美ビルド・ネットの熊本はてな?

「美ビルド・ネットの熊本はてな?」は我が郷土熊本県を中心にお役に立つ情報をあなたにお伝えします。

「iPhone 7ジェットブラック」ケースつけたら優越感なんて湧かない?

ケースをつけた時点で色あんまり関係ないじゃないかな?というか、
新商品だって見せつけたい人っているの?

人はそれほど気にしてないし、
それ見ても買ったんだぐらいの勢いで終わりそうだと思うけど。

 

どうなんでしょうね?

 

というのは、
iPhone 7でまさかの復活をとげたブラックモデルで、
その中でも艶やかなジェットブラックは予約が超人気状態となっており、

9月9日の予約日には在庫が瞬殺。
15日時点での納期を見ると、
iPhone 7が3~5週間後、iPhone 7 Plusが11月と、早期入手は絶望的な状況なんですね。

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そのiPhone7 Plusジェットブラックの方は定価の2倍で落札されたそうですよ。
ヤフオク!」で落札相場を見ると、
定価が税別で107,800円(税込で116,424円)のSIMフリーiPhone Plusジェットブラックが、
高値で売買されていることが確認できているんです。
 
最高落札額は、開始価格125,000円で、
34件の入札を集めて落札価格が196,500円と定価の2倍近い価格で取引されていたんです。
この他にも、17万円台での落札が数件見られるみたいです。

 

なんでも、
このジェットブラックのiPhone 7の高光沢仕上げは、
精密な9段階の酸化皮膜処理と研磨加工によるものみたいで、

表面には酸化皮膜処理された他のApple製品と同等の硬度があるみたいですが、
使用とともに光沢に微細な摩耗が生じる場合があるそうですよ。

 

確かに、
ジェットブラックはポケットに入れていただけで傷だらけになったとか、
いじっていたら指紋でベタベタになったと言う記事が出ていましたね。

 

だからかどうかわかりませんが、
メーカーの方では、

「磨耗が気になる方は、iPhone用のケースを使って表面を保護することをおすすめします」

なんて注意書きがありますね。

 

あなたもiPhone 7の色を気にしていますか?
でも、
意外と色を気にする人ほどケースにいれてる気がするんですが・・・。

 

あなたがどうしてもジェットブラックを主張したいというのなら、
ずっと美しくいてもらう方法は・・・。

 

一つ目はiPhone 7用の透明ケースでガードする方法があるみたいですよ。

 

世の中には非純正ですが透明なiPhone 7用ケースがたくさんあるんですよ。
これでiPhone 7 ジェットブラックの美しさを世界中に見せびらかせるかも。

 

でも、
こういうケースって使ってるうちにケースが傷ついて曇ったり、
持ち心地もいかにもプラスチック!って感じで満足度はまぁまぁ・・・?
悪くはないけど素晴らしくもない・・・?

 

なにか他に方法はないものかと考えたら、
世界一薄いiPhone用ケースがあったんですよ。

 

もう、iPhone 7用ケースなんてこれでいいんじゃない? と思うくらい、
薄くて軽くて持ち心地も抜群で、
しかも超廉価だから何回でも張替えOKですよ。

これからの最新iPhone 7用ケースはサランラップでいいかも?

 

と冗談みたいな本当のケースでしたが、
もう一つあるのが、

 

中国の大秦手机というメーカーから登場したシールがあるんです。
http://mo.techweb.com.cn/phone/2016-09-12/2391873_1.shtml

 

パッっと見どころかじ~っと見つめても、
iPhone 7のジェットブラックモデルにしか見えないそうで、

つやつやな素材に、
上下に移動したアンテナ線のデザインも見事みたいですよ。

iPhone 7の寸法はiPhone 6/6sとほぼ同一。
だからこそ、
このようなチートが可能なんでしょうね。

   

そういえば、

ジェットブラックの色とは関係ないんですが、

 

iPhone7からはイヤホンジャックが消え、

代わりに右側と同じスピーカー形式の穴が空いていますね。
この穴はお飾りじゃないの?なんて思っていると、

 

これをいち早くApple製品を分解することでお馴染みのiFixitが今回もiPhone7を解体した結果、
判明したのはイヤホンジャックが消えた代わりに登場した穴は、
スピーカー用のものではないそうです。

右側のスピーカーグリルと違い、左側はどこにも繋がっていません。
かと言って、以前のようにマイクというわけでもないようで、

 

しかし分解の結果、
実際にはスピーカーではなく、「気圧調整口」の役割を果たしていることが分かったそうですよ。

防水・防塵性能(IP67)を搭載しているiPhone7は、
密閉性も非常に高いため、内外の気圧差が生じてくるんですね。

 

そこでiPhone7は高度(たとえ階段を上るようなレベルでも)を計測することで、
バイス内の気圧を調整するようにできているのだとか。

 

それから、
やはりiFixitがiPhone7を水につけ、
その状態をライブストリーミングするという実験を公開しているんです。

 

ライブストリーミングの最長時間が8時間であったことから途中で断念する結果となりましたが、
iPhone7は7時間半経過時点でも問題なく動作しており、
Appleがいう「30分」をはるかに超える防水能力を示したそうですよ。


ところで、

最近はauiPhoneを販売しているみたいで、

 

ユーザーに寄り添い、必要なサービスをしっかり提供していくフレンドリーさがポイントだそうですが、

毎月の通信通話料金がフレンドリーじゃないみたいだが・・・。

 

 

警察交通取り締まりの最新マル秘ってあるの?

「う~ん、ここはヤバイな」と、
あなたが街中などをクルマで走っている時、感じたことありませんか?

 

そう感じた場合、
30%程度の確率でその周辺でネズミ取りをやっているみたいですよ。

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また、
あなたのちょっとした観察眼で覆面パトカーは発見できるんです。

 

まず、
覆面パトカーといえば基本的にクラウンが一般道から高速道路まで、
全国くまなく配備されているんですが、

 

クラウンを見ると覆面パトカーだ!とビビらなくて良いような2つの特徴があるんですね。

それは、

今あなたがいる場所の「管轄ナンバー」を意識することなんです。

 

あなたが都内だったら、
都内で走っているのに習志野ナンバーだったり、
熊谷あたりで見かける練馬ナンバーなんてのは除外して良いですよ。

 

そして、
警視庁と神奈川県警は基本的にヘルメット着用で、
交通機動隊のブルーの制服を着たガタイのいい男が乗っています。

 

他の県警では、
白黒パトカーの時はヘルメット着用なんですが、

覆面パトカーの時は脱いでいるんですね。
ブルーの制服も目立つので、地味なジャンバーを着ているなんてこともあるんです。

 

あと交通機動隊や高速隊の隊員は男性ばかりと思っているとダメみたいですよ。
若い女性隊員も増えてきているみたいですから・・・。

 

もう一つの特徴は、

走り方に特徴があるんです。

 

高速道路であれば、
基本的には左寄りの車線を制限速度をちょっと下回る速度で流していて、

遅いトラックなどを抜く場合は、
しっかりと3秒ウィンカーを点滅させて安全確認するとスパッと車線変更し、

抜き去ると再びキビキビした動きで元の車線いくんです。
普通のドライバーでこんな基本に忠実な運転をする人はまずいませんよね。

 

ですから、
地元ナンバーのクラウンでそんな走り方ならまず覆面パトカーと疑ってくださいね。

 

それと高速道路だったら隣接県のナンバーも視野に入れてくださいね。
たとえば、
関越道の本庄児玉以北ならば群馬県警のパトカーも入ってきますし、

東名高速の大井松田から御殿場の間ならば、
神奈川県警と静岡県警が共同管轄しているんですね。

 

もしかしてあなたは、
追いかけられても県境越えれば逃げ切れるって思っていませんでしたか?
これは都市伝説みたいですよ。

 

そして一般道でも追いかけてくるんです。
違反現認地点が管轄内であれば、
検挙する場所は他府県でも問題ありませんからね。

 

でも最近は「深追い」はしなくなったみたいで、
パトカーの前後に動画撮影カメラを搭載されているので、
それで証拠画像を撮って、
ナンバーから所有者を割り出して後で検挙するみたいですよ。

 

クラウン以外の車種では、
国費もので全国配備が進んでいるのがマークXで、
315PS、3.5ℓを搭載する350Sなのでバカっ速いです。
バンパー下部の両サイドに前面警光灯がありますよ。

 

そのほか「県費もの」といって、
都道府県警独自の予算で導入するパトカーがあるんですね。

 

たとえば、
大阪府警のステージアやレガシーツーリングワゴン。

埼玉県警のR34GT-Rは有名で、
その後R33GT-Rは2ドア2台、4ドア2台導入しているみたいです。

 

警視庁といえば、
ちょっと前からシルバーのハイエースで積極的に交通取り締まりを
やっているのは有名ですよね。

そしてアリオンの覆面でも取り締まりを始めたみたいで、
信号無視や車線変更違反などを取り締まっています。

 

覆面パトカーやオービスなどの情報は下記のサイトが参考になります。

・「新型オービス&最新オービス情報2016」→http://buildnet.hatenablog.com/entry/2016/05/15/170415

 

・「覆面パトカースバルWRXS4も導入 最新の車種は?」→http://buildnet.hatenablog.com/entry/2016/01/30/183859

   

ところで、
警察の取り締まりの「ノルマ」ってあるんでしょうかね。

 

実は「月間目標」が掲げられているんですね。
取り締まりの内容でポイントみたいなのがあって、

月初にガーと取り締まり件数を上げる人もいれば、
月末になって慌てて追い込みをかける人がいるんですね。
そんな時は小さな違反でもバンバン取り締まっているみたいですよ。

 

交通機動隊員にはそれぞれの「狩場」があって、
そこに出かけていくんです。

 

だから、
交機の白バイと所轄交通課の白バイが相次いで同じ「狩場」で、
取り締まりをしているみたいですよ。

 

たとえば、

「歩道との境界がある二車線の直線で40km/h規制の道路」など、

【スピードが出やすいが、事故は起こりにくい道路】とかで、

つまり【そもそも40km/hにする事がおかしい道路】なんですね。

 

こういう場所は捕まえやすいみたいで、
好意的にいえば、
「違反を犯しやすく、交通上危険な場所」
だから警戒の意味もあり取り締まりに出る、ともいえるんですが、

 

警察が本当に事故を無くしたいと思っているなら、
限られたマンパワーを本当に危険な違反者の取締りや事故•違反防止の指導につぎ込むべきかも。

 

もしかすると取り締まりにおける警察の唯一の目的は、

ノルマ達成と反則金の徴収」のみであり、

警察にとって事故防止などはどうでもいいのかも。

 

警察はノルマという言葉を使わず「月間目標」という言葉でごまかしていますが、
世間一般に言うノルマ以外の何物でもありませんよね。

 

このようなノルマがあるとどのような事が起こるとあなたは思いますか?

答えは簡単だと思いますが、
警察は安全のために事前に注意して違反を防ぐなんて事は絶対にありませんよ。

そんな事をすれば反則金が徴収できないわけですから、
上から怒られるのはもちろん、自らの出世に影響しますもんね。

 

ですから警察は、

①物陰にひっそりと身を潜め、

②違反しそうな車が来たら違反するのをじっと待ち、

③違反した瞬間に意気揚々と飛び出していき青切符を切ります!

 

この様な取締り方法では、事故が減る事は絶対にありませんよ。

 

そんな取り締まりで青切符を切られ、もし反則金を払わないならどうなるかというと、

反則金の納付は任意ですから、
払いたくなければ払わなくてもいいんですね。

ただ、それは「反則金制度の適用を拒否します」
という意思表示になるので刑事手続きに移行するんですね。

 

もう少し詳しくいうと、
反則金というのは、
違反の事実や取り締まりを認めた場合、

事後処理手続きを簡略化するために規定されたお金を払うことで、
本来課せられる刑事罰を免除してあげますよ、
というシステムなんですね。

 

取り締まりに不服があれば、
反則金を支払わずに、正式な裁判による決着を求めることこそ国民の権利なんです。

 

といって反則金を払わないと裁判になるかというとならないんですね。

というのも、
公判となると多額の経費が発生しますよね。
この裁判の費用はすべて税金なんです。

 

青切符の案件で「否認事件」となって公判請求ということになれば、
当局としては手間がかかって困るんです。
だから再三にわたって「反則金を納めるように」と催促がくるんですね。

これを無視すると、
書類が区険や地検に送られて刑事手続きとなるんです。

 

裁判じゃなく略式起訴なので、
書面審理のみで罰金刑で、
これは反則金で示された金額と同じですよ。

反則金は行政制裁金のようなものですが、
罰金は刑事罰で、
「有罪判決」で意味合いは大きく異なるんですね。

 

それでもこの罰金を払わないと、
強制収容もありえますが、
現実的にはいきなりそれはないんですが、

 

刑務所や拘置所の一部にある「労役場」に行くようになるみたいですよ。
1日当たり5000円で罰金のかわりに働くんですね。
罰金相当を労役でまかなうということなんですよ。

 

いずれにしろ、
警察の交通取り締まりは、
「警察庁依命通達(昭42・8・1警察庁乙交警察庁次長)」の中に
交通取締り指導のあり方についてこんな箇所があるんですが、

 

「交通指導取締りにあたっては、

いわゆる点数主義に堕した検挙のための検挙、

あるいは取締りやすいものだけを取締る安易な取締りに陥ることを避けるとともに、

 

危険性の少ない軽微な違反に対しては、

警告による指導を積極的に行うこととし、

ことさら身を隠して取締りを行ったり、予防または制止すべきにもかかわらず、

これを黙認してのち検挙したりすることのないよう留意すること。」

 

に尽きるようですよ。

 

 

 

韓国で地震 今からは国家の建築基準法がその国の未来を左右するかも?

日本では、こんな時、冷静に行動するけど、
韓国の人達は、すぐ感情的になるという印象があるから、
被害が小さかったとしても、大騒ぎするんでしょうね。

 

というのは、
韓国の南東部慶尚北道の慶州付近で、日本時間12日午後8時32分ごろ、
マグニチュード5.8の地震が発生したんですよ。
なんでも、
1978年に観測を開始して以降、M5.8は朝鮮半島で最大の規模だそうで、
 

韓国の学者が、
1000年周期の朝鮮半島でM7発生の危機を発表したばかりで、

震源深さにもよりますが、
我が郷土熊本で起きた震度7が2回起きた地震に比べると、
M5.8などお子様クラスでしょうね。

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そういえば、
「日本列島が防波堤になるから、韓国は大丈夫」とか、
よりによって東日本大震災直後に報道してましたよね?

 

人間だけが大地に境界線を引いて見ていますが、
地球からの視線では全ての地下は連動しているんです。

 

根拠の無い過信は身を亡ぼすと肝に銘じるべきですよ。

 

韓国では今まで地震が少なかったせいかどうかわかりませんが、
韓国の建築基本法は、
ほとんど日本の建築基準法の抜粋版と言って良いくらいですね(実際に参照してみると驚くほど似ています)

 

成立自体新しいですし、
構造規定に関しては日本の建築基準法の構造規定が大改正され、
現行の新耐震基準になった頃までは計算などの規定すらなかったレベルなんです。

この構造規定に関しては、
日本ではなくアメリカ西海岸の古い規定を参照しているみたいで、

 

韓国で「熊本地震」のような地震が起これば、
間違いなく沢山の建物が倒壊することは確かですね。
これは日本以外、世界中どこでもそういえると思いますよ。

 

比較的厳しいアメリカ西海岸(アメリカは適用する建築基準が合衆国一律ではありません)の、
最新の規準でも日本の耐震基準と考え方の上で耐えうる地震力などは同等ですが、

実質は計算内容で不利側になる事項が多いので、
計算法などを勘案すると何割か低くなると考えれるんですね。

 

また、
超高層の建物に関しての検証法などが日本ほど確立されていないです。
(構造計算が未熟ということではなく法的に一律整備されていないので個別検討要因が大きいみたい)

 

韓国はこれ以下である事は確かですが、
そもそも韓国には確率論として日本のような確率では大地震が起こらないので当然低くて当たり前と言えますね。

 

日本でも根本はそうですが、
確率論で考えられていますので多く起こりえる危険性がある地域は厳しいし、
そうでない地域は緩いのが普通ですよね。

 

確率上低いということであって大地震が起こらないということではありませんから、
事実M7クラス、日本の震度階で6クラスの内陸地震は過去に起こっていることはわかっているんです。

 

研究だけではなく技術的なことでも、
日本は沖縄以外の全ての場所で震度7クラスの大地震が起こることがおかしくは無いので、

世界の先進国で最も地震の驚異にさらされ続けている国であり、
大きな地震があるごとに日本の建築基準法は大幅に改正されてきたんです。

 

なぜなら、
地震の被害の状況から、年代ごとに家の構造的弱点がわかる」からなんです。

 

たとえば、
昭和53年宮城県沖地震が発生しましたね。

その後、昭和56年に「壁の量に関する規定」が改正されました。

 

また、
記憶に新しい平成7年の阪神淡路大震災後、平成12年には大幅に建築基準法が改正されたんです。

阪神淡路大震災では、
柱が土台から抜けて建物が一度持ち上がり、そしてつぶれるという、
いわゆる「圧死または窒息死」が80%も発生したからなんです。

 

平成12年6月の建築基準法の大幅改正では、
土台と柱を緊結する「ホールダウン金物」をはじめ「耐力壁のバランス」などについて改正されましたよ。

 

こんな感じで日本は地震を避けようもないので、
地震制御や補強に関する技術も明らかに世界で(圧倒的なほど)最も高い技術レベルがあるんです。
(研究では西海岸に地震多発地帯を抱えるアメリカなども進んではいます)

   

アメリカの場合は、
建築基準の主要な目的は人命損失防止で、
行基準では最低限の地震対策しか盛り込まれていないんですね。

 

太平洋沿いの他の国々では、
人命損失防止以外にも、事後の利用可能性にまで配慮されていて、

たとえば、チリでは、
所有者に保守的な工事を行い、最高のエンジニアを雇用することが義務付けられているんですよ。

そこで緩い建築基準のもとで建設された建物に手を加え、
今後建物を建設する際はそれに従うという工夫が必要かもしれませんね。

 

また自然災害対策で厄介なことは、
滅多に起きないにもかかからわず、影響が大きく、巨額の対策費用が必要になることなんですよ。

 

繰り返しますが、
問題はすべて費用に関するものなんです。

 

たとえば、
いつかアメリカ西海岸を巨大地震が襲うとします。
今払って備えるのか、ケチって後で苦しむのか、選ばなければならないですよね。

 

日本でこうした費用を負担するのは政府なんですね。
政府は初期警報システムを構築するために、1,000億円以上の資金を投じ、

これによって確保された80秒を使えば、
ガスの元栓を閉め、窓から避難したりといったことができますね。
 
こうした事例は、
人間はここまできちんと事前に備えられるということを教えてくれますね。

 

どれほど建物に手を加え、地震センサーを設置しようと、
結局は、
地震への心構え」が物を言うことになるでしょうね。

 

そういえば、
今日の熊日新聞国土交通省有識者検討委員会が開催され、
現在の「耐震基準は有効」という記事が載っていました。

 

ちょっと抜粋すると、

国内で初めて震度7を2回観測した被害を踏まえた上で、
2000年に規定が強化された現在の耐震基準は、

今回の地震に対する倒壊、崩壊の防止に有効だった

と結論づけた。

 

1981年6月以降の耐震基準で建てられた、
益城町の木造建物1185棟中、82棟が倒壊した。

 

2000年以降の基準で建てられた323棟に絞ると、
7棟の倒壊が確認された。

そのうち3棟は柱などの接合方法が不適切で、
1棟は敷地の崩壊が原因と分析。

残る3棟は明確な要因を特定できなかったが、
局所的に大きな地震動が起きた可能性を挙げた。

 

その上で、
2000年以降の建物の倒壊率が低かったことから、
行基準は有効と認定。

益城町で倒壊した建物の多くは、
不十分な施工が原因だったと判断した。

 

という記事だったんです。
よその国ではこういった分析はしているんでしょうかね~?

 

ただあなたに特に要注意してほしいのが、
昭和56年(1981年)以前の建物についてなんですね。

その前までの建物では、
「壁の量が不足」していたり、また「接合部の金物が無い」なんてこともあるんです。

 

「壁の配置バランスが悪」】なども指摘されていますが、
これらの建物は、
手抜き工事ではなく、大工さんが心をこめて造った建物も多く当時の法律には適合していたんです。

大工さんの腕の良し悪しとは関係無いにもかかわらず、
大きな震災を経験した現在の建築基準法(平成12年6月改正)と照らし合わせると、
残念ながら不適合住宅になってしまうんですね。

 

つまり、木造住宅といっても、

「1981年以前の建物」と「それ以降、平成12年6月以前の建物」と「平成12年6月以降の建物」では、

それぞれは地震に対して全く別のものなんです。

 

また、
これは木造住宅に限ったことではなく、
マンションなども含めて全ての建物に共通していえることなんです。

 

日本は犠牲を伴う艱難辛苦のために、気がつけば防災に強い国家になりつつありますね。
震度6でもビルが倒壊しない、
平然としている都市は世界で日本だけかも知れませんよ。

 

「万事塞翁が馬」ということでしょうね。

 

これからは、
国家の建築基準法がその国の未来を左右するだろうし、

日本のこの「流れ」を他の国も見て、誰もが認識するかも知れませんよ。

 

いずれにしろ、

地震が起きたら、慌てず騒がず、頑丈な家具の下に隠れて、落ちてくる物から身を守るといいですよ。

 

日本ような地震の多い地域に住むことになったら、

地球に飲み込まれる恐怖に怯えながら暮らすのは止めましょうね。

 

代わりに、防災グッズを手元に準備しておくといいかも・・・。