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トランプとビンス・マクマホンの関係でトランプ流がわかる?

期待していいのか?期待したい!
電話1本で中国が動揺する力って凄いですよね。

 

トランプ次期米大統領が外国首脳らと連日行っている電話会談で、。
オバマ大統領が深入りを避けてきたパキスタンやフィリピンの首脳らに往来を打診したほか、
12月2日には国交のない台湾の蔡英文総統と電話で会談しましたね。

 

台湾の首脳と公に直接やりとりしないという35年以上続いた「ルールを破った」ことなんて、
意に介していないようですよ。

 

確かにこれは既存の政治家にはできないでしょう。
変に知識がついてるし、しがらみもありますからね。
逆に民間出身だったからそういったしがらみもなく自由に動けるのかも。

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そんなトランプの演説の・言い回し方・話す内容・キーワード多用、家族総出の演出・・・。
そのすべての仕方がある人物を今もそのまま真似ていると言われているんですね。

 

その人物とはビンス・マクマホンなる人物なんですよ。

 

アメリカ最大のプロレス団体「WWE」の最高責任者にして、
「悪のオーナー」と言うニックネームが付く最強最悪のレスラーで、

 

ウィキペディアによると、
身長191センチ、体重112キロと、超巨漢で、
しかも、
この体重112キロは、脂肪ではなく筋肉であり、2016年で71歳にもなろうというのに、
異様に鍛え込まれた肉体をしているんですね。

 

しかし、
ビンス・マクマホンの特徴はそこではないんです。

マクマホン最大の武器、
それは悪のオーナーと呼ばれるにふさわしい外道ぶりなんですよ。

 

最高経営者の権力を振りかざし、
気に入らないレスラーに「You're Fired!(貴様は首だ!)」と言い放ったり、
権力を利用してケツへのキスを強要したりとリングの上ではとにかく悪行三昧をしでかし、

 

強靭な肉体に、プロレス界最強の権力。
そしてサウスカロライナ大学経営部卒業のインテリな頭脳の三本柱。

経営者としては教科書に名前が載るクラスの有能ぶりなんですよ。
もっとわかりやすくいえばビル・ゲイツと並ぶ程の手腕と言われているんですね。

 

父親ビンス・マクマホン・シニアにビジネスを学び、
紆余曲折合った結果、父親からWWFWWE以前の名称)を買い取ることになり、

WWEという名前になったのは、世界自然保護基金WWF)と名前が被るというクレームが来て、
 裁判で負けた結果だそうです)

 

そこから、WWFは全米進出を果たし、
その手腕を発揮し様々な失敗はあったものの、それでもWWFは人気が膨れ上がり、
気がつけばアメリカの最大規模のプロレス団体にまで成長していたんですね。

 

毎回のプロレス興行が全世界100カ国以上に生中継されており、
その規模は1回で100億円〜が動くような規模の大きさで、
経営者としても米国で高く評価されており、大富豪なんですよ。

   

もうあなたはお気づきになったかもしれませんが、
トランプ氏の「お前は首だ!」は、
このビンス・マクマホンの「You're Fired!(貴様は首だ!)」の真似なんです。

 

そして、
年齢も同じ年代、ニューヨークを中心、成功した経営者・・・。
かなり長く深い付き合いであり、トランプがビンス・マクマホンに心酔していると思われるんですね。

 

トランプとの接点で有名なのが「hair VS hair」で、
どのくらい有名かというと、ウィキペディアでも個別記事が書かれるほどで、

 

トランプと互いの髪の毛を賭けた代理レスラー同士によるプロレスを行うことになり、
代理のレスラーが負けたので、髪の毛をリング上で全て刈られるという事態になったんです。
もちろん観客席はこの罰ゲームに大爆笑して、

 

結果、興業は大成功を収めた上に、
スポーツメディアからは大絶賛であり、
刈られた髪の毛がオークションで日本円で10万円の値段がついたそうですよ。
(日本にも物好きがいますね)

 

このビンス・マクマホンには、
息子や娘もいるんですが、共にプロレス業界で働いているんです。

 

息子であるシェイン・マクマホンは、
以前はWWEで働いていたが、現在はユー・オンデマンドのCEOとして活躍しているし、

娘のステファニー・マクマホンも現在は構成作家として働いているが、
若い頃は悪役レスラーやったりベビーフェイス(善玉レスラーのこと)やったりと、
WWEを盛り上げていたんですね。

なお、
二人共WWEで働いていたが、チケットのもぎりなどから始まり、下積みをきちんとこなしているんですよ。

 

そして、
今回の閣僚人事で飛び抜けて型破りな人選といえば、
人呼んで「プロレス女王」ことリンダ・マクマホン(68)なんです。
 
ポストは中小企業への支援を行う中小企業庁の長官で、
ビンス・マクマホンの夫人でもあるんですよ。

 

一方のトランプの息子や娘はあなたもご存じのように、
5人の子供がいますが、

 

長男のドナルド・トランプジュニアは、
トランプ社の副社長をやっていますし、

長女のイヴァカ・トランプは、
トランプオーガナイゼーションの副社長ですね。

 

こういう子供たちが親の会社で働いていることも共通していますが、
これもトランプが真似したのかな?

 

おそらくトランプが大統領として活躍するようになると、

きっとビンス・マクマホンという名前も日本でも有名になるかもですね。

   

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