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「届けない宅配」良いアイデア「配達しない郵便」は困りますが。

コンビニで荷物預かってくれるのは便利だけど、コンビニが荷物だらけにならないのかな。
と心配する宅配サービスで新しいアイデアが生まれたみたいですね。

 

荷物の「留め置き」の発想が、
コンビニエンスストアで宅配と御用聞きを合体させた新サービスみたいで、

留守宅には「ローソン◯◯店でお預かりしています」とチラシを残して引き取りを促すそうで、
店舗は自宅から500メートル圏内で、
客は迷うことなく、好きな時間に来店し、

 

ローソンの店舗は客が荷物を受け取りに来た際の“ついで買い”が期待でき、
元は取れると考えているらしいですが、

 

ローソンの場合、
アマゾンからの荷物でいっぱいの現状において、
佐川急便からの荷物の保管をどうするのかも課題になると思うんです。

受け渡しのシステムはでき上がっているかもしれないが、
従業員がオペレーションに戸惑い、行ったり来たりという状況にならなければと思います。

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ネット通販は私もよく利用しますが、
再配達はほんとに申し訳ないと思う事あるので良いかも。

 

ローソンだけでなくセブンイレブンファミリーマートなど他のコンビニにも
遠くない時期に普及するでしょうね。

 

私の場合は3軒のコンビニは500m圏内にありますから良いですけど、
500m以内にコンビニが無い田舎はどうすることも出来ないですよね。

都会ならいいにしても、
長い距離を走って配達先に着いたが不在で再配達にされる田舎の方が問題だと思うんですね。

 

そしてこのサービスが定着すると、
人件費が削減できて、運賃下げるかもしれないと思う人が多いかもしれませんが、

実際はもうこれ以上削れないくらいの人数で対応しているらしいので、
再配達が減ったくらいでは無理かもですね。

 

ただ心配するのは、
コンビニで働いている人のことですよ。

最低賃金に近い時給であれやこれやとサービス増やしすぎて、
バイトの人など仕事が増えすぎてやってられない。
なんて思わないといいですけどね。

 

仕事が増えるとやはりミスも増えると思います。
特にローソンは、コーヒーとおでんはセルフではないから、
かなり店員さんの負担を増えるでしょうね。

   

ところで、
「配達しない郵便」というのは実際あったみたいですね。

香川県観音寺郵便局に勤める23歳の女性社員が2013年12月から本年2015年11月7日までの期間に、
2万9千通もの郵便物を配達せずに、隠匿していたとか、

配達しなかった郵便物をシュレッダーにかけたとか、

正月の年賀はがきをアルバイトの学生が配達するのが嫌になって、
500通ほど道端に破棄したとか、

記憶にあるだけでも結構あります。

 

アルバイトのチラシ配りとかと違って、
郵便局員の郵便配達は同じ地域がずっと続きますから、
きっと配達することに飽きがくるからこんな事件が起きると思うんですね。
 
配達エリアを定期的に変更するとか、
夏場や冬場の配達時の負担軽減措置をしっかりとっていかないと、
このままではこれから先もこの手の事件はなくなることはないと思いますよ。

 

いっそのことこれもコンビニでしてもらったら・・・、
なんて冗談ですけどね。

 

それとあなたが家に帰ると、
郵便物等ご不在連絡票」が郵便受けの中に入っていることがありますよね。

これを当日中に再配達を頼む場合、
申込みができる時間帯が決まっていて、その締め切時間に注意が必要なんです。

 

さらに、
締め切時間は住んでいる地域や郵便局によって17時だったり20時だったりと
時間がばらばらになっていますので早めの手続きを心がけましょうね。

 

再配達の申込みに必要な物は、
郵便受けに入っていた「郵便物等ご不在連絡票」が必要になり、

電話での申込みの場合は「郵便物等ご不在連絡票」に書いてある番号に電話してくださいね。
そして、音声案内に従って番号を押し手続きを進めて行きますと申込みを完了することができます。

 

他にも、配達員の電話番号が書かれている場合もあるので、
その時はその番号に直接連絡しても良いでしょうね。

また再配達の申込みは、
最近ではインターネットでの申込みが可能となっているみたいですよ。

 

ちなみに、
郵便物の郵便局での保管期間は7日間だそうで、
もし、7日間以内に受取人に配達できない場合は、差出人に返送されることになるんです。

 

今回の「届けない宅配」、

少子高齢化による買い物難民や過疎化が現実のものとなった今は、

昔ながらの御用聞きスタイルは利用者にとって大きなメリットと言えますが、

コンビニ側からすれば仕事が増えて気の毒ですね。

 

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