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中高年盗撮の若い女性は損害賠償請求を問われるの?

ハゲている人、太っている人、ずっと見つめているなどエロい要素がある
中高年が若い女性の盗撮に狙われるみたいですね。

 

これで撮られた本人が特定できれば、
撮影者を名誉毀損など民事責任として損害賠償請求を訴えることも可能みたいなんです。

 

実際「目の前のおっさん、きもい(笑)」
こんなコメントといっしょにツイッターに投稿された
薄毛の男性の写真。
電車でだらしなく熟睡しているサラリーマン。
熱心にスマホを操作している太った男性の写真。

 

いずれも若い女性とみられる人の投稿で、
ツイッターが炎上したと週刊誌などで報じら訴訟になりましたね。

 

以前は盗撮される対象といえば若い女性の方だったですが、
最近は
「若い女性による中高年男性の盗撮→ツイッターなどSNSへの投稿」
も多いようなんですね。

 

この中高年盗撮に限らず、
「犯罪になる盗撮」と「犯罪にならない盗撮」の境界線はどこにあるのか。
 
たとえば、
酔っ払って道に寝そべったり、座りこんでパンツが見えてる一般人の写真を取って
それを堂々と掲載したりした場合は、
それは既に見えている、
公に晒されているものが撮影されたものですから盗撮には当らないようなんですね。

 

その一方で盗撮までいかず、
手鏡をつかってスカートの中を覗こうとしていた人が逮捕され、
マスコミにたたかれ、社会から抹殺されたり・・・

 

それは見えていないもの、
見せようとしていないものを無理やり見ようとしたり、
撮影しようとするので覗きや盗撮は、
立派な犯罪行為になるんです。

 

つまり既に見えているものと、
見えていないものを覗き見る行為を故意に起こすかどうかが、
ボーダーラインになるみたいなんですよね。

 

ただ、
女性の体の一部を強調するような撮影の仕方では盗撮となるケースも出てきますが
全身、上半身あるいは顔だけだと盗撮とされる可能性は低いみたいです。
(肖像権云々は別にして・・・)

 

よくあなたも耳にすると思いますが、
電車や駅といった公共の場での“盗撮”事件です。

 

公務員や警察官、教師など社会的な模範たるべき、
かつ安定した立場にある人々が少なくないですよね。

 

逮捕されれば罰金や懲役刑になるだけでなく、
ニュースなどで実名をさらされて社会的な信用を一気に失う可能性が高い。
リスクとしては高すぎるともいえますね。

 

にもかかわらず、
なぜこのように「盗撮に走る男たち」(若い女性も)が増加の一途なのか?

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これは、
あなたもご存知のように携帯電話というどんな状況で操作しても
不審に思われないツールは存在したのですが、

撮影時には必ずシャッター音が鳴る仕組みになっており、
マナーモード時でも消すことができない音が、
盗撮行為への抑止力になっていたのです。

もちろん知識のある人間が改造すれば
無音化できたが、素人には難しかったんです。

 

しかし、
スマホの場合は事情が違うんですね。

 

スマホならば誰でも簡単に、
しかも無料でシャッター音を消すアプリをダウンロードできます。

つまり、
素人が簡単に無音のカメラを手にすることができるようになったのです。
こうした無料「無音アプリ」の普及が、
盗撮事件増加の一因といえるんですね。

 

そして、男性の場合は、
肉体的に性行為が可能になる時期と、
性に関心を抱きはじめる時期にズレがあるんです。

 

つまり、
男性は幼少時に「性に興味があるがなにもできない」
という一種の欲求不満を抱く時期が必ずあるのです。
(私にもありましたが・・・)

 

そして、そうした願望、
特に注意しなければならないのは、
そうした自分の欲望に気付いていない人が多いということなんですね。

 

自分のストレスに対しても自覚を持っていないことが多く、
知らず知らずのうちにストレスをため込み、
最悪の形で爆発してしまう可能性が大きいんです。

 

また、
そういった人は我慢強く、
ビジネスの場では、
黙々と仕事をこなす優秀な人材と評価されていることも少なくありませんよね。
(若い女性たちもそうなのか?)

 

ストレス発散のための盗撮といえるのかもしれませんね。

 

あなたも良く見る、
「フライデー」などの場合もマジ隠し撮りとやらせ隠し撮りがありますが、
(盗撮とはあまり言わないみたいだが)

 

大手芸能プロダクションなどの場合は、
事前に写真を見せてあまりにもショッキングな写真だった場合、
「もう一回ソフトなシーンで撮らすからこれを載せるのは勘弁してくれ」
という写真もあります、ガチンコの場合ももちろんあります。
 
ビートたけしがフライデー編集部に殴りこんだ時は、
相手の女の子が素人であるにもかかわらず顔を載せたということに激怒したんですね、
それ以来相手が素人の場合は目線を入れる場合が多くなりましたね。

 

雑誌の取材記者にしろ、
カメラマンにしろ、
テレビ番組の製作にしろ、

特ダネや、偶発的な事件、芸能人のお忍び、失敗場面などに頼るならば、
作業の効率が悪く仕事になりません。

芸能人でも一般人と同じで、
日常生活があり、プライバシーがあり、人に知られたくない生活がありますが、

 

芸能人にとって、
テレビや雑誌などで公表される物は、全て仕事なんですね。
それを仕事ではなく、

日常生活を侵害された、あるいは、人に知られたくない失敗や、無様を見られたと、
「本気で」怒って見せるのも、芸のうちなんでしょうね。

 

ちょっと話が横道にそれましたが、
とにかく絶対に忘れてはいけないのは、

 

盗撮など自分には関係ないと決め込んでいた人も、
条件さえそろえば盗撮に及ぶ可能性があるということです。

盗撮は発覚しづらい犯罪なんです。
ということはつまり、

 

こんなにも多くの盗撮犯罪者が捕まっていると驚くのではなく、
実際はその何倍もの被害があると考えたほうがいいんですよ。

 

それは、
逮捕されていない犯罪者がまだ数多くいるということにほかならないから・・・。

 


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