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「トランプ・タワー」がトランプ版ホワイトハウスになるみたいだが・・・?

ダウンタウン」の松本人志が今年の正月にトランプタワーのホテルに宿泊したそうで、
広い部屋だったにもかかわらずゴミ箱が一個もなかったそうで、

 

フロントに「ゴミ箱がないんですけど」と電話したが、
鼻で笑うように「キッチンに一個ございます」と返ってきたそうで、

これに松本人志が憤慨し「7個持ってこい!そして8個目にお前が入れ!」
と声を荒らげたそうですよ。

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そんな「トランプ・タワー」に米国のトランプ次期大統領が、
ペントハウスをメイン・レジデンスにしてきたことは周知の事実ですよね。

新政権に向けた人事を練ったり、
17日には安倍晋三首相との会談の舞台にもなりましたね。

 

高級品店が並ぶニューヨークの5番街の一等地。
1983年に完成した58階建てのトランプ・タワーがそびえるんです。

 

トランプタワーのグランド・オープン・セレモニーが行われたのは1983年2月14日で、
オフィス、マンションはその後すぐにオープンして、
ショップが正式にオープンしたのは1983年11月30日みたいです。

 

そんなトランプタワーは2016年11月現在で33年目を迎えているんですが、
現在は自動車爆弾を阻止するため金属製バリケードが設置され、
タワーの入り口にはライフルを持って重武装した警官たちがずらりいて、

回転扉を押して入ると、
今度はベルトコンベヤー式の荷物検査で大統領警護を担当するシークレットサービスが、
訪問者の身元と手荷物を確認して入念な警備みたいですよ。

 

建物の中は金で装飾されて、まぶしいほどで、床は大理石調。
吹き抜けのロビーには滝が流れていて、
地下のトイレの入り口も金づくしだそうですよ。

 

そのトランプタワーには、
1997年以降ずっとミスUSA、ミス・ティーンUSA、ミス・ユニバースの優勝者が共同生活しているそうで、

過去には、
あのスティーヴン・スピルバーグ監督やボクシングヘビー級元世界王者マイク・タイソンも、
住人として利用していたそうですよ。

 

気になるトランプタワーの家賃はどれくらいかと言うと、
賃貸で月額650万円、
購入すると約15億円だそうです...。

 

とんでもない金額ですよね。

 

そんなトランプタワーから次期米国大統領であるドナルド・トランプが、
ワシントンの「ホワイトハウス」への転居を嫌がり、
トランプ・タワーからの“通勤”を検討しているんだとか。

 

ニューヨーク-ワシントン間は約375キロで、
東京-仙台、東京-名古屋ぐらいの距離みたいで、
飛行機では所要約55分、車では4時間半なんです。

 

米国の富裕層では100マイル(160km)以上離れた場所に、
自家用機で行くのはごく普通のことみたいで、

どうしても他の乗客と混乗になる列車は論外ですし、
自家用車での遠出には渋滞や交通事故のリスクがあります。

 

それなら近くの空港に車で移動して自家用機に乗り、
目的地の空港に迎えの車を待たせておくほうがはるかに快適で、セキュリティも確保できるんです。

 

ニューヨークにはテターボロ空港という、
自家用機専用の空港がありますから(厳密には隣のニュージャージー州)。

トランプタワーからは車で30分ほどと近く、
ニューアークJFKよりも便利みたいで、

ワシントンDC市内にはワシントン・ナショナル空港(ロナルド・レーガン空港)があり、
ホワイトハウスまでは車でわずか10分。
これなら飛行機で行こうと考えるのが自然ですよね。

 

でも、
世界に君臨する米大統領が通勤する距離としてはどうなんでしょうね。

 

ちなみに日本の山口組の司忍組長も、
名古屋から神戸の山口組総本部まで新幹線で通勤しているようですが(関係ないですね)

 

そもそも、
ホワイトハウスは大統領の執務棟や公邸など4つの建物の総称で、
米政府の中枢機関が集まっているところですね。

世界政治の中枢というだけでなく、
地下には、世界に展開する米軍や関係機関と情報連携する「シチュエーションルーム」があり、
原爆の攻撃に耐えられる想定で建設された「大統領危機管理センター」もあるんですが、

 

トランプ一家にしてみればホワイトハウス暮らしなど完全なる“レベル格下げ”といったところなのかも。

もしかすると、
トランプタワー近辺に地対空ミサイルを配備するかもしれませんよ。

   

そんなことより実はもっと大切なことがあるんですよ。
というのは、

 

アメリカ合衆国憲法修正第20条第3節によりますと、

「大統領の任期の開始期と定められた時点で、

次期大統領として当選した者が死亡している場合には、次期副大統領として当選した者が大統領となる」

という規定があるんですね。

 

この『当選の確定』が、実はまだなんですよ。

 

11月8日の「一般投票」のあと、
12月19日の「選挙人投票」によって次期大統領と次期副大統領の地位が確定します。

 

これ以降、来年1月20日の「大統領就任式」までの間に、
次期大統領に不測の事態が起きた場合は、次期副大統領が規定により大統領に昇格するんです。

 

しかし、
「一般投票」から「選挙人投票」12月19日までの間に不測の事態が起きた場合については、
なんの規定も前例も無いみたいで空白と大混乱が生じるんです。  

 

要するに、

現在〜12月18日の間に、
トランプに何らかの問題が生じれば、ヒラリー・クリントンが新大統領。

 

12月19日〜1月19日の間に、
事件が発生すれば、トランプの副大統領が、大統領に就任する。

 

このような事態になりかねない、
ということなんですね。

 

とにかく、
12月19日の「選挙人投票」を大きな分岐点なんですよ。

 

このまま、
来年の1月20日の大統領就任式まで何事もなく無事に生きているなら、

 

本当にトランプ大統領にお祝いとして、

福井県鯖江市のお好み焼き店「TRUMP(トランプ)」の「プレジデント玉」という(税込み1540円)

 

ニューヨークのトランプ・タワーを直径13センチ、厚さ5センチのエビ玉と豚玉の2段重ねで表現し、

良好な関係を願い、日米両国旗を立てたお好み焼きを食べましょうね。

 

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