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「梅毒」キスでも感染するって本当なの?

今は出会い系アプリとかで簡単に不特定多数の人達と関係持つ人が増えたから、
病気が増えてもおかしくないでしょうね。

 

そして病院に行くにしろ、
女性には婦人科があるのに、なぜ男性には泌尿器科しかないんだろうと思いますよ。
それも男性が病院に行くことを面倒に思うひとつの原因じゃないかと・・・。

 

性病のほとんどは女性がきちんと治療してもパートナーが治療しなければ意味のないものも多いですよね。
男性もきちんとそういう病気を治せるように意識を持つことと、
その男性に対して環境を整えることとをしっかり考える機会にして欲しいです。

 

それにしても、
キスでも梅毒が感染するのを知らない人のほうが多いと思いますよ。

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というのは、
国立感染症研究所は昨年1年間の梅毒の感染者が4518人となり、
昭和49年以来42年ぶりに4千人を超えたと発表したんですね。
 

平成22年~27年までの5年間で4倍に急増しているらしく、
特に女性患者は急増しており、5年間で5倍になっているそうですよ。

このうち76%を15~35歳の若い女性が占めて、
特に20代前半の感染者数が突出しているんです。

 

「梅毒」が急増する理由について、
国立感染症研究所では、
「同性間、異性間を問わず不特定多数との性行為が増えていると推測するしかない」
としているみたいですよ。

 

また診断の難しさもひとつの要因で、
40代以下の多くの医師にとって、梅毒は教科書でしか見たことのない性感染症みたいで、
全身の発疹を診ても、梅毒と診断できない場合もあり得るんですね。
 
内科→皮膚科→泌尿器科、性病科と回って、
初めて診断されたケースもあるそうですよ。

 

コンドーム使用で感染率は下げられても、完全な予防は困難みたいで、
性交渉の相手の皮膚に異常を認めた等、気になる点がある方は早めの受診をと言っています。

 

10代が多いのが気になりますね。
どこから感染するのか?
梅毒はそもそも自然感染はないんですよね?

やはり成人からの不特定多数からの感染が多いのでしょうね。
風俗が悪いと言いますがそればかりではないでしょう。

危険は高いですがその辺にいるよく分からない男女達の方が怖いかも知れませんね。
若い子達は将来があるのでもう少し身体を大事にしてもらいたいですね。

 

もしあなたが少しでも異変を感じたら病院に行って欲しいです。

 

梅毒の病原体は粘膜と接触することで感染するみたいで、
その感染力は、HIVなど他の性病と比べ非常に強いんです。

たった1回の性交で感染する可能性は、
15~30%と非常に高いんですよ。

 

また、
オーラルセックス(フェラチオやクンニリングス)による咽頭部への感染、
アナルセックスによる直腸への感染など、
性行為の方法によって性器以外の場所にも感染するんです。
 

口に梅毒の病変部分がある場合は、
キスでも感染しますよ。
 

感染者とのコップや箸の使い回し、
皮膚に傷のある状態での愛撫などでも感染の可能性があるんです。

   

梅毒の症状は、
感染から「3週間後」、「3ヵ月後」、「3年後」の3期に分類してあり、

 

「3週間後」の第1期は、
陰部、くちびる等の感染した部位に、
小さなしこりや潰瘍ができ、少し遅れて股の付け根部分のリンパ節が腫れます。

これらの症状は痛みや痒みが無く、放置しても2~3週間で消えます。
だからこそ、第1期が最も危険な時期とされるんです。
 

治ったと勘違いしたまま性交渉をし、
知らず知らずのうちに感染拡大を引き起こしてしまうんですね。

第1期の症状が消えた後、
梅毒の病原体は血液の中に入り、全身に広がります。

 

そして「3か月後」の第2期。
今度は全身に発疹という形で表れるんです。
 
顔や手足にピンク色の円形のあざが出来たり、
「バラ疹」と言われる赤茶色の盛り上がったブツブツが全身に広がり、
多くの感染者が、この段階で慌てて病院に駆け込むんですね。
 

梅毒は、
この第2期までに治療することが肝要なんです。

 

感染から3年以上経った第3期では、
結節性梅毒疹やゴム腫などといわれる大きなしこりができ、

さらに進行すると、
心臓、血管、神経、精神、目などに重い障害が現れ、場合によっては死に至るんですよ。
 

以前はよく「梅毒が進行すると鼻が落ちる」などと聞きましたが、
第3期のゴム腫が鼻骨にできると、
崩れたり陥没することがあり、この状態を「鼻が落ちる」と表現したのでしょうね。

ただ、
現在では第3期以上に進行する患者はほとんどいないみたいですが・・・。

 

この梅毒は、1940年代の「ペニシリン」の発見により患者数は激減しました。
現在の治療法は抗菌薬の服用になっています。

 

ただし梅毒は、
一度治っても何回でも感染してしまいますから、

あなたに特定のパートナーがいるのなら、その人も検査をしなければなりませんよ。
自分だけ治療を行っても、
パートナーが感染していたら、感染を繰り返すんです。

 

また梅毒の第1期の場合、
過去3カ月間に性的接触をもった全ての相手に、

 

第2期の場合は、
過去1年間の全ての相手に感染の危険性があるんです。
 

本来は、
これらの人も血液検査を受ける必要があるんですが、

せっかく梅毒の治療を開始しても、途中で来ない患者がたくさんいるらしく、
完治しなければどうなってしまうのか、
もっとニュースなどで情報提供が必要みたいですね。

 

それにしても、

プロも怖いが、素人はもっと怖いかも。

 


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