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リオ五輪・体操男子団体金メダル メダルも重たいが報奨金も重たくなる?

表彰式で、ロシア、中国より上にいたのが何よりも痛快でしたね。

 

鉄棒で落下したときは、どうなるかと思いましたよね。
また、
田中選手が予選で2種目?ミスをして、
内村選手に「俺って必要ですか」って相談していたんですが、

 

それに対して内村選手が『当たり前だろ』っていう裏話を知ってのあの演技。
かっこよすぎるかも。

不安とか心配とかそういう感じがなくて、本当に集中していたように思います。
感動させてもらいました!

 

本当におめでとうございます。

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もうあなたもご存じのように、
予選4位だった日本(内村航平加藤凌平田中佑典山室光史白井健三)は、

平行棒、床など得意種目で得点を伸ばし、
アテネ五輪以来となる3大会12年ぶり7度目の金メダルを獲得しましたね。

 

主将、エースの内村は金メダルが「めちゃめちゃ重たいです」と感慨深げに語ったんですが、
私は「マブタがめちゃめちゃ重たい」ですよ。

 

加藤選手の安定感と田中選手と白井選手の神憑りさがあったし、
予選の結果とか演技のローテーションとか思い通りにいかなかった分、
この金メダルの重みと喜びは大きいと思いますよ。

 

競泳400メートル個人メドレーで金メダルを獲得した萩野公介選手。
それを記念する切手シートを東京中央郵便局で発売しましたし、

柔道男子73キロ級で柔道日本を救って金メダルを獲得した大野将平選手。

 

そして、
銅メダルを獲得した他の選手たちも、
「すごく努力をしてきたので、その努力じゃないでしょうか」と、
胸を張って言えると思いますよ。

 

ところで、
こういうオリンピックでメダルを取ったら報奨金はいくらぐらい貰えるんでしょうね。

 

調べてみると、
JOC(日本オリンピック委員会)から、

 

金メダル 500万円

銀メダル 200万円

銅メダル 100万円

 

だそうで、
以前は金メダルは300万円だったのですが、リオ五輪から200万上乗せしたらしいんです。

 

厳しい選手選考を勝ち抜き、
日本代表として日の丸を背負って戦い、表彰台に立つんですから、
やはり、
金メダルの価値を高めるためには必要でしょうね。

   

またJOCからの報奨金とは別に、
各競技団体や所属会社、オフィシャルパートナー企業等からも報奨金制度を設けているんです。

たとえば、

 

・自転車

日本競輪選手会から金3000万円、銀2000万円、銅1000万円

 

・競泳

GMOクリック証券(日本代表オフィシャルパートナー)から、
金3000万円、銀300万円、銅100万円

日本水泳連盟から金200万円、銀100万円、銅50万円
リレーの場合は4分割

萩野公介選手は一体いくらになるんでしょうね)

 

・陸上

日本陸上競技連盟から金1000万円、銀600万円、銅400万円(4位以下もあるそうです)
コーチには金300万円、銀200万円、銅150万円

 

・バトミントン

日本バドミントン協会から金1000万円、銀500万円、銅300万円

 

・卓球

日本卓球協会から
シングルスは金1000万円、銀400万円、銅200万円
団体戦は金400万円、銀100万円、銅40万円

 

・テニス

日本テニス協会からシングルスは金800万円、銀400万円、銅200万円 ダブルスは2分割

 

・ライフル

日本ライフル射撃協会から金500万円、銀300万円、銅200万円

 

・女子バレー

日本バレーボール協会から金300万円、銀200万円、銅100万円、
オリンピック出場で1人100万円

 

レスリン

日本レスリング協会から金300万円、銀200万円、銅100万円
オリンピック4連覇の場合には、
報奨金1000万円超で(吉田沙保里選手、伊調肇選手)を予定しているそうです。

 

女子サッカー

日本サッカー協会から金150万円、銀100万円、銅50万円
優勝の場合はワールドカップ並のボーナス(1人当たり500万円)勝利給30万円

 

・体操

日本体操協会から金50万円、銀30万円、銅20万円

 

ちなみに柔道は0円だそうで、
日本のお家芸にしては残念ですし、だから負けが多いのかも。

 

各競技によって設定は違うようですが、
多くのところが数十~数百万円の報奨金を準備しているようで、

 

意外に「お金」で「力」が出せるかも。

 

ちなみに、
世界と日本の報奨金を比較してみると、
日本は金メダル獲得に500万円に増額しましたが、それでも世界と比べると13位なんですよ。

(第1位はシンガポールの8500万円みたいですよ)

 


そんな報奨金ですが税金はどうなるんでしょうね?

一般に賞金などは所得税法上「一時所得」に分類され、
課税対象となるんですが、

 

JOCから贈られる報奨金に関しては、
租税特別措置法第41条の8第1項において

 

「オリンピック競技大会において特に優秀な成績を収めた者を表彰するものとして
財団法人日本オリンピック委員会から交付される金品で財務大臣が指定するものについては、所得税を課さない。」

 

ことが明記されていますので、
選手は丸々報奨金を手にすることができるということなんです。

 

まだまだこれから、
テニスの錦織圭選手、レスリングの吉田沙保里選手、バレーボール女子等々、

 

メダル獲得が期待できる競技がたくさんありますから、

あなたも深夜までテレビにかじりついて寝不足にならないように・・・。

 

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