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第88回選抜高等学校野球大会 熊本県民はいないけど秀岳館がんばれ!

●3/28追伸

とうとう秀岳館がベスト4まできちゃいましたね。
私もテレビを観ていましたけど、
木更津総合戦の9回裏2死からの逆転サヨナラ勝利は見事だったですよ。

次の昨秋の明治神宮大会覇者・高松商との対戦楽しみですね。

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●3/27追伸
今日の2回戦第1試合で秀岳館と南陽工(山口)が対戦して
初回に8点を挙げた秀岳館が大差で南陽工を降し、初のベスト8に進出しましたね。

 

サイン盗み疑惑をはらす大勝で、
野球ってホントに「流れのスポーツ」なんですね。
あのエラーがなかったら初回は8点どころか無失点だったのに。

 

やはり秀岳館のデータ収集力が素晴らしくそしてすぐに対応できるのは凄いし、
HR3本もお見事でしたね。
鍛治舎監督も言っていたがロングティーの効果が出ているんでしょう。
この次も頑張ってください!!

 

ところで、
鍛治舎監督のインタビューが解説に聞こえるのは私だけ?

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●3/24追伸
3月23日に行われた1回戦、秀岳館対花咲徳栄は6-5で秀岳館が甲子園初勝利を上げたんですけど、
審判からサイン盗みを疑われ、注意される場面があったんですね。

鍛治舎監督は、サイン盗みは否定しながらまぎらわしい行為があったことについては
「ばからしいことをやってしまった。非常に残念です」と反省し、
「そういうことをしないように指導してきた。教育の一環ですから」と厳しい表情で語ったらしいですね。

 

バレないように、上手くやるように指導してきたつもりなんでしょうが、
それを選手の責任にして自信の責任逃れしている監督って教育者としてどうなのかな?

選手のせいにしてるけど明らかに監督が指示しなければ選手はそんな事しないだろうと思いますよ。
もし選手が自発的にやってるにしても指導した監督の責任。

 

こういうことがあると、
なんか昔みたいに素直な気持ちで高校野球を応援できなくなる人が多くなりそうですよ。
作戦といえば聞こえはいいけどルールを無視してまで勝ちたいのかな?

確かなら、他が真似しないように厳罰を望みますね。

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最近、バス転落事故など悲しいニュースが多いから、
頑張って日本を明るくしてほしいですね。

そして、みんな一生懸命だから高校野球は見てると自分も頑張ろう〜!
と思いますよね。

 

いよいよ決まった第88回選抜高等学校野球大会の出場校。
さっそく出場校と各校のワンポイントをお知らせすると、

 

北海道  

札幌第一    北海道  初出場 雪が多く、伝統的に北海道の選抜出場校は練習環境に恵まれず不利とされるが?

 

東北   

青森山田    青森   11年ぶり2回目 兜森崇朗監督が就任2か月で東北大会初制覇に導いたんです。

八戸学院光星 青森    3年連続9回目 東北大会準Vですね。

 

関東/東京

木更津総合   千葉 2年連続3回目  早川隆久という140キロ超えの直球を投げる

                      プロ注目の2年生サウスポーがいます。

常総学院   茨城 2年連続9回目  鈴木昭汰という同じく140キロ超えの直球を

                       投げるプロ注目の2年生サウスポーがいます。

桐生第一    群馬 2年ぶり5回目 投、攻、守にバランスが取れて、守備はこの時期にしては大きな穴がないそうです。

東海大甲府   山梨 25年ぶり5回目 菊地大輝投手(2年)と松葉行人投手(2年)の2枚看板を武器に優勝を

                      目指します。

花咲徳栄    埼玉 3年ぶり4回目  高橋昂也投手は甲子園のマウンドを経験しているだけに、

                      一冬を越えた成長を見せるはず。

関東一     東京 2年ぶり6回目 オコエ(楽天)のようなスターは不在ですが、打線は強力ですよ。
 

東海

東邦      愛知 11年ぶり28回目 146キロ右腕・藤嶋健人(2年)は1年夏の甲子園に出場し
                      「バンビ2世」として注目を集めていますね。
 
いなべ総合   三重 初出場 中日育成2年目の石垣幸大投手を出した学校です。

北信越

敦賀気比    福井 2年連続7回目 山崎颯一郎(2年)は188センチの大型右腕として1年生時代から、
                      注目されてきた大器ですね。
 
福井工大福井  福井 12年ぶり4回目 社会人野球監督経験がある大須賀康浩監督で復活しましたね。

 

近畿

大阪桐蔭    大阪 2年連続8回目 優勝候補の筆頭で最速150キロを誇るエース左腕・高山優希投手が大黒柱で、
                       中山遥斗内野手、永広知紀内野手の二遊間コンビは高校生トップレベルの

                       守備力で盛り立て、西谷浩一監督は甲子園歴代9位の36勝を挙げている

                        名将。勝ち方を知っている強みもあるみたいですよ。
 
滋賀学園    滋賀 初出場 昨秋大活躍した1年生エース神村月光(ひかり)が、グレードアップを図っているんです。

龍谷大平安   京都 4年連続 40回目 胸の「HEIAN」をプライドに、悲願の全国制覇を目指します。

明石商     兵庫 初出場  大阪桐蔭に打たれたのでリベンジしたいそうですよ。

智弁学園    奈良 2年ぶり10回目 大阪桐蔭と決勝で投げ合った神村月光君は1年生投手、

                      他に3人も1年生投手がいるんです。
 
市和歌山    和歌山 11年ぶり5回目 近畿大会の悪夢を忘れず、甲子園で力投して下さいね。 

 

中国/四国

創志学園    岡山 5年ぶり2回目 右腕・高田萌生(2年)は150キロ近い直球を投げ、    

                     「松坂2世」の呼び声も高いですよ。

南陽工     山口 7年ぶり5回目 山口の高校野球界を照らし出す誇りだと思われていますね。

開星      島根 6年ぶり3回目 過去にも数多くの強打者を輩出している山陰の雄ですね。

高松商     香川 20年ぶり26回目 飛び抜けた選手はいませんがチーム一丸で日本一を狙っていますよ。

明徳義塾    高知 2年ぶり16回目 帽子に付けられるエンブレムは千葉ロッテマリーンズのものと完全に

                      同一みたいですね。

土佐     高知 3年ぶり8回目 攻守交替の全力疾走は高校野球のお手本と言われていますね。

 

九州

秀岳館    熊本 13年ぶり2回目 攻守の要・九鬼隆平捕手がいますね。

海星     長崎 15年ぶり5回目 加藤慶二監督は「まずは甲子園で1勝して、できればベスト8に入りたい」と。

鹿児島実   鹿児島 5年ぶり9回目 過去センバツでは96年に優勝した経験のある強豪が再び頂点を目指します。

日南学園   宮崎 12年ぶり5回目 主将でエースの森山弦暉投手(2年)は12年ぶりの出場に
                    「小さな頃から見てきた甲子園に立てると思うと、一番うれしい」と。

 

21世紀枠

釜石    岩手 20年ぶり2回目 東日本大震災で大きな被害を受けましたが、がんばってくださいね。

小豆島    香川 初出場 少子化の時代、生徒減に悩む学校の希望の星と評価を受けたみたいです。

長田     兵庫 初出場 阪神大震災で大きな被害を受けた地域にあり防災教育に力を入れているみたいです。

と、32校の狭き門だったみたいで、全校に優勝させたいくらいですね。

 

日程は、

2016年3月20日(日):開幕

2016年3月28日(月):準々決勝

2016年3月29日(火):休養日

2016年3月30日(水):準決勝

2016年3月31日(木):決勝

さすがに準々決勝から決勝まで勝ち上がるチームには連戦はきついということで、
しっかりと準決勝以降を戦って盛り上げて欲しいという大会側の意図もあるのかも。

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またセンバツに向けて練習してきたのに落選したのは可哀想ですが夏があるから夏こそ輝いてくださいね。

【甲子園出場できない都道府県】
 
<東北> 宮城県 秋田県 山形県 福島県

 <関東> 栃木県 神奈川県

 <北信越> 新潟県 長野県 富山県 石川県

 <東海> 静岡県 岐阜県

 <中国> 鳥取県 広島県

 <四国> 徳島県 愛媛県

 <九州> 福岡県 佐賀県 大分県 沖縄県

 

この選抜高等学校野球大会ってその名の通り出場校を選抜で選ぶようになっているようですが、
この選抜するってことの意味はどういう意味かというと、

 

前年の秋季大会で(夏の甲子園終わったあとで)都道府県大会を勝ち抜いた上位校が地方大会に進んで戦い、
これまた上位校が「選抜」されるという形で甲子園に出場が決まるみたいですね。

 

ただこの「選抜」ってのが「選抜」たるところで、
単に地方大会で上位に入ればいいかというと・・・?

 

まず優勝すれば文句なし、間違いないんですが、
ただ決勝戦まで進んだとしても、
気を抜くなどしてボロ負けすれば一気に出場の可能性が低くなったりするんです。

 

また各地方のレベルによって出場枠が決められてる形で、
たとえば、
雪国である東北(今年は震災、)北陸などは2校と少なかったり。

先に書いたように、
準優勝校でも決勝でボロ負けすれば、
ベスト4で負けた高校に出場権が回ってきたり、
という感じなんですね。

 

激戦区大阪、兵庫なら
それぞれ大阪、兵庫大会で上位3校が近畿大会に進め、
そこでベスト8に入れば出場は堅かったりしますね。

   

ところで、
我が郷土熊本県の秀岳館って、最近なぜか急に強くなったんですね。

 

その秘密を調べてみると、
秀岳館が夏の甲子園に初出場した際に、
秀岳館の初戦の解説を担当したのが鍛治舎巧さんで、

これが縁で、秀岳館は鍛治舎氏とのパイプを持つようになり、現在の監督招聘へと繋がったみたいで、

 

この大阪出身の鍛治舎巧さんは、
社会人野球の松下電器野球部監督やNHK高校野球解説者も長くしていてアマチュア球界では超有名人だそうですよ。

 

そして、
自分が枚方ボーイズの監督やって中学5冠達成した大阪のチームの主力をそのまま引き連れて
高校でも中学から引き続き指導してるから強いはずですね。

 

中学別々でスタメンになってそのチームで一年目で、
通常の高校の環境と違って1年からスタメン起用され、
へたしたらチームの半数が中学を含め4年も5年も同じチームでやってる状況になってくるから、

連携も取れるし監督が同じだからやり方もそのままでいけるし、
戦いやすさが全然違うでしょうね。

 

就任1年半で九州一とは早いといっていいだろうし、
今のレギュラーで甲子園優勝の理想があったといえあまりに順調に計算通り行き過ぎかも。

今回の選抜も優勝候補の一角に挙がるだろうし、
不安があるとすればネームバリューは全国的には当然まだ薄いという点だけでしょうね。

 

メンバーを紹介すると、

1  有村大誠 3年 枚方市立津田中学校(枚方ボーイズ)

2  九鬼隆平 3年 枚方市立蹉跎中学校(枚方ボーイズ)

3  木本凌雅 2年 京都市立嵯峨中学校(枚方ボーイズ)

4  宮平保汰 3年 (那覇国際ポニーズ)

5  廣部就平 2年 (枚方ボーイズ)

6  松尾大河 3年 (枚方ボーイズ)

7  天本昂佑 3年 (小郡リトルシニア)

8  原田拓実 3年 武雄市立武雄中学校

9  木村勇次 3年 交野市立第四中学校(枚方ボーイズ)

 

秋季大会時の主力メンバーですが、
秀岳館のメンバーはほとんど大阪の枚方ボーイズの出身みたいで、

大阪第二代表みたいな感じですが、
PL学園や大阪桐蔭も、こんな感じで強くなりましたから、
先が楽しみですね。

 

いずれにしろ、

秀岳館また各校の選手の皆さん、

病気や怪我に注意して準備して下さいね。

 

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