美ビルド・ネットの熊本はてな?

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五木村の川辺川バンジージャンプ開業事故に用心してネ

バラエティ番組での罰ゲームの大定番バンジージャンプ
アイドルがなかなか飛べず尻込みしたり、
お笑い芸人がお約束のごとく面白おかしく飛んで、
みる側もちょっと怖い感じを受けますが、

 

そんなバンジージャンプ
熊本県五木村の川辺川にかかる小八重橋(高さ66メートル)に4日、
命綱を付けて橋から飛ぶバンジージャンプ施設が開業しましたね。

 

五木村の銀杏(いちょう)橋(同77メートル)で
3月から運営されてきた施設を移すそうで、
小八重橋の近くの川辺川では、

村などが出資する第三セクター「子守唄の里五木」が、
カヤック体験の事業も始める予定で、
村はアウトドアの拠点として観光客誘致を目指すそうです。

なんでもブリッジバンジージャンプを楽しめる施設は、
西日本では唯一で、通年営業は全国でも初めてだそうですよ。

 

オープニングセレモニーでは、
招待者や村のPRキャラ「いつきちゃん」らが記念ジャンプに挑むそうです。

新施設では、ジャンパーが川面に触れる「ウオータータッチ」コースを導入し、
「ウオータータッチができる世界一高いバンジー」
としてギネス登録を目指すことも計画しており、
村の担当者は「世界から人を集めたい」と意気込んでいるみたいです。

 

バンジージャンプは15歳以上で、料金は1万2千円。木、金曜が定休。
問い合わせは予約センター(電)0278・72・8133。
興味のある方は予約制ですから是非電話しましょうね。

 

私はまだバンジージャンプは経験ないんですが、
実際飛んだ経験がある人の話を拾ってみると、

バンジージャンプは怖かった!半端ないぐらい怖かった、
その怖さを克服するため数回飛びましたがやはり怖かったですね。

ハーネスを付けた時、飛び下りる寸前に、
『なぜ、こんな事に怖い思いするのにお金を払ったのか?』
自分に腹が立ったことを思い出しました。

自分の前にいた中年の男性は『返金しなくていいからキャンセルして~』
とギブアップしていました。
階段上っている途中は結構ドキドキしました。」

と、ただ、自分の番になると係員の説明とかがあるので、
そっちに集中しだすそうですよ。

ジャンプは・・・あっという間で、
感覚はジェットコースターとかで経験の通りのあの感覚だそうです。

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ただ、死亡事故とかあってるんですね。

1995年9月10日、
愛知県知多郡南知多町のテーマパーク「南知多グリーンバレイ」で、
跳ぶ番になり怖くなった客が、ためらった後、従業員の右腕をつかんでジャンプ。
従業員は命綱を着けておらず、高さ約18.5メートルのジャンプ台から転落し即死したそうで、
地面には幅6メートル、縦9メートルの二層式のエアマットがあったが、
従業員の体が振られたため、マットから約50センチ離れた芝生に叩きつけられた。

 

1998年12月20日、
大分県別府市の「城島後楽園ゆうえんち」で、逆バンジーの座席がワイヤから外れ、
鉄塔に激突した後、コンクリートの地面に落下、客2人が重軽傷を負った。

 

2002年6月22日、群馬県利根郡新治村(現・みなかみ町)の
赤谷川に架かる水管橋に設けられた「猿ケ京バンジージャンプ場」で、
約60メートルの高さから客がジャンプした際に、
ゴムロープが伸びきった川面まで3メートルのところで、
足首とゴムロープを繋ぐベルトから足首が抜け、
深さ4メートルの川に落下し、顔などに軽傷を負った。

 

2005年、山形県でジャンパーの回収作業中、
スタッフがゴムボートから転落死、死亡。

 

もし事故が起こった場合どうなるかというと、
同意書を書くので事故や怪我が発生しても自己責任ではありますが、
今の日本では安全策を問われた末に
その施設は営業の存続も出来なくなるみたいです。

 

ちなみに日本一のバンジージャンプは、
茨城県の「竜神バンジー」初回14,000円ですが
群馬・猿ヶ京のバンジーは滞空時間約2秒に対して、
この日本一の高さがある竜神バンジーは約4秒と倍!
以前は「猿ヶ京バンジー」が日本一の高さでしたが
大きく塗り替えた形になっているようです。

 

九州では他に、
セントレジャー城島高原パーク 高さ:30m
住所:大分県別府市城島高原123
※厳密に言うとバンジージャンプではないが、
ほとんどバンジージャンプと同じみたいです。

 

やはりバンジージャンプは、
名だたる絶叫マシンと比べても、
「完全に違う次元」のスリルを味わえる、究極の絶叫体験だと思いますね。