美ビルド・ネットの熊本はてな?

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「マンホールカード」実物をコレクションされたら困る?

ダムカード」「消防カード」「土木遺産カード」「橋カード」
ついでに言えば永谷園のお茶漬けの「東海道五十三次カード」

 

日本人は昔からカードを収集するのがとても好きですよね!?

 

そして今は、
汚いところはわからないけど、
見えにくいってところは改善しなくてもそのミステリアスさがいいのかどうかわかりませんが、

 

ご当地ならではの名所や名物が描かれたマンホールのふたを図柄にした、
「マンホールカード」の発行が広がっているみたいですよ。

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発行の仕掛け人は、
国土交通省や下水道関連団体でつくる「下水道広報プラットホーム」の山田秀人さんみたいで、

昨年4月に発行が始まり、
1年で145自治体170種類で累計発行数は約60万枚に達する勢いだそうですよ。

 

現地でしか手に入らないという希少さもあってブームは過熱ぎみで、
在庫切れしたカードの中には、
ネットオークションで2万円の高値が付いたものもあるそうです。

 

カードは縦8・8センチ、横6・3センチで、
表面にマンホールのふたの写真と設置位置を示す座標データ、
裏面にデザインの由来とご当地情報が載っているみたいです。

 

あなたもこの「マンホールカード」に興味があるならば、

 

「下水道広報プラットホーム」http://www.gk-p.jp/mhcard.html

 

ここに配布場所及び配布時間帯等の情報などの各地の役所や下水道事務所が載っています。

先着順で無料で配布するみたいで、事前予約や郵送での取り扱いは無いそうです。
配布は1人1枚となるそうですよ。

 

役所ですから平日限定配布がサラリーマンにはハードル高いかもしれませんが、
マンホールの絵柄は本当に素敵なデザインが多いですよね。
色が付いて居たりもあるので楽しいです。

 

あなたがカードを全種類集めるのは大変と思うなら、
交通や人通りに気を付けて出掛けたついでに足元を気に掛けて、写メを撮ると良いですよ。

   

ちなみに、
マンホールのデザインを目で堪能し、そしてマンホールを食せてしまうという
とても珍しくて、贅沢な、

食べられる「デザインマンホール」というのもあるらしく、
創業1879年の東京にある和菓子屋・雪華堂から、
「デザインマンホール」の美味しいどら焼きが誕生しているんです。

 

第1弾の東京都デザインは「さくら味」で、
第2弾は静岡県富士市デザインは「抹茶味」になり、
今後、第3弾・第4弾が予定されているそうです。

 

ところでこの「マンホールカード」のマンホールの蓋は、
下水道の物が最も一般的ですが、
上水道、電信電話、電力、ガス等、地下設備を有するあらゆる事業体の物が存在するんですね。

 

かつては80キログラム以上もある蓋もあったが、
現在は性能が向上し、軽量化と強度の向上が図られたため、40キログラム程度になっているそうで、

 

耐用年数は、
車の通行量が多い場所は磨耗するため15年ほど、
それ以外では経年劣化のため30年が目安とされるそうですが、
例外的に100年以上使用されている蓋も存在するみたいですよ。

 

またその重量や扱いにくい性質にもかかわらず、
マンホールの蓋は時折盗まれることがあり、

特に金属の価格が上昇した際は、
スクラップ部品として転売されてしまうことが多いんですね。

 

盗んで実物をコレクションされたら困るので、
楽天でもこういうマンホール蓋を売っていますから買った方が良いみたいですね
     ↓

 

それにしても、
こんな「マンホールカード」がブームになるなんて、分らんもんですね。

 

だからこういう「マンホールカード」を数百円くらいで上手に販売すれば、

地方債など出さずにすむのでは?