美ビルド・ネットの熊本はてな?

「美ビルド・ネットの熊本はてな?」は我が郷土熊本県を中心にお役に立つ情報をあなたにお伝えします。

「座間9遺体事件」ネットがなければ絶対に出会わない悲劇!

人は時には心が弱る時もある、それ支え合えるのが人であり、そこのつけ込むのは人では無い。

 

この人間が例え死刑になったとしたら、自分の死に恐怖を感じるだろうか。または反省しながら死ぬのか。
警察の取り調べにも平然として応じているし、執行猶予中に堂々と9人も殺害している。
ということは死刑になるという覚悟は持って犯行に及んでいるように感じます。

 

だとしたら、
この人間は殺害した人に対しても、自分が死ぬことに対しても、何の感情も抱かずに死ぬのかもしれない。

 

この輩はほんとに人間なのか?

f:id:ky4490:20171101180306j:plain

もうすでにあなたもご存じの、神奈川県座間市のアパート一室から9人の遺体が見つかった事件で、
死体遺棄容疑で逮捕、送検された職業不詳の白石隆浩(27)。

 

未成年の少女らを含む9人の殺害を認め「女性に乱暴したり、金を取ったりすることが目的だった」
などと動機を説明しているみたいですね。

 

また職業不詳となっているようですが、
ネットナンパのようにLINEやツイッターでスカウトする「ネットスカウト」をしていたようですよ。

 

現在、各地の条例により、路上でのスカウトが禁止になっているため、
精神的に病んでいる女性や、寂しがり屋の女性を釣って、地方の本番風俗に流していたようです。

 

このネットスカウトの定番がツイッターみたいで、
風俗嬢、キャバクラ嬢、大学生、ホスト好き、V系好き
こんな人たちがネットスカウトを利用しているみたいですよ。

 

そしてネットスカウトで稼いでいる人は、「つぶやき」がとても充実しているらしく、
たとえば、

「日給10万円可能の店舗可能です」と一言でつぶやくのではなく、
箇条書きを使うなどをして見やすい方法でつぶやくと有効と言われるみたいですから、
きっと白石隆浩は長けていたんでしょうね。

 

それから、
今回亡くなった女性のツイッターには、「#自殺募集 死にたいけど一人だと怖い」と書き込まれていたらしく、

インターネットを通じて、
ひとりでは自殺ができない人が、複数人集まることによって、背中を押すような結果に結びつくんでしょうね。

 

そして自殺願望を持つ人は、
心の病を抱えていたり、社会から孤立したりするなど隙があり、だまされやすいし、

ツイッター上で「手伝いますよ」という書き込みを唯一の理解者だと思い、無防備に会ってしまったり、
会話をすると、一度も会ったことがない人でも簡単に信用してしまうみたいですから、

 

白石隆浩なんかは、
簡単に最初の被害者を呼び出せたことで味をしめたんでしょうね。

 

こういう自殺に関するサイトやツイッターなどを頼る人たちが狙われる事件は相次いでいて、
「一緒に練炭自殺を」と誘い出された中学生らが殺害されたケースもありましたからね。

   

それにしても、
何で自殺願望が多いんでしょうね?

 

人生における悩みの殆どは、時間が解決してくれるのに・・・。

 

これは、
この厳しい現実の世界で私たちが生きて行く為に神が私たちにくれた贈り物ですよ。

 

自分なりの最善を尽くして生きてさえいれば、自殺まで思い詰める様な苦しい問題も後年に思い出して、
結果は別としても”良くやったなあ”と懐かしむ時が必ず来ます。

 

でも現実には時間の経過を異常に遅く感じているのかもしれませんが、
余りの苦しさから逃れようと自殺をすれば、

自分の本心を納得させることは、まず無理ですよ。
どんなに言い訳しても難しいことだと感じます。

 

そして自殺する直前の、肉体的な激痛と精神的苦痛が長い期間継続するんです。
これは、堪りませんよ。
しかも、肉体を無くしている為に、感覚が敏感になり苦痛が増幅されるんです。

 

楽になるために自殺したのに逆になるんですよ。

本当の自分がやはり後悔して、後悔・自戒の世界へと自ら進むのがパターンなんです。

 

いずれにしても、

今回の「座間9遺体事件」は、

ネットがなければ絶対に出会わないはずの他者同士の出会いが悲劇を生んだのかもしれないです。

亡くなられた方にお悔やみ申し上げます。