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「南京事件」ユネスコの世界記憶遺産登録 日本は遺憾だけ?

「嘘も100回言えば」の悪しき先例となったようだし、
言ったもん勝ち、騒いだもん勝ちっていう感じの、
今回の中国が申請した「南京事件ユネスコの世界記憶遺産登録 。

 

こんな事実確認ができていない案件が登録になるなら、
まず原爆投下や東京大空襲に関する資料を先に登録すべきじゃないのか?
という声も聞こえます。

 

そもそも南京事件なんきんじけん)は、
日中戦争支那事変)初期の1937年(昭和12年)に
日本軍が中華民国の首都南京市を占領した際(南京攻略戦)、

約6週間から2ヶ月にわたって中国軍便衣兵、敗残兵、捕虜、一般市民などを
殺したとされる事件なんですが、

 

いつ、どこで、誰が、どのように不当に殺害されたのかが不明確で、
住民から聞き取り調査をしたと言っても、
証言の合理的な裏づけは何ひとつ取ってない。
曖昧な部分が多過ぎるみたいなんですね。

 

戦争なのですから敵軍の兵士を殺すのは当たり前になります。
数万人殺したのは、敵軍の兵士なので虐殺にはならないでしょう。

 

虐殺は、
戦争に参戦していない一般市民(民間人)を殺した場合に使われますから。

 

中国軍は、
軍服を着用しなければならない国際ルールを破り、
普通の服を着用し南京市民の中に紛れ込んだみたいで、
日本軍は、南京市民と中国軍兵士を1人1人分けました。
 
中には、南京市民を中国軍兵士と間違い殺害したケースも多少あると思いますが、
数万人なんて有り得ないでしょうね。

 

もしかすると「虐殺」と「戦闘による死者」を混同しているのかもしれません。

 

南京陥落及びその後の治安回復の段階で中国兵の死者が出たのは当然です。
戦闘ですから一般市民が巻き込まれて死亡する等なこともあったかと思います。

 

しかし中国の主張するような「虐殺」はなかったと思います。
はっきり行ってなんの意味もない、
無駄な行為だし、そのようなことでは治安維持はできません。

 

南京攻略後に非難していた市民は戻ってきて人口は増えています。
意味のない虐殺などがあったらそんな事態にはならないですよね。

 

中国は「日本兵は性質が残虐だから意味のない虐殺を行った」
と、言っているようですが、
それなら他の地域や戦闘でもそのような行為が行われたはずですが、
全くそんなことはありません。

 

また当時の日本軍に30万人の殺戮のための砲弾の余裕はなかったようです。
脱走捕虜の殺戮等はあったかもしれません。

 

南京北部の下関では、
投降者が収容された後に殺害され長江に捨てられたことが、
日本側、中国側、そして残留外国人の記録や証言に示されています。

 

第114師団第66連隊第1大隊の戦闘詳報と言われているものによれば、
旅団命令によって投降者を殺害したことが記録されています。

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戦争にも国際ルールがあります。

1.兵士は、軍服を着用しなければならない

2.攻撃出来るのは、兵士と軍事施設など戦争に関わる物

3.核兵器を使用してはならない

4.一般市民を狙って攻撃してはならない
 
などなど

広島や長崎の一般市民を狙った原爆投下と東京大空襲は、
ダブルで違反した虐殺にあたるが、
実行したのが戦勝国のアメリカなので正当化されてしまっています。

 

戦争とは、
戦勝国の都合の良いように史実が歪曲された戦争史が作られてしまう恐ろしい物なんですね。

 

それから、南京では、過去に4回、大量殺戮が起きているんですね。

 

(1回目)
第一次南京事件 袁世凱の時代(大正2(1913)年)
張勲軍が南京に乱入し、城内の民間人に対して虐殺、強姦、略奪を行った事件

 

(2回目)
第二次南京事件(昭和2(1927)年)
国民党軍(蒋介石ら)が共産党員(毛沢東の勢力)30万人を殺戮

 

(3回目)
第三次南京事件(昭和12(1937)年)
南京に陣取っていた国民党軍が、日本軍がやってくるからと街を焼き払い、
城内で虐殺、強姦、略奪を行い、幹部は逃亡した事件

 

(4回目)
第四次南京事件(昭和24(1949)年)
戦後中共軍が南京を制圧し、資本家らを襲い虐殺、強姦、略奪を行った事件

 

で、史実はすべて、中国の内乱(同士討ち)です。
それらを、日本のせいにされているんです。

よく出される画像や映像の全てが、
後世に作成された映画や捏造、ヤラセ、合成と検証結果も出ています。

 

日本は濡れ衣を着せられているのに等しいみたいですね。
そして毛沢東が存命中に、
これらの殺戮事件を日本軍のせいにしたことは、ただの一度もありません。

 

また、
南京・雨花台に、毛沢東が建てた巨大石碑に
 「国民党軍(蒋介石ら)が、共産党員(毛沢東の勢力)30万人を殺戮した」
と刻まれているのがあります。

もともとの考え方が中国とは違うからというのもあるんでしょうね。

日本「歴史は事実をkeepするもの」

中国「歴史は後世によって創られるもの」

昔の文献からも、
いつもそんな感じで、南京事件に限らず今に始まった文化じゃないみたいですよ。

 

それと、
第一級資料である「戦史叢書」や「南京戦史」、
「南京安全地帯の記録」を読めば虐殺は捏造だったとわかります。

 

南京問題なんて気にしているのは中国人と暇人だけかもしれませんが、
日本政府が「ユネスコの政治利用だ」だと反対するなら、

 

遺憾の意を表明するだけでなく、

もっと踏み込んだ厳しい発言や行動をとってほしいんですけど・・・。

 

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