花粉症 100均の「鼻ぽん」で鼻通りがスッキリする?
日本で一番多くの人が罹ってるいる病気は歯周病といわれていますが、
二番目は花粉症だと言われていますね。
早く花粉症になるメカニズムが解明されてほしいものです。
仮説の段階では対策が逆効果だったりするから怖いですもんね。
そんななか、
花粉症の病状や重症度は人それぞれで違うと思いますが、
今「鼻」の病状に悩む人たちの間で、ある100均アイテムが便利だと話題になっているんです。
それは、
天然ペパーミントオイル配合で100円均一ショップ「ダイソー」で販売されている「鼻ぽん」なんです。
綿100%の円柱状の脱脂綿で、天然ペパーミントオイルが配合され、
鼻に詰めるとメンソールの清涼感でスースーして、鼻通りがスッキリするそうですよ。
パッケージには「カゼ」「鼻みず」「鼻づまり」「花粉症」の対策に便利だと書かれ、
大人用(11mm×20mm)と女性・子ども用(9mm×20mm)の2サイズ展開で、それぞれ12個入りです。
実際、鼻みずや鼻づまりの病状の方が使った感想は、
「この季節『鼻ぽん』がマジ神、ただし、誰にもこの姿は見られたくない」
「我が家は常にストックしてますよ」
「これ、スグレモノ。私はこっそりマスクの下に付けたりしています」などなど。
私もダイソーで「鼻ぽん」を108円で買って試したところ、
つまり気味だった鼻がスーッとした清涼感が心地よく感じられましたよ。
ただし、
鼻に詰めた状態では人前に出られませんが、
家の中やマスクの下に装着するなら問題はなさそうですよ。
そういえば、
市販マスクが花粉除去率99%になる方法を環境省が紹介していますね。
インナーマスク法と言うらしく、
インナーマスクの作成方法を紹介すると(環境省の花粉症環境保健マニュアル)
1. ガーゼを10センチ四方に切り、2枚用意します
2. 化粧用コットンを丸め、1枚のガーゼでくるむ(インナーマスク)
3. 市販の不織布マスクにもう1枚のガーゼを4つ折りにしてあてる
4. 鼻の下にガーゼでくるんだコットン(インナーマスク)を置く
5. 3.のガーゼをあてたマスクを装着する
※息が苦しい場合には、コットンの厚さを半分にしてください。
という方法みたいで、
研究では18種の市販マスクを調査して、
ガーゼマスク1種をのぞき、全てが90%以上の花粉阻止効果を示したそうですよ。
でも素材が90%以上の花粉阻止率であっても、実使用では10~40%も低下してしまうそうで、
これはマスクの上下左右の隙間から花粉が侵入するためみたいですよ。
ガーゼが花粉を捕捉するため、
ガーゼ使用で不織布マスクでは10%、平面ガーゼマスクでは15~30%ほど、
花粉阻止効果が上昇したそうで、
ガーゼ複数枚を重ねて使うと効果がアップすることも分かったそうです。
そして、
ガーゼの替えを用意しておき、マスク脱着のたびに新しいものと交換するといいそうですよ。
ガーゼは洗濯して再利用できますからね。
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それにしても一度花粉症を発症してしまった場合、
一生涯、花粉の季節のたびに辛い思いをしなくてはならないのでしょうかね。
実は「花粉症が勝手に治ること」も可能性としてはあるみたいですよ。
スギ花粉症の自然治癒率は報告に差があり、
症状の調査になってしまうので、まとめると数%あるといわれているんです。
「数%」を多いと見るか低いと見るかは人によるでしょうが、
実際に花粉症が治ってしまう人もいるのですよ。
数字がはっきりしないのは、「治った」と判断できる検査方法が無く、
また症状が治まった人がわざわざ治ったか確認をしに病院を訪れることはまずないため、
治った割合の調査がしにくいと言われているんですね。
ただ、高齢者の花粉症の有病率が低いことから、
自然治癒している人が一定数いる可能性も考えられるわけなんですよ。
あなたがもし1~2年ではなく概ね5年間(少なくとも3年間)、
全く花粉症の症状がなければ、治ったと考えてもよいかもしれませんよ。
いずれにしても、
花粉症対策を兼ねた「空気対策」は、色んな意味で重要ですね。
1.マスク。(「鼻ぽん」も含む?)
2.抗酸化食品の摂取。
3.バランス良い和食。
これも花粉症を悩み恐れる前に、自分が出来る動作の1つですよ。
自分ができることをすれば、
あとは「安心すること」「お任せすること」「脱力すること」が最高の薬となるんです。