて自動車と接触したり、
人や物体にぶつかって事故を起こす危険な「歩きスマホ」は問題になっているんです。

 

そんな中、
世界には歩きながらスマートフォンを触る人専用の歩道、
「歩きスマホ専用レーン」が中国の重慶市に登場したんですね。

この「歩きスマホ専用レーン」。
歩道が中央で分割され、
なんと歩きながらスマホに夢中になっていてもOKとなってしまったんです。
 

設置の目的はいわゆる「歩きスマホ」による事故を解決することよりも、
むしろ不注意な歩行者に危険を自覚させるためで、

スマホ歩き」専用歩道の長さは約50mほどあるんですが、
通行人はスマホに気を取られて「歩きスマホ専用レーン」の看板は見ていないんですって。

 

またアメリカのワシントンDCにも中国同様、「歩きスマホレーン」ができているそうで、
階段などがWALK(歩行)RUN(急ぎ)TEXT(歩きスマホ
と三つに分かれているんです。

 

それから、
タイのバンコクのカセサート大学の歩道に「歩きスマホ」をする人専用のレーンを、
試験的に設置したそうです。

   

日本で「歩きスマホレーン」ができるかどうかわかりませんが、
日本での最近の「歩きスマホ」対策は、

 

東京新宿駅の化粧室では、
トイレットペーパーに、「やめましょう。歩きスマホ」と書いてあるんですね。
これでお尻拭くのは考えますよね。

 

またJRの駅構内および車両内にポスターを掲出するほか、
車内ディスプレイ広告の掲示、各駅でノベルティサンプリングを実施しているそうで、

 

キヤッチコピーはひとつ!「やめましょう、歩きスマホ。」だけ。
JRと大手携帯会社が名を連ねているだけあり、非常にインパクトがあるんですよ。

 

やはり、
スマホを使いながら歩く「歩きスマホ」をしている人は、
普通に歩くときと比べて視野が20分の1になり、
歩く速さも7割程度になるといいいますから、

 

事故があった時、
自分がけがをするだけでなく、周囲の人を事故に巻き込む恐れもあり大変危険なんです。

 

だから法律で禁止することも可能ではあると思いますが、
法律により制限されてやむなくではなく、

人が多い場所では「歩きスマホ」を控えるなど、
個人の自主的な行動によってトラブルを避けられるよう心がけたいですね。

 

ただ「歩きスマホ」で事故があった時、

警察に通報するのに歩きながらスマホで通報する?

 

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