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熊本城マラソン「ランナー頭痛」に気をつけて!

KEYTALKの楽曲「Oh!En!Ka!」が大会公式テーマソングとして提供され、
ボーカル&ギターの寺中友将は大会応援アンバサダーに就任し、

大会当日にはゲストランナーとして出場することも決まった、
2017年2月19日(日)の「熊本城マラソン2017」。(公式サイトhttp://www.kumamotojyo-marathon.jp/

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 2017年のフルマラソンの部には、
前年(2016)より818人多い25,428人がエントリーし、

全体の抽選倍率は2.12倍、一般枠は2.40倍と過去最高を記録しているんですよ。
(ちなみに2016年2.31倍だったです)

 

非常に狭き門で、
あなたは抽選に通りましたか?

 

そういえば熊本城マラソンの抽選には色んな噂があるみたいで、
たとえば、
「県外在住者が当選しやすい」とかですね。

 

主催する熊本市にしてみれば、
遠方からの参加者は宿泊代を含めてたくさんのお金を地元に落としてくれますから、

県外在住者により多く来てもらうために、
抽選で優遇するということはあり得るかもしれませんね。
(その考えでいくと海外在住者はもっと優遇される?)

 

また「コネ枠」もあるという噂もあるんです。
松野明美や、自民党大物国会議員の後援会幹部を務める会社の重役など、

5回連続も当選しているらしく、
何らかの力がきっと働いているんでしょうね。

 

こんな感じなら一般の人は、
申込み時に振られる登録番号を基に抽選が行われることを考えれば、
申込みのボタンをクリックした時点ですでに抽選を通るか否かは決まると思いますから、

 

あなたが当選を神様にお願いするのであれば、
抽選日にしても意味はなく、
クリックする時点で祈らないと効果は無いかもですよ。

   

そんな「熊本城マラソン」なんですが、
こういうマラソンやジョギングを愛好しているランナーには、
頭痛を訴える人が多いそうですよ。

 

「走っている途中、あるいは走った後に頭痛が起こる」らしく、
その原因として、

頭痛と同時にふらつきや吐き気がある場合は、
まず考えられるのは低血糖だそうで、

 

糖尿病でインスリン治療を受けている人に起こりやすく、
対処が遅ければ命にかかわるんです。
糖尿病でなくてもランナーには誰でも可能性があるみたいですから、

ふらつきを伴う頭痛があったら、
糖分を摂取しましょうね。
もし、
治まらなければ救急車を呼んだ方がいいですよ。

 

対策としては、
特に長時間走るフルマラソンでは、走りながら糖分を適切に摂取することが大事で、

「糖分ならば何でもよい」というわけではなく、
ランナーの方が摂取すべきなのは、スローカロリーな糖分なんです。

 

この糖分は体の中で蓄えておくことが難しい栄養で、
マラソンなど長時間のスポーツでは後半で糖分不足になってしまうんですね。

そこで、
ゆっくり消化吸収される「スローカロリー」が重要になってくるんです。
ゆっくりと体内に入ることで、
エネルギーを供給し続けることができるためなんです。

 

ゆっくり吸収するためには食物繊維などの野菜から食べることや、
時間をかけてゆっくり食事することなどが挙げられるんですが、
ランナーにとって大会の前後には難しい注文かもしれませんから、

 

楽天でも販売している「スローカロリーシュガー」のような、
糖を飲み物や食事の砂糖と置き換えるだけで、「スローカロリー」になるそうですよ。

詳しい内容はこちらを参考に↓

 

そのためランナーに最適な、
「シュガーローディング(糖質管理によるコンディション調整)」が簡単に実現できるそうですよ。

 

次に脱水が挙げられるんです。
血液の量が低下し、脳への血流が減り、頭痛やふらつきを起こすんですね。

やはり、
走っている時はスポーツドリンクなどを度々飲んでくださいね。
加えて、
日頃から自分に合った水分量を知っておくことも大事みたいですよ。

 

なぜなら、
水分補給が過剰なのもNGだからなんです。

汗でナトリウムが失われているのに、
水分補給で体内のナトリウム濃度がより低くなり、
「低ナトリウム血症」を引き起こしかねないですよ。

 

この「低ナトリウム血症」も頭痛の原因なんです。

軽度では全身倦怠感、

中程度では頭痛や吐き気が起こし、

高度になるとけいれんを起こし、意識を失う重篤な状態に至ることもあるんです。

 

それから、
走っている途中や走り終えた後に頭痛をしばしば起こす人に、

「コーヒーを1日何杯も飲んでいない?」、
あるいは、
「頭痛薬を頻用していない?」
と聞くと、たいていはどちらかにうなずくんですね。
 

これはランナーに見られる良性の頭痛のうち、
かなりの割合を占めているみたいで、

コーヒーにはカフェインが含まれていて、
脳の血管に作用して頭痛を感じにくくするんです。

 

カフェインの作用が切れてくると再び頭痛を感じるんですが、
コーヒーを飲むと治まる。

これを繰り返していると、
自分の体内の“天然の痛み止め成分”が出にくくなるんですよ。

 

頭痛薬も同様で、
頻繁に使っていると、天然の痛み止めの分泌が抑制され、

走っている間のカフェイン切れ、頭痛薬切れによる頭痛ですから、
2週間ほどコーヒーや頭痛薬を断つのが対処法になるみたいですよ。
  

ちなみに米国などでは、
「カフェインを積極的に取るとタイムが良くなる」と信じている人がいるみたいですが、
それがかえって頭痛の原因になっているそうです。

 

良性の頭痛では、
肩こりが関係しているものもあるんですよ。
肩こりは後頭部から側頭部の血流が悪いことで生じますからね。

 

また走るフォームが良くないと、
後頭部から側頭部のもともと悪い血流が、
より悪くなり、脳の血管がけいれんして頭痛につながるんですね。

 

「肩の力を抜き、正しいフォーム」で走ると頭痛が改善されますから、

今回の熊本城マラソンでは「ランナー頭痛」は起きないかも。