美ビルド・ネットの熊本はてな?

「美ビルド・ネットの熊本はてな?」は我が郷土熊本県を中心にお役に立つ情報をあなたにお伝えします。

南阿蘇「幸せ呼ぶ青いハチ・ブルービー」どんな幸せを呼ぶの?

ハチというと嫌われることが多いですけど、幸せ呼ぶハチがいたなんて始めて知りましたよ。

 

それにしても、不思議だなぁ~。
青や緑を基調とした葉祥明の絵を飾る美術館に青いハチが来るなんて。

何かを分かってるんだろうか?
感じているんだろうか?
人を刺すことはないのだろうか?

f:id:ky4490:20170814140111j:plain

というのは、
青い色をしていることから「ブルービー」 とも呼ばれているルリモンハナバチ(ミツバチ科)。
黒と青のしま模様が特徴のハチで、

地域によっては絶滅危惧種にも指定されている珍しいハチみたいで、
その希少性からも「幸せを呼ぶハチ」と呼ばれているそうです。

 

その「ブルービー」が、
我が郷土熊本県の南阿蘇村の葉祥明(ようしょうめい)阿蘇美術館の散策路で庭にある観賞用のバジルの花に
何匹も飛び回っているみたいですよ。

 

毎夏、姿を見せるんですが、熊本地震後の昨夏はあまり飛んで来なかったんで、
今年は来ないかもと心配していた葉山祥鼎(しょうてい)館長は「戻ってきてうれしい」と。

 

周辺は熊本地震の傷が色濃く残って観光客は少ないままで、
幸せを呼ぶとされるハチの姿に「多くの人にブルービーの元気をもらいに来てほしい」と館長は言っています。

(ブルービーを見つけれた時点で、あなたは幸せ者かもしれませんね)

●ルリモンハナバチ(ブルービー)HS(ハイスピード)動画


ちなみに、
葉山祥鼎館長のくまモンとブルービーを主人公にした絵本があるんです。

 

くまモンとブルービーのなかまたち [ 葉山祥鼎 ]

阿蘇を舞台にくまモンとブルービーが力を合わせてツリーハウスを造る物語。

 

くまモンとブルービーの大冒険 [ 葉山 祥鼎 ]

くまモンたちが海で嵐に遭いながら新しい仲間と困難を乗り越える物語で、
自然に向き合い、助け合って生きるという、熊本地震で改めて気づかされた普遍的なテーマを描いたいます。

 

全国の書店で販売中で、(楽天ブックスでも買えます)
絵本は1500円(税別)。2作ともに売り上げの一部は熊本県に震災復興の義援金として寄付されます。

   

ところで、
「幸せ呼ぶ青いハチ・ブルービー」はどんな幸せを呼ぶんでしょうね。

 

まずこの「幸せ」の色々と語源を調べてみると、辞書には、

「幸せ=し合わせ、」ともあったんです。

これはつまり、

・何か2つの動作などが「合う」こと、それが「しあわせ」。

・自分と他人が社会で、良いも悪いも重なり合って行くことが幸せ。

 

どうも語源を見ますと、

・人間は、一人でいることが本当の不幸である。(独身でも良いんです。社会での触れ合いが大事の意味)

・他人と善悪も含めて、ぶつけ「合う」こと、縁を持って行くこと。

・手のシワが、他人の手と触れ「合う」、「シワ合わせ」が幸福なこと。

このような意味が「幸せ・しあわせ」にはあるようですよ。

 

でも、もっと深い意味があるみたいで、

「幸せ=死・合わせ」

 

盆の時期に「縁起でもない」と思われるでしょうが、
この理由は、

もし私たち人間が絶対に「死なない・死ねない」となったら・・・。

 

「絶対に死なない」となると、
極端に増長・慢心する嫌な存在に人間が自分が、なると思いませんか?

戦争も巨大化する一方だし、
社会でも自分が嫌な状態ならば永遠に苦痛が継続することになりますよね。

 

「変わらないこと=これほどの苦痛は無し」

となりますね。

 

つまり人間は、

死という非常に辛くて悲しい経験をするからこそ、逆に幸せなことも感じることが出来るのでは・・・。

 

我が郷土熊本で起こった「熊本地震」では、
多くの方が犠牲になったし、多くの家屋も倒壊しました。

そんな中で南阿蘇の「幸せ呼ぶ青いハチ・ブルービー」が話題になるということは、
そういう死や家の無い辛さを身近に体験し、失くしたからこそ、
ブルービーの感動するほどの美しさが幸福を感じることが出来るのかもしれません。

 

幸福な中にいますと、
それがアタリマエとなって何が幸福か?・・・が分からなくなって行くのが人間なんです。
それを、幸福なことを、「失くすまで」分からないのが人間なんです。

 

また、

他人の死を見送る、

自分が縁ある人を見送ることが出来る、

とは、自分が幸せだからこそ出来ることではないでしょうか。

 

あなたも経験あるかもしれませんが、
遠方での冠婚葬祭に参加するなどは、なかなか大変なことですよね。

 

また、自分が病気で入院していたり、職場が遠方なら死に目に会うことも出来ません。
費用が自分に無いと見送りに参加することも出来無いかも知れませんね。

他人の死を気持ち良く送って上げることが出来ることとは、
時間も費用も健康もある幸福な人だからこそ出来ることなんです。

 

「幸せ呼ぶ青いハチ・ブルービー」は希少ですから、見られた時は幸せを感じるでしょう。

でも、

本当の「幸せ・しあわせ」は無限に広がっているのかもしれませんよ。

 

「くまもとグルメタクシー」空腹が満腹になった?

京都には「京都グルメタクシー」という個人タクシーがありますね。
元フレンチシェフがドライバーで、
通常の観光案内にプラスして、美味しいお店に連れていってくれるんですが、

 

我が郷土熊本県にも4月末に試験運行を開始した「くまもとグルメタクシー」があるんです。

 

熊本県の「食の魅力」を小回りのきくタクシーに乗りながら巡るというもので、
くまモン」が行灯になっているタクシーに乗るんですよ。

f:id:ky4490:20170713172325j:plain

コースは3つあって、

 

まずひとつ目は「ローカル馬かもん号

 

阿蘇くまもと空港→くまもとグルメタクシー乗車
  ↓
かつ美食堂
  ↓
菅乃屋 健軍本店
  ↓
五郎八
  ↓
水前寺成趣園観光

 

というコースで、
馬コロッケに馬メンチカツ、馬刺し、レバ刺し、馬ホルモンの煮込みに鉄板焼きまで、
行列必至、売り切れ必至の人気店ばかりをめぐる、ウ~マいコースなんです。

(私も全部の店に行っていますが、確かにウマか~ですよ)

 

運行:熊本バスタクシー

稼働日:月~土曜

目安時間:約2時間

目安料金:8,000円~/台(税込)

※1日1組(4人まで)限定 先着順

 

ふたつ目は「水辺でアペロ号

 

阿蘇くまもと空港→くまもとグルメタクシー乗車
  ↓
農産物直売所「きくちのまんま」
  ↓
ベル・コーチ
  ↓
農産物直売所 「さん彩」
  ↓
【香心ポーク】生産者直売所
  ↓
プリュミエクリュ
  ↓
オ・ボン・マルシェ
  ↓
白川・緑の区間
  ↓
熊本市中心部のホテル

 

「アペロ」とは、夕食前に軽くおつまみをつまみながらお酒を楽しむフランスの習慣で「アペリティフ」のことだそうで、
空港に降り立ったら、made inくまもとのおいしい食材やワインを調達しながら白川のほとりに向い、
水辺で最高の0次会を楽しむコースですよ。

 

運行:熊本バスタクシー

稼働日:月・水~日曜

目安時間:約3時間

目安料金:12,000円~/台(税込)

※1日1組(4人まで)限定 先着順

   

そして3つ目は「究極のたまごかけごはん号

 

JR熊本駅→くまもとグルメタクシー乗車
  ↓
ふじき本店
  ↓
浜田醤油
  ↓
海の駅 塩屋
  ↓
優峰園フルーツランド
  ↓
ナルシストの丘
  ↓
ふじき本店
  ↓
熊本市中心部

 

というコースで、「くまもとグルメタクシー」オリジナルのたまごかけ専用のお米を熊本の地下水で炊いた炊きたてごはん、
地鶏の生みたてたまご、そして老舗醤油蔵のたまごかけごはん専用醤油という、
くまもとの厳選素材で楽しむたまごかけごはんコースなんです。

 

艶やかに輝くお米にプルンと揺れる黄身。
ごはんを一気にかき込むと「甘くて濃厚」とみなさんに言われているみたいですよ。

 

運行:熊本バスタクシー

稼働日:月~土曜(祝日は除く ※6月まで水曜も除く)

目安時間:約4時間

目安料金:16,000円~/台(税込)

※1日1組(4人まで)限定 先着順

 

予約とかもっと詳しく知りたいなら→http://www.kumagourmet.jp/

 

ひとつ勘違いがよくあるのが、

ひとり=約1万6000円(究極のたまごかけごはん号の場合)ではなく、

1台=約1万6000円なんです。

 

なので、
最大4人乗れるので、その時はひとり=4000円が目安の料金なんです。

 

そのほかお米や卵代など、
ひとりあたり約1400円がかかり約5400円ぐらいになるみたいです。

 

あなたも「君と一緒に卵の黄身を食べたいんだよ」

なんて「くまもとグルメタクシー」でデートに誘うのもアリかも・・・。

 

「マンホールカード」実物をコレクションされたら困る?

ダムカード」「消防カード」「土木遺産カード」「橋カード」
ついでに言えば永谷園のお茶漬けの「東海道五十三次カード」

 

日本人は昔からカードを収集するのがとても好きですよね!?

 

そして今は、
汚いところはわからないけど、
見えにくいってところは改善しなくてもそのミステリアスさがいいのかどうかわかりませんが、

 

ご当地ならではの名所や名物が描かれたマンホールのふたを図柄にした、
「マンホールカード」の発行が広がっているみたいですよ。

f:id:ky4490:20170406190409j:plain

発行の仕掛け人は、
国土交通省や下水道関連団体でつくる「下水道広報プラットホーム」の山田秀人さんみたいで、

昨年4月に発行が始まり、
1年で145自治体170種類で累計発行数は約60万枚に達する勢いだそうですよ。

 

現地でしか手に入らないという希少さもあってブームは過熱ぎみで、
在庫切れしたカードの中には、
ネットオークションで2万円の高値が付いたものもあるそうです。

 

カードは縦8・8センチ、横6・3センチで、
表面にマンホールのふたの写真と設置位置を示す座標データ、
裏面にデザインの由来とご当地情報が載っているみたいです。

 

あなたもこの「マンホールカード」に興味があるならば、

 

「下水道広報プラットホーム」http://www.gk-p.jp/mhcard.html

 

ここに配布場所及び配布時間帯等の情報などの各地の役所や下水道事務所が載っています。

先着順で無料で配布するみたいで、事前予約や郵送での取り扱いは無いそうです。
配布は1人1枚となるそうですよ。

 

役所ですから平日限定配布がサラリーマンにはハードル高いかもしれませんが、
マンホールの絵柄は本当に素敵なデザインが多いですよね。
色が付いて居たりもあるので楽しいです。

 

あなたがカードを全種類集めるのは大変と思うなら、
交通や人通りに気を付けて出掛けたついでに足元を気に掛けて、写メを撮ると良いですよ。

   

ちなみに、
マンホールのデザインを目で堪能し、そしてマンホールを食せてしまうという
とても珍しくて、贅沢な、

食べられる「デザインマンホール」というのもあるらしく、
創業1879年の東京にある和菓子屋・雪華堂から、
「デザインマンホール」の美味しいどら焼きが誕生しているんです。

 

第1弾の東京都デザインは「さくら味」で、
第2弾は静岡県富士市デザインは「抹茶味」になり、
今後、第3弾・第4弾が予定されているそうです。

 

ところでこの「マンホールカード」のマンホールの蓋は、
下水道の物が最も一般的ですが、
上水道、電信電話、電力、ガス等、地下設備を有するあらゆる事業体の物が存在するんですね。

 

かつては80キログラム以上もある蓋もあったが、
現在は性能が向上し、軽量化と強度の向上が図られたため、40キログラム程度になっているそうで、

 

耐用年数は、
車の通行量が多い場所は磨耗するため15年ほど、
それ以外では経年劣化のため30年が目安とされるそうですが、
例外的に100年以上使用されている蓋も存在するみたいですよ。

 

またその重量や扱いにくい性質にもかかわらず、
マンホールの蓋は時折盗まれることがあり、

特に金属の価格が上昇した際は、
スクラップ部品として転売されてしまうことが多いんですね。

 

盗んで実物をコレクションされたら困るので、
楽天でもこういうマンホール蓋を売っていますから買った方が良いみたいですね
     ↓

 

それにしても、
こんな「マンホールカード」がブームになるなんて、分らんもんですね。

 

だからこういう「マンホールカード」を数百円くらいで上手に販売すれば、

地方債など出さずにすむのでは?