ヤクルト山田哲人選手のためにヤクルト売らないとね？
今年のヤクルトの１４年ぶり優勝は山田哲人なくして成しえなかった！
と、思うくらいのトリプルスリーを達成したホームラン王の活躍だったと思うし、
巨人、ソフトバンクだったら間違いなく2億以上なのに・・・。
こういうニュースを見ると、
村田が巨人に行ったのが分かる気がしますね。
というのは、
１１月２８日にプロ野球選手会主催のキャリア研修会に参加した後に、
この日までに行った契約更改の下交渉で、
自身の予想を大きく下回る提示を受けたことを明かしたんですね。
今季の年俸は８０００万円だったですから、
倍増は確実と思ったでしょうし、
２億円の大台超えも視界に入いるかなと思ったかもしれませんが、
提示額は期待した予想を大きく下回っていたそうですよ。
この山田哲人選手の入団してからの年俸推移は、
1年目 2011年 720万円 2軍のみ
2年目 2012年 800万円 1軍で2割5分
3年目 2013年 1.000万円 2割8分3厘
4年目 2014年 2.200万円 3割2分4厘 29本 で193安打
5年目 2015年 8.000万円 3割2分9厘 38本 100打点
盗塁34 トリプルスリー＆ホームラン王
というわずか5年目で1流の仲間入りを果たしたんですよ。
それじゃ山田哲人選手の来季の年俸はどうなるか勝手に予想すると、
①トリプルスリー＋ホームラン王、リーグ優勝のみ
年俸は1億6.000万円
②トリプルスリー＋ホームラン王＋ＭＶＰ リーグ優勝
年俸は1億8.000万円
③トリプルスリー＋ホームラン王＋ＭＶＰ 日本一
年俸は2億円
最低でも2倍は間違いないと思いますが、
ニュースで聞く限りだと１億３０００万～１億５０００万円ぐらいか？
ちなみにトリプルスリーとは、あなたもご存じと思いますが、
打率3割、ホームラン30本、盗塁30盗塁
を達成した栄冠なんですが、
もう一人トリプルスリーをした選手がいましたね。
福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手ですよね。
2人同時のトリプルスリー誕生はなんと65年ぶりの快挙とのこと。
柳田悠岐選手も山田哲人選手も年齢は同じぐらいで、
タイプとか似ていますが、
この柳田悠岐選手の年俸推移をみてみると、
2011年 1200万円
2012年 1200万円
2013年 1800万円
2014年 3200万円
2015年 9000万円
じゃ来季の年俸はというと、
リーグ優勝、日本一、トリプルスリー、シーズンＭＶＰ，タイトル獲得、
と、今年のソフトバンク独走の原動力でもありますし、
また、
羽振りが良いソフトバンクですし、
トリプルスリーをとったから
ズバリ３億円なんて夢ではないかも。
ところで、
ヤクルトスワローズはアンチが少ない不思議な球団なんですね。
巨人が勝ったら腹が立つけど、ヤクルトなら許せる。
阪神や広島ほど熱狂的でないから誰でも応援しやすい。
「ヤクルトが嫌い」
「ヤクルトには負けたくない」
というアンチがいないんですよ。
「選手は球団にとって子供と同じ。だから最後まで面倒を見る」。
これはヤクルトの初代オーナー松園尚巳の言葉ですが、
ヤクルトは昔からカネがないので、その分選手を大切に育ててくれるし、
高卒の選手が多く、カネにあかせて選手を集めてないから、
選手たちも質実ですね。
もちろん相手チームの主力をカネで引き抜くこともしないから他球団に恨まれることもないから、
スワローズは『品の良いチーム』と言われるんですよ。
そして、
ヤクルトには負けて悪態をつく選手はまずいないんです。
負けると、しょんぼりしている。
そんな姿をみるとファンとしては『なんとかしてやりたい』と思ってくるんですよね。
また、選手の年俸の原資となっているのは、
ヤクルトレディのおばちゃんが販売している「ヤクルト商品」。
その一本一本が選手の給料となっているんです。
（実は私もここ４年間ぐらい毎朝ヤクルト一本は欠かさず飲んでますよ。）
そんな親会社のクリーンなイメージも大きいんでしょうね。
また、ホームグランドの神宮球場という「場所」の持つ力もあるみたいで、
「神宮の周辺は空気が違う」と言われるように、
周囲に神宮の杜があって、都会のオアシスみたいな雰囲気ですし、
特に夏場はスタンドに涼風が吹き込み爽快感も抜群みたいですよ。
東京ドームとは格が違うみたいで、
明治神宮の所有物であり、「来るものを拒まない」開かれた空間となっているからですね。
来季のヤクルトのキャッチフレーズはこんなのはどうでしょうか。
「負けても気持ちがいい。飲んでも気持ちがいい。それがヤクルトなんだから・・・」
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