「ホテル清掃員不足」深刻 人手不足じゃなくて賃金不足?
賃金もっとアップしたら?
全部屋を限られた時間でそれなりのスピードをもってやってると思うと安すぎるんじゃないのかな。
かなりの重労働だし、
気配りも大切なんだからもっとそれに見合うものがないとね。
まずはお客よりその人たちが気持ちよくプライドもって仕事できないと、
いいサービスを提供できないのでは?
やはり清掃のような仕事を単純労働の、それも下層と見なしているのでしょうね。
肉体労働に対する蔑視が、安い賃金につながってると思いますよ。
言えることは、
「ホテル側が清掃業者に敬意を払ってないから」
につきるのでは・・・。
というのは、
ホテル不足はよく話題になりますが、清掃員不足はあまり話題になりませんね。
訪日外国人需要の急伸や2020年の東京五輪・パラリンピック開催でホテル業界が活況に沸く中、
清掃業者は人手不足にあえいでいるみたいですよ。
福岡市内の場合で、
客室清掃員の募集時給は16年度の883円(12施設平均)から、
17年度に925円(17施設平均)に上昇したんですが、
それでも、人材は飲食業やコンビニなど他の産業に流れているんですね。
「仕事がハードで離職が多く、求人を出しても応募がないことも」あるらしく、
人手を確保できず、ホテルの依頼を断る業者もいるそうです。
やはり普通の国なら必要なスキルで賃金の下限が出来て、そこから需要と供給で上がっていくのに、
何故か日本では逆に必要なスキルで上限を決めて需要と供給で下げていくから、
人が余っていても労働者不足になったり優秀な専門家が時給800円以下だったりするんでしょうね。
あなたは宿泊費の高いところなら従業員の待遇も良いと思うのは間違いですよ。
経営者の頭の中では人件費は1円でも払ったら、
人間は1人でも増えたら損だと思ってるから幾らでも切り詰めるんです。
だからホテルの清掃業って結構重労働だけど低賃金なんです。
ベットを持ち上げてシーツ交換や小さい浴槽の掃除など・・・。
ベッドやお風呂の清掃は数が多ければ多いほど大変で、
それに付け加え、
泊まった人のマナー具合によって更に大変になったりするそうですよ。
毛が一本落ちてたことをクレームつけて宿泊代踏み倒す客もいれば、
よくもまぁここまで荒らすねって思うくらい汚くして帰る客もいるんですね。
またベッドメイクすると腰を痛めるんですよ。
効率UPのために「膝ついて作業するな!」とか言われるみたいなんですが、
腰をかばうには、膝ついた方が楽に早くメイクできるのですが・・・。
なかにはある大学生は、
派遣でベットメイクをホテル側のパートと組んで仕事をしているそうですが、
やはり、
時給については重労働と時間と勝負しながらの仕事の割りには安いかもと言っていたが、
働く側にすれば空いた時間に何時でもSNSで連絡が入るので、
学生なら拘束されない派遣は都合が良いそうですよ。
でも、
「ベットメイキングは、受付の人とタイプが違うが、ホテルの顔」と思いますから、
ホテルに入った時の受付の人の対応と同じように、
部屋に入った時の部屋の清潔感は、重要ですね。
重要だと思うなら、そこにお金をかけるべきだと思います。
ホテルで直接雇い、長く働いてもらうことで、仕事の効率や質が上がると思いますよ。
そしてビルメンテの業者が安い値段で請け負ったから清掃価格が崩壊したみたいで、
長年ホテルの清掃業してきた会社は、
今の値段ではとても品質もキープできないし、汚い清掃しかできないから全部断わっているんです。
月間の請求額100室くらいのホテル規模で100万円以上違うそうで、
そんな切り詰めて清掃しても品質も悪いし綺麗な清掃できないと思いますよ。
また清掃員は高齢の女性が多いのはあなたもご存じと思いますが、
かなり立場を気にしながら無理を聞きながら、仕事をしているみたいですよ。
清掃道具はホテルや事業所に保管をすることを許可をしない場所も少なくなく、
女性が毎日持ち運びをしているんですよ。
その道具や洗剤なども決められた以上の物は支給をされませんが、
ホテルなどは契約にない清掃まで清掃員に頼むんですね。
細かく契約にはありますから、契約には無い事は逆にしてはいけないのですが、
断れないから行いますし、労働時間が過ぎても時給は切られるんです。
清掃員は、
会社の指示と事業所の指示どちらも行っていることも珍しくないことみたいですよ。
このまま行くと、中国式ホテル清掃になるかも。
シーツは裏返しでハイオッケー。
ゴミ箱にゴミが入っているのは当たり前そのままでハイオッケー。
便所をゴシゴシしてお風呂をゴシゴシしてコップをゴシゴシしてハイオッケー。
忘れ物はポケットに入れるか、ベッドの下とか見えないところに入れたらハイオッケー。
こういう風にならないためにも、
チェックアウト全室終わったらフロント社員も手伝ったり、
外注にしないでパートさんプラス手の空いた人から全員手伝わないと経費増えるだけですよ。
いずれにしろ、
外部に高い清掃費を支払わないでホテル側で正社員として雇用すれば、
すべての問題は解決されるかも。
その代わり閑散期の人件費が厳しくはなるが、
営業努力をして部屋の稼働率をあげれば何の問題もないと思いますよ。
経営努力をしないホテル経営者が多いから「ホテル清掃員不足」の問題が起こると感じます。
「ネジチョコ」ありそうでなかったバレンタインデーチョコ?
ありそうでなかった?
チョコレートは、色んなカタチに加工出来そうですけど、
それが売れるカタチかどうかがポイントですね。
高かったら買わないと思うけど・・・。
頭が六角形の雄ネジ(長さ約2センチ)と雌ネジの形にしたチョコ。
このチョコレートが、
販売開始から今年1月までに約350万セットが売れたんだそうです。
当初は雄ネジと雌ネジ各1個のセットを1日に300作っていたが、
注文に追いつかないそうです。
シンガポールとUAEそしてアメリカでは「チョコレートボルト」の名で売り出し、
韓国や中国、オーストラリアなどでの販売も計画中だそうですよ。
チョコは、頭が六角形の雄ネジ(長さ約2センチ)と雌ネジの形にし、
雄ネジの棒の部分と雌ネジの内側に、らせん状の溝を切り、はめ回せば実際に締まるみたいですよ。
ただ「私より締まるわよ」と渡されたらドン引きかもね。
型は3Dプリンターで取るそうですが、
試作で雌ネジが割れることもあったため、型を6回作り替えたんだって。
商品は2種類で、
通常のチョコと、ココアパウダーを鉄のさびに見立てて振りかけたものもあり、
雄ネジの先端にアルファベットひと文字やハートマークを刻む細工も加えたそうです。
これって、お互い離れられない関係って意味かな?
当然普通のネジとしては使えないけど、この形状はユニークで面白いですね。
これを彼氏へのバレンタインチョコに選ぶ女性もきっと遊び心豊かな人なんだと思いますよ。
でもある人が買いたいと思ってHPに行っても、
12月を過ぎてからはずっと売り切れだったそうです。
探したら転売屋がAmazonで10倍ぐらいで売っていたそうで、
購入者からしかコメントつけられなくなってるみたいで、
何が一番腹立たしいかったのは、
チョコに罪はないのに、ネジチョコのイメージが転売になってしまったことだったそうですよ。
買えるのは、
グランダジュール本店、グランダジュールソワニエ、北九州八幡ロイヤルホテル内ショッピングプラザなど、
JR小倉駅や北九州空港など北九州市内を中心に福岡県内の約20カ所みたいです。
ネジチョコは5個入り432円、15個入り1080円(ともに税込み)。
問い合わせはグランダジュール(093・475・7700)へ。
この「ネジチョコ」は根強いヒット商品になるかも。
恵方巻と違って保存が効くからチョコレート商戦にいろいろ盛り上げるのは面白いですね。
荒尾市「地域おこし協力隊員」で麦味噌作り 共感はできても真似できる人は少ない?
仲良く移住できる夫婦の話はホッとしますね。
共感はできても真似できる人は少ないと思うが、ある意味憧れの余生かも。
我が郷土熊本県荒尾市で「地域おこし協力隊」として熊本県では初めてのケースで、
途絶えつつあった麦味噌作りの技術を受け継ぐ決意をした夫婦がおられます。
2016年から荒尾市に住み始めた前田道範さん(39)はオリーブ栽培、
そして奥さんの優さん(41)は、
縁もゆかりもない荒尾市で、当初は地方暮らしや協力隊員の活動に戸惑いもあったが、
麦味噌作りのグループと親睦を深め、居場所を見つけたそうで、
この麦味噌は荒尾市の折敷田(おしきだ)という地区で、
麦味噌作りが何代も前から行われてきているみたいだったが、
高齢化が進んで後継者がいないらしく前田優さんを後継者にしたいと言われたそうですよ。
「心豊かな暮らしがしたかったんだよね。午前9時から午後5時まで会社にいて……みたいなのより、
自分たちで決めて働いて、それで外に出たり、
自然とかアートに触れたりとかする生活がしたいなーって思ったんですよね、私たち。
それが農業とか、味噌作りとかやっていくモチベーションになってる」と。
そして、
「ゆくゆくは、ここでできた麦味噌をブランド化して東京でも販売したり、
日本にくる外国からの観光客の方にも、
ここならではの味噌作り体験をしてもらうツアーができたりしたらいいなって思ってるんです」と。
一度前田優さんが作った麦味噌を食べたくなりますね。
そもそも「地域おこし協力隊員」とは、
2009年に総務省によって制度化されて、2015年度には全国673の自治体で2,625人の隊員が活躍しているそうで、
地方自治体が募集を行い、地域おこしや地域の暮らしなどに興味のある都市部の住民を、
受け入れて地域おこし協力隊員として委嘱するんだそうです。
総務省が隊員1人につき報償費等として年間200万円~250万円、
活動費として年間150万円~200万円をそれぞれ上限に地方自治体に対して特別交付税措置をし、
隊員の期間は概ね1年以上最長3年までとしているみたいですが、
3年を超えても活動の継続は可能みたいです。
任期後の仕事は保証されていないが、
前田夫妻の場合は荒尾市に残る選択をしたそうですよ。
前田夫妻は荒尾市や麦味噌作り、オリーブ栽培などと相性が合って残られたようですけど、
「地域おこし協力隊」には受け入れ地域によって「当たりハズレ」があるみたいですよ。
ビジョンを持たない自治体側が、
“臨時のお手伝いさん”感覚で協力隊を受け入れる例もあるみたいですし、
費用は国が負担してくれるし、人手が足りないから、とりあえず隊員で賄おうとする地域が目立ち、
本来、地域内でやるべきことを、よそから来た若者に押し付けて、
任期が終わればポイと、使い捨てするところもあるそうです。
だから、これから「地域おこし協力隊」になろうとする人にとっては、
ある程度の「自己責任」が求められるでしょうね。
また「地域おこし協力隊」というのは、地域により、2つのやり方があるそうで、
1つは、地域のミッションなどもなく、自ら見つけるやり方。
もう一つは、地域の決められた仕事が前提にあり、それにプラスして生業を見つけていくやり方。
前田優さんの場合は、
その麦味噌作りのリーダーの女性が、優さんのおばあちゃんにとってもよく似ていたのが、
一番の理由で、自ら見つけるやり方だったみたいですね。
田舎暮らしを体験でき、
しかも生活が保証される中には移住の引っ越し費用まで持ってくれる「地域おこし協力隊」。
あなたが荒尾市の前田夫妻に憧れるなら、
ネットで見るような町おこしのヒーローになれると勘違いしたり、
華やかなウリ文句に釣られて応募したりしないようにしてくださいね。