65歳以上の高齢化が増えて高速道路が変わる?
あなたもご存知のように子供の数が減って高齢化していますよね。
このままいけば20年後には日本人3人に1人が
65歳以上の高齢者になると総務省なども言っていますが、
この割合がそのまま道路を走るクルマにもなっちゃうということで、
3台に1台のドライバーが高齢者ドライバーということになりますね。
そうなると道路交通法もインフラもいろいろ変わることにならないかと
思っちゃうですよね。
たとえば、
よく話題になる高齢者の高速道路逆走問題。
あなたからみれば、
なんでそんな問題が起きるのか不思議に思うかもしれませんが、
高速道路の合流地点で逆走してしまうなど、
実際いろんなパターンで事件が起きているんです。
この件に関しては、
すでに警察庁も動いているそうで、
高齢者でも見やすいように標識を大きくしたり、
進むべき道に色をつけたり、
などの対策が進められています。
あなたもたまに高速道路などで、
制限速度のたとえば80kmなんてでっかい看板など
見たことありませんか?
また道路わきのキロポストだって今のままの大きさで
いいわけないだろうし、
SA&PAの案内板も今の大きさでいいわけがないですよね。
SA&PAの案内板のトイレマークなんか
今の倍の大きさになっています。
案内板すべてが大きくなるとすると、
複雑なインテーチェンジなどマジに看板ばかりになり、
さらにわかりにくくなって大混乱になるんじゃ・・・
また高齢者は確認のためスピードを落とすため、
またまた渋滞発生なんてことにもなってしまうですよね。
それにトンネル内も今のままじゃダメでしょう、
高齢者にとっては暗すぎるので、
LED電球でギンギラに明るくなりそう・・・
SA&PAだっていろいろ様変わりしそう、
まずレストランのメニューは高齢者好みの薄味になり、
売店では大人用おむつが販売され、
お土産コーナーでは香典袋などが大人気になったりして(笑)
フードコートはさしずめディサービスなんて・・・
SA&PA内に「とげ抜き地蔵」を設置したり、
「おばあちゃんの桃源郷」なんてのが新東名にできたりして・・・
それに将来的には自動運転も現実的になると思いますが、
自動運転の恩恵を受けられるのは、
お金持ちの高齢者だけかも。
そうなると余裕のない高齢者は、
自力で安全に高速道路を走らなくちゃいけない。
最高速度も当然厳しくなるだろうし、
今でこそ高齢者であってもスピード制限はありませんが、
これからは年齢によって最高速度の制限が
盛り込まれるかもしれませんし、
そうなると、
70歳以上の人に義務づけられている高齢運転者標識は、
より細分化され、
80~85歳までが紅葉マークで、
86~90歳までが落ち葉マークで、
なんてことになるかもしれないですね。
そして、
紅葉マークの人は最高速度80kmまで、
落ち葉マークの人は70kmまで
なんて制限ができるかも・・・
トラックドライバーなど職業運転手にも
義務づけされるとすると、
高速道路上はスピードの遅いクルマで大混乱・・・。
アレコレ考えたり、妄想するだけでも
いろいろな問題が噴出することが想像できますね。
とりあえず、
インフラ整備は時間がかかりますので、
政府には早めに手を打っていただきたいですね。
(今度は一般道でも妄想してみましょうね。)