美ビルド・ネットの熊本はてな?

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「ネズサル」でネズミが寄り付かなくなったので安心だ!

我が郷土熊本でも鳥インフルエンザが発生して約9万羽の殺処分をしましたが、
鳥インフルエンザに感染した養鶏場が出ると風評被害で同じ県の鳥肉や卵まで売れなくなりますね。
これが救世主になってくれると良いですが・・・。

 

というのは、
インドネシアにも工場がある愛知県豊橋市メッシュ製造会社「くればぁ」が開発した、
「ネズサル」と名付けた金属ネットなんです。

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この「ネズサル」はマスクの技術を応用し、
10年かけて鳥インフルエンザウイルスを養鶏場や動物園に持ち込むネズミに着目し、
感染したネズミを退避させるネットを開発したんですね。

 

網の表面に4級アンモニウム塩をしっかりと付け、
ネズミが嫌がるトウガラシの辛み成分「カプサイシン」とハーブをビニールに練り込み、
網を作る針金の表面にそのビニールをかぶせたんです。

 

小動物が通り抜けないよう、網目は最大で15ミリにし、
ネットの原材料にワサビ、唐辛子、マスタード、ハーブを使用した新しい獣害対策ネットなんですね。
 

人には無害な成分を使用し、ネットをかじったネズミなどは辛みを感じて逃げ出すそうで、
「くればぁ」が退避試験を行ったところ、
ネズミをはじめとする動物が99%退避したそうですよ。

 

インシュロックや針金で簡単に取り付けられ、ハサミでもカットできるので、
鶏舎の壁面や搬送ベルト、排水溝などやスキマと様々な場所へ設置可能なんです。

 

また、コードに巻き付ける事で、
天井裏に入ったネズミがコードをかじることによる破損事故を防ぐことができるんですよ。

 

ネズミ、アライグマ、コウモリ、イタチ、猫、ハクビシン、タヌキなど、
様々な動物からの被害を守り、
加速度試験で5年相当の持続性が確認できているんです。

 

楽天でも売っているようなので参考にしてくださいね。
  

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ただこの「ネズサル」は日本だけでなく、
鳥インフルエンザが大きな問題となっている韓国からも注文が殺到して現在1カ月待ちの状況なんです。

 

韓国は被害者ビジネスの国だから、
自分が扉を閉め忘れて鳥インフルを媒介してるネズミが入って、

鳥インフルにかかったりしても、詐欺だ!賠償しろ!とか、
あらぬイチャモンつけそうだから、あの国には売らない方がいいと思ったりもしますが、

 

韓国では昨年10月から2千メートル以上、
日本国内では12月から700メートルを既に売り上げているんですよ。

   

この「ネズサル」を開発した「くればぁ」は、
ウイルスを不活性化させるマスクも開発・製造し、

 

2015年にギニア・リベリア・コンゴに1万枚の高性能マスクを寄付し、
エボラ出血熱が終息した事でギニア政府から感謝状をもらっているんですね。

 

その後、
開発した水ピタ防水シートなどは台風の時には大活躍しているみたいですよ。

 

TBS「林先生が驚く初耳学!」や日本テレビ「ダイエットヴィレッジ」、中京テレビ「キャッチ ザ モノづくり」など、
テレビでも紹介され「困ったときのくればぁ」なんて言っています。

 

この「ネズサル」という日本の技術で世界を救おう️!

メイドインジャパンですね。