「くまもとグルメタクシー」空腹が満腹になった?
京都には「京都グルメタクシー」という個人タクシーがありますね。
元フレンチシェフがドライバーで、
通常の観光案内にプラスして、美味しいお店に連れていってくれるんですが、
我が郷土熊本県にも4月末に試験運行を開始した「くまもとグルメタクシー」があるんです。
熊本県の「食の魅力」を小回りのきくタクシーに乗りながら巡るというもので、
「くまモン」が行灯になっているタクシーに乗るんですよ。
コースは3つあって、
まずひとつ目は「ローカル馬かもん号」
阿蘇くまもと空港→くまもとグルメタクシー乗車
↓
かつ美食堂
↓
菅乃屋 健軍本店
↓
五郎八
↓
水前寺成趣園観光
というコースで、
馬コロッケに馬メンチカツ、馬刺し、レバ刺し、馬ホルモンの煮込みに鉄板焼きまで、
行列必至、売り切れ必至の人気店ばかりをめぐる、ウ~マいコースなんです。
(私も全部の店に行っていますが、確かにウマか~ですよ)
運行:熊本バスタクシー
稼働日:月~土曜
目安時間:約2時間
目安料金:8,000円~/台(税込)
※1日1組(4人まで)限定 先着順
ふたつ目は「水辺でアペロ号」
阿蘇くまもと空港→くまもとグルメタクシー乗車
↓
農産物直売所「きくちのまんま」
↓
ベル・コーチ
↓
農産物直売所 「さん彩」
↓
【香心ポーク】生産者直売所
↓
プリュミエクリュ
↓
オ・ボン・マルシェ
↓
白川・緑の区間
↓
熊本市中心部のホテル
「アペロ」とは、夕食前に軽くおつまみをつまみながらお酒を楽しむフランスの習慣で「アペリティフ」のことだそうで、
空港に降り立ったら、made inくまもとのおいしい食材やワインを調達しながら白川のほとりに向い、
水辺で最高の0次会を楽しむコースですよ。
運行:熊本バスタクシー
稼働日:月・水~日曜
目安時間:約3時間
目安料金:12,000円~/台(税込)
※1日1組(4人まで)限定 先着順
そして3つ目は「究極のたまごかけごはん号」
JR熊本駅→くまもとグルメタクシー乗車
↓
ふじき本店
↓
浜田醤油
↓
海の駅 塩屋
↓
優峰園フルーツランド
↓
ナルシストの丘
↓
ふじき本店
↓
熊本市中心部
というコースで、「くまもとグルメタクシー」オリジナルのたまごかけ専用のお米を熊本の地下水で炊いた炊きたてごはん、
地鶏の生みたてたまご、そして老舗醤油蔵のたまごかけごはん専用醤油という、
くまもとの厳選素材で楽しむたまごかけごはんコースなんです。
艶やかに輝くお米にプルンと揺れる黄身。
ごはんを一気にかき込むと「甘くて濃厚」とみなさんに言われているみたいですよ。
運行:熊本バスタクシー
稼働日:月~土曜(祝日は除く ※6月まで水曜も除く)
目安時間:約4時間
目安料金:16,000円~/台(税込)
※1日1組(4人まで)限定 先着順
予約とかもっと詳しく知りたいなら→http://www.kumagourmet.jp/
ひとつ勘違いがよくあるのが、
ひとり=約1万6000円(究極のたまごかけごはん号の場合)ではなく、
1台=約1万6000円なんです。
なので、
最大4人乗れるので、その時はひとり=4000円が目安の料金なんです。
そのほかお米や卵代など、
ひとりあたり約1400円がかかり約5400円ぐらいになるみたいです。
あなたも「君と一緒に卵の黄身を食べたいんだよ」
なんて「くまもとグルメタクシー」でデートに誘うのもアリかも・・・。