今も個々で活躍はしているけど、
やっぱり5人が一緒にいる時の方が観ていて楽しいですよね。
内部事情はわからないけど、
これが本当ならファンの人たちがかわいそうと思う。
というのは、
SMAPの中居正広(43)稲垣吾郎(42)草なぎ剛(41)香取慎吾(38)が、
ジャニーズ事務所から独立することが1月12日に分かったらしいんですね。
木村拓哉(43)は事務所に残る方向みたいですがグループはこれで事実上の解散となるらしい。
……っていうドラマを作ります。
で終わるといいのだが・・・。
もしこれが事実ならベッキーが一番喜ぶかも。
何といってもここ数年で一番の芸能ニュースですもんね。
SMAPの場合、
ジャニーズ事務所という大手事務所に属していますから、
そこから独立を図るということはよほどの覚悟が無ければ独立できないと思います。
テレビ局がジャニーズ事務所に遠慮して、その独立タレントは使わないでしょうね。
もちろん事務所側から圧力がかかるというのではなく、
いわばテレビ局側が気を使って使わないでしょう。
この判断は人間社会では当たり前だと思うんです。
それに耐えられるほどの実力者か、
もしくはその事務所によほどの嫌気がさしたか、
でないと独立は大変な決断と思いますよ。
確かに独立して、
仕事が今以上に舞い込んできたら巨額の金や名声を獲得することが出来ますが、
ジャニーズ事務所に属していたからこそ人気者でいられたかもしれませんから、
やはりそこはギャンブルに近い賭けかもしれませんね。
仮に独立が認められても、
ジャニーズ事務所のタレントと共演させないなど事実上の圧力を掛けられる場合もあるし、
1年間休業などたくさんの条件をつけられたりもするんですね。
事務所は1人タレントを売らせるのにたくさんのお金(営業や宣伝など)を、
かけているので売れたから独立、
なんて簡単には認めないですよ。
それに独立といっても引き続き元の事務所とマネジメントの契約をしている場合が多いんです。
独立となると営業や広報、経理、企画、マネージャーなど、
さまざまな仕事(1人でいくつか受け持つことが多いですが)をしなくてならず、
会社を興すのと同じですから、
タレントは自分1人、
他にマネージャーなど数人いるだけであとは元事務所におまかせしているケースが多いんです。
仕事の依頼は元事務所からくるので、
元事務所からすればまだ自分のところに所属しているようにみえるので、
これなら独立はしやすくなるでしょうが、
これが独立といえるのか?という話にもなるかもしれませんね。
独立といっても自分が社長になってテレビ局などから直接仕事の依頼があり、
また他にタレントを雇って普通の事務所として機能させているケースは、
よほどのコネと会社経営に詳しくないと無理でしょうね。
要は独立といっても1つの会社興して会社経営をしたいという人もいれば、
やりたい仕事だけ選んで単に親しい人間に、
マネージャーやギャラの管理をやってもらいたいというだけの独立もいるようで、
(もちろん、将来は完全独立も視野に入れている人もいるでしょうが)
独立だけで芸にどういう違いがあるのかは一概には言えないかも。
SMAPの場合、
どのような形の独立なのか、解散なのか、
それともただの噂か、
もし本当に独立なら、
飯島マネジャーと中居正広、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の4人には、
その背後に誰がいるのか、
その存在する後見人は、
どれほどジャニーズに対抗することのできる存在なのか。
興味深いところはありますね。
一般社会で会社を退職して独立する場合、
今までの会社以外の人間関係が広く構築されているかも大切な要素ですね。
所属している会社の影響力を考えずに、
個人として実力があるように思って独立しても失敗する場合が多いですよね。
狭い芸能界でジャニーズ事務所といえば大企業かもしれません。
SMAPの次の座を虎視眈々と狙っている次世代も多いし、
吉本興行から独立したお笑い芸人などがあまり成功していないのを見ると、
個人の実力で生き抜けるほど芸能界は甘いものではない気がします。
今回SMAP解散騒動、
騒動で終わるといいのですが、
事務所内での社員の対立というファンには全く関係ない話で解散してしまうなんて、
淋しさと少しの憤りを感じますね。
●関連記事