「座間9遺体事件」報道されない本当の動機とは?
犠牲者は、情緒不安定になる年ごろ、悩みを、知人、親にも打ち明けられず、
SNSで接触を持った殺人鬼が、
一見、親身になって話を聞いてくれる優しい人に見えたので、ついていって犠牲になったんでしょう。
このような事件を未然に防ぐには、
親身になって悩みを聞き、助言する公的な相談センターの拡充が重要かもしれません。
そんな中、
政府は「座間9遺体事件」の再発防止策などを検討する関係閣僚会議を開催するみたいですね。
会議には、
警察庁のほか、自殺問題を担当する厚生労働省や、SNSなどITを所管する総務省、
経済産業省などが参加する見通しなんですが、
お偉いさんたちが話をして再発防止になるのかはちょっと疑問ですね。
今回の事件はネットやSNSを取り締まればいいという単純なものではないと思いますよ。
(捜索願を出しても、事件性なければ警察は探さないですね。今回の犯人検挙はSNSで協力した方々の功績かもしれません)
再発防止したいなら、
自分勝手な理由の殺人は精神疾患とか関係なく重罪にした方がいいです。
SNSは危険かどうかぐらい自分で考えて使えばいいし、
中高生でそんな事も分からんなら使うといけないですね。
物のせいにするなと思いますよ。
子どもは何事も自分で考えれるよう育てるべきだと思います。
それにして、
この「座間9遺体事件」まだまだ大きな謎に包まれたままですね。
白石隆浩(27)は「9人を殺害した」と自供しているみたいだが、
その動機は「金を奪うためだった」と報道各社は言っていますね。
「最大50万円手に入ったこともあったが、所持金を取る形なので、ほかは500円、1000円、2万円とかもあった」
と供述しているようですが、
500円を奪うために殺人を犯すだろうか。
あくまで金銭目的は殺害理由の後付けのような気がするんです。
「ただ殺すために接触したのか、それ以外に何らかの理由があったんじゃないか。
もっと奥深いものがあったんじゃないかと思う」
「この男は人を殺すことが目的であって、殺すことによって、何か得るものがあったんじゃないかって考える」
「背後に何かがなければ、こんな殺し方しないと思う」
などと事件の背後に何があったのかテレビのキャスターは言っているようですが、
やはり、
新聞やテレビなどでは、はっきりと報道できない本当の動機があるみたいですよ。
女性被害者には全員性的暴行を加えたこともわかっているんですが、
白石隆浩は、
死体に対して異常なほど執着心があったようで、死姦していた可能性もあるみたいなんです。
室内には、頭部のほかに内臓や肝臓、腎臓、腸などの臓器類も置かれ、
肉片を刃物ではいで、臓器などを保存し、
腐敗していく過程を何週間にもわたって観賞していた形跡もあるようですよ。
そもそも人間の肉をはいだり、切ったりと普通の人間ならできるものではないですよね。
白石隆浩に異常性があったことは間違いありませんから、
それが動機につながっていたかもしれないんです。
そのための計画的な犯行で、
自殺願望者をツイッッターで探し、SNS上でやりとりして誘い出し、凶行に及んだ疑いが強まっているんです。
また凄惨さに表現を自主規制して報道されない内容は、
まず、白石隆浩が殺害と解体に使用したのは、
「ノコギリ、白色ロープ1本、黒色結束バンド、千枚通し、キッチンバサミ、出刃包丁、文化包丁」。
そのうち刃物類には血液跡のようなものが確認されています。
遺体については、
「9体のうち、舌骨骨折のある遺体が1体。コウシン粘膜に溢血点があるものが1体」確認され、
絞殺の疑いが強いそうです。
切断面はすべて水平で、
第2頚椎からが5体、第3頚椎からが2体。腐乱でわからないものが2体あって、
頭部以外の部位では腕や足の骨、肋骨のほか、先ほどの臓器類が残されているみたいなんですね。
そして、
スマートフォンなどでインターネットで遺体の解体方法を調べていたようですね。
こういう殺害方法も怖いですが、
身寄りの無い人が急にいなくなったらそれほどではないかもしれないが、
10代や20代の若者が突然音信不通になっても、周りが気にしていなかったところにも恐ろしさを感じます。
9人目?の20代の女性がいなくなって初めて発覚し、
それまでの8人の周りの人たちはなんとも思わなかったんでしょうかね?
それから、
公的な相談センターの相談ダイヤルなどの拡充も重要と思いますが、
もし自殺した人がいたら、相談員と白石隆浩のどちらに行くでしょうか?
もしかすると白石の方に行くかもしれませんよ。
理由は、
自殺したい人には相談員は必要ないけど、白石は必要だからなんです。
つまり、自殺したい人には
無理やり長生きをさせて苦痛を与える相談員では無く、
躊躇している死を誘導してくれて安楽死させてくれる白石隆浩の方が必要だったのかも。
コノ世のことは、コノ世で解決しないと、アノ世に行っても同じことです。
もし自殺した場合、
アノ世に行けば今の心の苦痛から解放されると思うのは幻想であり、それは完全な間違いです。
被害者の方のご冥福をお祈りいたします。