太平洋高気圧が天気図上無いがどこに行ったの?
本来の8月上旬は、太平洋高気圧に覆われて晴天が続き、一年で一番暑い季節となる日本列島。
その主役となる太平洋高気圧が天気図上無いんですね。
この太平洋高気圧が無いせいで、
台風が直撃したり、東北の太平洋側では梅雨明け宣言したのにやませが吹きつけて梅雨のような天気に。
太平洋高気圧はどこに行ったの?
もうすでにあなたもご存じと思いますが、
台風5号がゆっくりと北上を続けていますね。
奄美地方では気象庁は記録的短時間大雨情報を5日だけで6回発表し、
瀬戸内町と喜界町に「50年に一度の記録的大雨」の情報を出しましたね。
我が郷土熊本がある九州には6日にかけて接近して、上陸するおそれもありそうで、
今回の台風で多重被災にならないことを祈ります。
そんな台風が近づいている最中に、
太平洋高気圧はいつ現れるんでしょうか?
なんでも夏の太平洋高気圧の高気圧は北太平洋高気圧と言うそうで、
この高気圧が出来るのは、
地球の熱の出来るだけ同じようにしようとする分配で出来る大きな大気の循環ためなんですね。
雨が少なく乾燥気候して上から空気がおり続ける下降気流が高気圧で、
上降気流は低気圧になるみたいなんです。
地球の環境はこの2つが出来ることで風が起こり保もたれているんです。
同じ空気でもその時の条件で高気圧になったり、低気圧になったりするんです。
本来は太平洋高気圧が南から日本を覆うので、
これが壁のような役割を果たして台風がやってきても日本には近づけない状態なんですが、
今の天気図は太平洋高気圧が無い夏とは思えぬ異様な気圧配置なんです。
もしかすると、
これはポールシフトが起こっている・・・かも。
この地球には南北の磁場があり、N極とS極がありますよね。
そのN極とS極が反対になることをポールシフトと呼んでいるんです。
つまりポールシフトとは極が移動することなんですね。
イギリスで活動している専門家によると、
どうやら、現在の極は6ヶ月前よりも161マイル(約259km)ほど南西に移動しており、
北極がシベリア方面に接近しているようですよ。
これを発見した専門家は、
「この極移動の影響で今年は世界各地で記録的な寒さを観測した可能性がある」と推測しており、
今後も極移動が激しくなると同時に地球環境も変動することになると見ているんです。
地軸というのは、
気流の流れや温度変化、海流などの現象に大きな影響を与えているため、
これ以上の極移動が発生した場合、
地球環境が変動するのはほぼ間違いないみたいですよ。(だから太平洋高気圧が無い?)
また世界各国で起こっている大規模地震によって、
地軸が確実にずれてきて、ほんの少しづつ1日の時間が短縮されているという話もあるんです。
たとえば、
【2004年スマトラ島沖地震】
マグニチュード:9.3
地軸のずれ:7cm
1日の長さ:100万分の2.32秒短縮
【2010年南米チリ地震】
マグニチュード:8.8
地軸のずれ:8cm
1日の長さ:100万分の1.26秒短縮
【2011年東日本大地震】
マグニチュード:9
地軸のずれ:10cm
1日の長さ:100万分の1.6秒短縮
NASAのジェット推進研究所リチャード・グロス博士によれば、
「東日本大震災では地軸が17cmずれていて、1日の長さは180万分の1秒短縮された」とも報告されているんです。
あなたも最近1日の時間が経つのが早く感じませんか?
いずれにしろ、
太平洋高気圧が無いのも異常ですし、ポールシフトも起こっているかもしれません。
また南極・北極の氷が急速に溶け出していますから、
溶け出した超低温の海流が、異常な降雨量、異常な降雪量、季節を無視した「高温」と「低温」、
竜巻の発生、・・・・ミニ氷河期、を引き起こすかもしれません。
これからの住居は、標高30m~と、河川からの距離が大切であるし、
賃貸は1階を避けましょうね(防犯にもなります)
持ち家の場合は、
自家用車の置き場所、高価な荷物は2階に置く工夫、保険の水害の場合の保証の見直し、
などが大切ですよ。
これから人知の予想を超える降雨が来る可能性を「知っていれば」、
その人の素直さが変わります。
そして、素直さが運命を変えるかも知れませんね。