「白岳しろ」は心筋梗塞・脳梗塞の予防になる?
我が郷土熊本に熊本日日新聞という地方紙があり、ほぼ毎日読んでいるんですが、
その中で19面にある「わたしを語る」という、
ちょうど日本経済新聞の「私の履歴書」みたいな感じで連載されています。
今連載されているのは「酒は文化」というタイトルで、
焼酎の「白岳」で有名な人吉市にある高橋酒造社長の高橋光宏さんの本格焼酎造りの苦労話など、
いろいろと勉強になることが盛りだくさんにあります。
(もちろん私も以前から白岳は飲んでいますが広告ではありませんよ)
今日の記事は「『しろ』でも血栓溶解を実証」というサブタイトルで書いてあり、
意外とこのことを知っている人は少ないのではないかと思って記事の中を引用しながらお知らせします。
まず「酔いざめさわやか」と焼酎はよく言われるのはなぜか。という疑問から始まります。
なんでもこれは個人差もあり、はっきりした定説は無いそうですが、
ただ、
本格焼酎は一切添加物などを含んでいない蒸留酒のため、
肝臓でのアルコール分解がワインや清酒などの醸造酒と比べて早いのではと言われているそうです。
そして血管をサラサラする働きがあることを、
納豆の効能、ナットウキナーゼの発見で知られる須見洋行医学博士が明らかにしたそうです。
これが本格焼酎の効能の決定打とも言われているそうですよ。
あなたもご存じと思いますが、
血管は加齢による老化と脂肪や糖分の取り過ぎ、運動不足などで血液がドロドロになりがちで、
血管の内皮細胞を傷つけると、血の塊や血栓ができますね。
血栓が大きくなると、
血液の流れが滞り、心筋梗塞、脳梗塞など重篤な病状を引き起こし、死を招きかねませんよね。
(私の母も脳梗塞で亡くなりましたが・・・)
あなたが健康体なら、
内皮細胞から特定の酵素や物質を分泌して活性化させ、血栓を溶解させますね。
「白岳しろ」のような本格焼酎には、
この酵素や物質の分泌、活性を促す効果があると、須見博士が実験で突き止めたそうです。
本格焼酎を飲んだ人は飲まない人と比べると、酵素が倍以上に活性化するそうですよ。
高橋酒造も熊本市内にある県立大学食健康科学科との共同研究で、
「白岳しろ」に同様の効果があることを実証したそうです。
「白岳しろ」のアロマ成分が血栓を溶解する酵素を活性化させているみたいですよ。
また本格焼酎などアルコールには、
善玉コレステロールを増やす働きもあるそうで、高い善玉コレステロールは長寿の元だとも。
世界一の長寿でギネスブックに載った、
徳之島の泉重千代さんは黒糖焼酎を晩酌していたそうです。
ここまで読んで、
あなたもひとつ本格焼酎を飲もうかなと思っているかもしれませんが、
最近、女性の間で、
「米焼酎は米、炭水化物が原料なので太るから飲まない」なんて声が上がっているそうです。
でも本格焼酎は三つのゼロが自慢だそうですよ。
①糖質ゼロ
②プリン体ゼロ
③炭水化物ゼロ
ですからダイエット中の方も安心して飲めるみたいですよ。
さて私も心筋梗塞や脳梗塞を予防するためにも「白岳しろ」を飲むことにしますよ。