グルテンフリーとジョコビッチの凄さとは?
数々のタイトルを制し、現在テニス世界ランキング1位に君臨する
ノバク・ジョコビッチ選手はもちろんあなたもご存知ですよね。
このジョコビッチ選手が食事法を公開した、
「ジョコビッチの生まれ変わる食事」という本も話題になってますね。
'10年からグルテンフリーの食事に変えて、
翌年には初めて1位になったんですから凄いですよね。
この本によると、
彼は以前、試合中に体調が急変し、
棄権せさるを得ない状況に何度も陥ったそうですが、
「グルテンフリー」
つまり小麦を摂らない食事に変えたことで克服でき、
ついには夢であったウィンブルドン制覇を成し遂げた・・・と。
あなたも疑問に思ったかもしれませんが、
この「小麦絶ち」の何がよいのか紐解いてみると、
このグルテンは砂糖より早く血糖値を上げる性質を持ち、
肥満や糖尿病、高血圧のほか、心臓病、精神疾患など、
さまざまな疾患の原因になるんですね。
現代の小麦は、
品種改良が繰り返されたため原始的な小麦とは別物で、
それは人の耐性限度を超えて、
さまざまな悪さをするようになってしまったんです。
またグルテンは体だけでなく、脳にも影響があるそうです。
小麦が体内に入ると腸内細菌から分泌された毒素が脳にいき、
脳に炎症が発生して、
反応スピードに遅れを生じるみたいなんです。
ジョコビッチ選手はこれを「脳の霧」と表現しましたが、
小麦や炭水化物をやめると、
それが晴れた状態になり、
素早い動きができるようになるんです。
この話は何もアスリートに限ったことでなく、
「炭水化物=糖質」
の摂取を減らすことでエネルギー回路が変わり、
健康状態とともに仕事のパフォーマンスも向上します。
ですから、
糖質の代わりに脂質をエネルギー源にするほうが良いかも。
お腹が空いたときに、
甘いものを食べるよりも、
コーヒーに大さじ1杯弱のココナッツオイルを
入れて飲むのも良いですし、
最近は小麦の代わりに国産の玄米粉を使った、
生麺タイプのパスタもあるようです。
糖質を控えてケトン体の血中濃度が高くなれば、
炭水化物に対する欲求も抑えられるようになるみたいです。
このグルテンフリーの凄さをまとめてみると、
・無理せずにやせられる。
・高血圧や糖尿病を改善・予防できる。
・心臓・内臓・脳疾患を改善、予防できる。
・皮膚疾患や精神疾患を改善、予防できる。
・老化を遅らせることができる。
・脳の反応スピードが速くなる。
あなたもグルテンフリーを試して「脳の霧」が晴れるといいですね♪