美ビルド・ネットの熊本はてな?

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覆面パトカースバルWRXS4も導入 最新の車種は?

交通取り締まり用覆面パトカーは現在使用されている車種として、
あなたもご存じのトヨタクラウンが多く目立ちますね。

その理由は、
警察庁が国費で一括調達しているからなんです。

 

その内容を少し書くと、
競争入札方式にもとずきパトカーに必要なスペックなどが記された、
仕様書などを警察庁が公示し、

 

警察庁が定めた範囲内の額に近く、
またスペックも満たしているパトカーを製造できるメーカーが
落札者となるため、
セドリックが生産を終了した近年ではクラウンばかりが全国で目につくんですね。

 

都道府県警察に配備されてからは、
どノーマルな意匠でそのまま使用するところもあれば、

 

グレードエンブレムを張り付けたり、
無線アンテナ(ユーロアンテナからフィンアンテナへ換装)を交換したり、

 

さらには兄弟車への仕様変更、
たとえば、
クラウンロイヤルからアスリートへグリルや灯火類のパーツ交換をしたりなど、
隊員や担当者らが涙ぐましい努力を行っている県もあるんですよ。

 

そしていよいよ現行型のクラウンの生産が7月から開始され、

まもなく全国に配備されるんです。

 

ロイヤル顔が2.5ℓ、V6エンジン搭載で警ら用、

アスリート顔が3.5ℓ、V6を搭載する交通取り締まり用となるんです。

このアスリートには覆面パト仕様もあり、

全国の交通機動隊、高速隊に配備されるんです。

 

クラウンが多いのですが、
これ以外にもトヨタマークX(130系前期・後期の)の覆面パトが増殖中で、

 

警視庁管内のモデリスタ仕様のスーパーチャージャーエンジン搭載の、

マークX+Mスーパーチャージャー」が配備されたみたいです。

警視庁管内の高速隊、交通機動隊に少なくとも3台、若しくは5台とも・・・。

 

ボディカラーはホワイトで、

TRD製バンパースポイラーとサイドスカート、

さらにメーカー純正リアスポイラーを装着していますから、

その姿からは覆面パトだと思えないそうですから都内の人は用心してくださいね。

 

●2017年5月21日追伸

警視庁のマークXスーパーチャージャー覆面パトカー(すべてホワイト)が15台になったそうです。
ナンバーが分かってるのをお知らせすると、

練馬 301 ら 28-83 城北エリア

練馬 301 ら 28-84 城北エリア

練馬 301 や 63-37 城北エリア

品川 302 ひ 19-27 ?

品川 302 ひ 19-28 ?

品川 302 ひ 19-29 城南エリア

品川 302 ひ 19-30 城南エリア

足立 302 ち 75-29 首都高速

足立 302 ち 75-30 首都高速

足立 302 と 15-89 城北エリア

多摩 302 ち 58-73 多摩地区

八王子301 せ 18-10 中央道・圏央道

と確認できているのは以上の12台です。 

 

都内といえば、

話題になったフェラレディZ NISMOの白黒パトが3台配置されましたね。


それから、

スバルレガシィB4(BM後期型)も配備されているんです。

 

これらの覆面パトカーはクラウンよりも秘匿性が高めであるので、
(というよりもドライバーの認知度が低いから?)
取り締まり現場ではクラウンよりも入れ食い状態だそうですよ。

 

しかもマークXの後期型は「ワル顔」なんで、
サイレンを鳴らして後ろから来られた日には違反した時の恐怖も倍増するかも。

 

そして一部では秘匿性の高い交通覆面パトカーを配備している県が存在するんです。
国費では全額面などの制約があるものの、
県費と言われる県独自の予算での導入となると事情が変わってくるんです。

 

地元ディラーなどが入札に応じるため、
風変わりな覆面パトカーがデビューすることもあるんですよ。

 

この10年ほどで有名になったのが、
大阪府警の日産ステージアやスバルレガシィツーリングワゴンなんです。

 

ステーションワゴンのしかも交通覆面?
配備当初は誰もが驚いたんですね。

一線での活躍は飛ぶ鳥を落とす勢いで、
ステージアはナンバー変更されていますが、
今でも第一線で活躍しているんです。

 

また、
高知県警の日産ティアナも秘匿性が高いようで、
高速道路上での目撃情報が多いんですよ。

ティアナは神奈川県警にもあり、
東名高速で活躍する姿が目撃されているんです。

 

インプSTIは埼玉県警にも存在していましたが、
昨年頃に退役したとの情報があります。

 

また埼玉には伝統的にスカイラインGTーRの覆面パトが導入されていましたが、
さすがにR35GT-Rは採用されていないようですね。

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そして、
高知県警にはスバルWRX S4の覆面パトカーが現れたんです。
なんとコレが覆面パトカーというから驚きですよね。

 

しかもただの覆面パトカーではなく、
交通取り締まりの用途で運用されているので、

ボタン一つで出てくる反転式赤色灯や、
前面警光灯などが装備されているんです。

 

今のところ高知県警以外には配備されたという情報がないため、
おそらく高知県警が独自に購入した、
いわゆる県費導入である可能性が高いようです。

 

覆面仕様とはいえ、
アイサイトはそのまま装備されており、
独特の用途ながら備えあれば患いなしということかも。

 

このスバルWRX S4は県警察本部交通部交通指導課の運用である可能性が高いんです。
ここは暴走族などを取り締まる部署で、

交通違反を繰り返すバイクやクルマをビデオカメラなどで採証しながら追尾し、
検挙するんです。

 

その場で検挙しない場合は、
証拠となる映像を解析し、
車両の所有者を特定し事後捜査を進めて検挙するんですね。

 

高知県警ではほかにも珍しい覆面パトが導入されており、
インプレッサWRX STIが2台稼働しているんです。

 

色は黒と銀で、
黒は交通指導課、銀は交通機動隊で運用されているようで、
銀は普段幹線道路でバンバン取り締まりを行っているとのこと。

高知県を走る方は特に安全運転してくださいね。

   

それから「交通覆面パト」とちょっと違いますが、
東京都内を中心に交通取り締まりに猛威をふるっているのがシルバーのハイエースなんです。

一見事故処理車や機材運搬車のように見えますが、
これが取り締まりに活動しているんですね。

 

赤色灯の形態はさまざまで、
フロントガラスにフラットライトを装備してたり、
赤色灯を巧みに隠して搭載しているケースもあるんです。

 

速度違反取り締まりはしていないようですが、
あなたも油断禁物ですよ。

 

一般的に高速道路や自動車専用道路での覆面パトカーの取り締まりパターンで最も多いのが、
走行車線を制限速度で走りながら、
追い越し車線をかっ飛ばししていく速度違反車を追尾して検挙するというものですね。
(私もこのパターンで以前九州自動車道で捕まり一発免停でした)

 

そのほかの取り締まりのパターンは、
バス停やPA/SAの出口車線などに待機して、
違反車を発見次第猛追するというものもありますし、

 

一般道では、
信号無視の取り締まりなどにも覆面パトカーは活用されているんです。

 

それから覆面パトは、
制服を着た男性二人が乗車していることが多いんです。
ヘルメットは被っている場合と被っていない場合がありますが、

時折、覆面とばれないように、
一人が座席を倒しているとの話もありますね。

 

基本的に、
警察は管轄の地域で取り締まりを行いますので、
東京ナンバーの覆面が神奈川県や埼玉県で取り締まりを行うことはありませんから、
他県ナンバーの車は大丈夫だと思って良いでしょうね。

 

以前、複数の都道府県をまたがって違反車両を追いかけた警察車両が、
警察に捕まったというニュースがありましたね。
警察車両でも時々警察に捕まっていますよ。

 

覆面パトカーは、
「パトカーに付いてきてください」「左に寄れ」など車を誘導するために、
後ろに電光掲示板が載せられています。
そのためリアガラスはスモークが貼ってある事が多いですから注意してくださいね。

 

あなたも無駄な違反点数や反則金を払わないように、

安全運転を心掛けましょうね。