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「熊本地震」を利用して政治活動する輩たち!

世界でも類のない震度7が短期間に2回も発生しまだまだ余震が続いている我が郷土の「熊本地震
また大規模な地震が起きる可能性もあり油断ができず、
安心して眠れぬ夜を過ごしている方々は多いと思います。

 

そんな中、
熊本出身のコロッケが19日に被害が大きかった熊本県益城町の避難所を訪れて、
被災者にのり巻き約1000個とパン約1500個を贈ったそうですね。

と同時に「顔芸」を見せて被災者を笑わせたみたいで、
お笑いでお腹は満たされないけど、心が和んだ人が多くいたでしょうね。

 

食料や水も大事だけど、
すごく大事なものを届けたもらった気がします。

本当にありがとうございます。

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一方で「全力で取り組んでいる」とはいうものの、
来週にずれ込む予定で猛批判を浴びているものがあります。

 

それは「激甚災害の指定」

 

もしかすると政府の対応は熊本地震を大ごとにしたくないどころか、矮小化させたいのではないか?
という声もあるんですね。

 

その理由としてささやかれているのが、
来月26、27日に控えている伊勢志摩サミットとの関係なんです。

 

安倍首相は2008年の洞爺湖サミットを目前に退陣した悔しさがあって、
“今回こそは”と議長として並々ならぬ思いでいると思うし、
オバマ大統領の広島訪問計画もあって、

 

激甚災害指定すれば、
行政がフル活動で大ごとになるし、
もし原発停止などしたらなにか危険があると受け取られかねないから慎重なのかもしれません。

 

もし災害よりサミット優先だとしたら、
私たち被災者はどう思うでしょうね。

 

ただ、激甚災害の指定については、
現状で震源が東に延びたらどなるかなど、
震災の範囲が確定しないから伸ばしているのかもしれませんし、

 

激甚災害指定は地震がおさまって復興支援で始めて意味が出て来ますから、
南阿蘇村など救助も完了してないなか政治家が視察に来ても邪魔にしかなりませんもんね。
それなら国会で審議していた方がまだ良いかも。

 

また「東日本大震災時の自民党のような対応を望みます」と、
民進党の公式ツイッターに要望が寄せられたことだがきっかけになった言い争い。

 

民進党ではすかさず、「それじゃあダメでしょうね」と反応し、
さらに別の人から何がダメなのか聞かれ、
「どの党の議員も頑張っていたのに自民党の手柄のように宣伝していたからだ」とか、

「多くの議員が与野党なく災害対応に協力した中で、
一部の自民党の有力議員が原発対応についてデマを流して政権の足を引っ張ったのも有名な話です」とかです。

 

何でこんな非常事態になっても下らない言い争いが出来るのか不思議に思いますね。
余震がまだ続いてて予断を許さない状況で、
色々な方面の協力や連携が強く求められているのに。

 

今は政党だの会派なんてかなぐり捨てて団結すべきなのに、
何で分からないんでしょうね。

なんでも職員が言ったらしいですが、
雇う議員がそんなレベルなんだから職員も同じようなレベルになるんでしょうね。

   

また社民党福島瑞穂なんかは、
地震発生後に母親の集会に参加して「ハッピー!」とツイートしたりしてたみたいですが、

福島瑞穂は本音なんでしょう。
前の震災の時も母国ではお祝いしていましたからね。

 

また共産党は16日に東京都内で党演説会を開き、
「熊本、九州地方を襲った大地震の救援募金をよびかけ」という名で募金を行ったんですが、

その募金を、
「熊本の被災地救援、北海道5区補選支援、党躍進のためにありがたく使わせていただきます」
なんて言っているんです。

そんな北海道5区補選には、
何でも反対の「シールズ」も地震より補欠選挙の応援に行っているんですね。

 

熊本に住んで地震にあった私なんかまず理解できないですね。

 

共産党といえば一部の反原発団体と一緒にデモをしたりしながら、
九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)に対し、
熊本地震をきっかけに即時運転停止を求めていますね。

 

確かに地元の人たちが原発を心配しているのは事実と思いますが、
原発が止まれば九州の電力供給に重大な懸念が生じ、停電のリスクが高まると思うんです。

 

実際私たちみたいに被災し停電になった真っ黒な世界は気がめげます。
電気がついただけでも安心感は全然ちがうんです。

 

これは実際、体験してみないとわからないでしょうね。

 

こういった反原発派の言動は、
本当に私たち被災地の住民が願う電気復旧の妨げにもなりかねませんし、
デモに参加するそんな元気あるなら被災地支援のボランティアに参加すれば良いのにと思いますよ。

 

また4月21日には民進党原口一博が、
阿蘇山で小規模ながら噴火が続いていることを挙げて、
オスプレイが噴煙を吸い込んで事故を起こす可能性を指摘し、
自衛隊のヘリコプターの活用を主張した上で、

 

「わざわざオスプレイをもってきて、避難している皆さんも非常に不安に思われている」
なんて誰に聞いたか知りませんけど、
不安に思っている人はごく一部の人だと思いますよ。

 

私たち被災者はオスプレイの活躍はうれしいですよ!
こういう議員が足を引っ張ることで被災者の不安を大きくしているのでしょうね。

 

それと朝日新聞
オスプレイの活躍を見て、実績作りだなどと感ずるのは朝日新聞だけですよ。

本当にお気の毒ですし、
そのイデオロギー論争に一般国民を巻き込まないでくださいね。

しかし朝日新聞はどうして被災した側の立場に立てないんですかね。
だから「マスゴミ」なんて言われるんですよ。

 

もうひとつ忘れていけないのが、
おおさか維新の会の片山虎之助が、熊本地震は「タイミングのいい地震」だと発言したこと。

発言を直ちに撤回したみたいですが、
でもこれは本音でしょうね。
それを口外するところが、無神経な国会議員らしいですね。

 

今回の熊本地震の発生で税率引き上げが一層困難になったとの見方が大勢ですし、
ダブル選となれば、
復旧を急ぐ被災自治体への負担が増すことになり政府・与党への逆風にもなりかねないためで、

 

そういう判断に熊本地震は「タイミングのいい地震」になったんでしょう。
片山虎之助も歳だし辞めるなら良いタイミングですよ。

 

熊本では物資が足りなく困っている地域がまだまだたくさんあります。

しかし一番足りないものは、
国会議員は天災も政局材料の一つとしか考えてない、
一部の政治家とマスコミの配慮です。

 

今の日本は政治が動かしてるのではなく、

国民の勤勉なとこや善意が国を動かし引っ張ってるように思えます。

何より我が郷土熊本で活動されてる自衛隊や警察、消防の方々ほか多くの方々、

本当にご苦労様です。

 

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