年末ジャンボ宝くじ「形を変えた税金」なら3000円で夢を買う?
買わないと当たらないと言うが、買っても当たらないのが「宝くじ」
買っても当たるわけないけど、買わないと当たるわけも無いとも言われるのが「宝くじ」
庶民は億の夢を見て、自治体は税金を得る。
Win-Winの関係でよく出来たシステムが「宝くじ」なんでしょうね。
今年の年末ジャンボ宝くじは11月24日~12月23日まで発売されるらしく、
3種類あるみたいなんですね。
1つ目は年末ジャンボ宝くじ、1等前後賞合わせて10億円、
当せん本数は1等(7億円)が25本、1等の前後賞(1億5千万円)が50本、2等1500万円が500本。
2つ目が年末ジャンボミニ1億円。こちらは1等1億円が105本、2等100万円が3000本という内容。
3つ目が年末ジャンボプチ1000万円。1等1000万円が1000本、2等1万円が20万本という内容。
大みそかの31日に抽せんするそうですよ。(価格はいずれも1枚300円)
もしあなたが、
「宝くじ売り場を見かけるたびに、1億円当たったときのことを想像する」人なら、
よく当たる宝くじ売り場を参考にしてくださいね。
●関東(東京・神奈川・千葉)
・西銀座チャンスセンター(東京都中央区銀座4-1 数寄屋橋公園内)
1番窓口が人気らしいです。
・有楽町大黒天宝くじ売り場(東京都千代田区2丁目9)
大黒天が置いてありH24年にはドリームジャンボで1等1億円が2本出たみたいです。
・新宿京王デパート前宝くじ売り場(東京都新宿区西新宿)
・渋谷ハチ公前宝くじ売り場(東京都渋谷区道玄坂2-1)
・池袋西口地下街 東武ホープセンター1号店(東京都豊島区西池袋1丁目15-9)
・立川ルミネ(東京都立川市曙町2-1-1)
・横浜ダイヤモンドツインズ(神奈川県横浜市西区南幸1-4-B1)
・千葉駅前宝くじロトハウス(千葉県千葉市中央区富士見2-3-1)
●関西(大阪・京都)
・大阪駅前第四ビル特設売り場(大阪府大阪市北区梅田1-3-1)
・JR大阪駅東口ラッキーステーション((大阪府大阪市北区梅田3-1JR大阪駅構内東口)
・梅田ヨドバシカメラ(大阪府大阪市北区深町1-1ヨドバシカメラ梅田店北口前駐車場)
・京都駅ビル(京都府京都市下京区鳥丸塩小路下ル東塩小路町901)
●その他地域
・名駅前(愛知県名古屋市中村区名駅1-2-1 名鉄百貨店前)
東海地区で買うならここが一番です。
・大通地下(北海道札幌市中央区大通西3-10)
・旧岩田屋東地下入り口売り場 パルコ前渡辺通り(福岡県福岡市中央区天神2丁目11-1)
・天神地下街宝くじチャンスセンター(福岡県福岡市天神2丁目地下3号340)
・メルヴェーユドリームセンター(福岡市中央区天神4丁目3-8)
・地下鉄西新プラリバ入口(福岡県福岡市早良区西新4-1-1)
また「縁起の良い名前の販売スタッフ」がいる売り場で人気なのが、
「布施ポッポアベニューチャンスセンター」(東大阪市長堂3)
この売り場では1998年以降、1億円以上の当せんが20本出ており、
昨年は「年末ジャンボ」2等1,000万円が4本、「年末ジャンボミニ7000万」1等7,000万円が出ている。
2012年の年末ジャンボでは1等前後賞合わせて6億円が同売り場から出るなど、
多数の高額当せん実績を誇っているみたいです。
あと「奇跡の売り場」と呼ばれる「宇部琴芝チャンスセンター」(宇部市常盤町1)
2009年から3年連続で年末ジャンボ宝くじの1等当せんを出し、全国的に名を広めた同売り場。
今夏のサマージャンボ宝くじでは1等前後賞の7億円が当せんしているんです。
我が郷土熊本でのよく当たる売り場は、
・熊本サンロードシティ(熊本市東区東町3-3-3)
全国にたくさんある宝くじ売り場の中から名前が出るということは、
たくさんの当選者を誕生させているからでしょうね。
ですから、
「売り場に高額当たりくじが存在する」見込みは高いと思いますよ。
それにしても、
宝くじは「形を変えた税金」であるということは、
あなたもご存じですよね。
国家財政が逼迫(ひっぱく)した場合とか、
災害が起こった時、
たとえば、
「熊本地震被災地支援ドリームジャンボ宝くじ」もそうですが、
これも「増税」が一つの手段なんですが、反発が大きく実施が難しいですよね。
ところが、
宝くじとなると人は喜んでお金を出すし、外れても誰も文句を言わない。
国から見てこんな楽な集金手段はないですね。
そんな点から、
宝くじは外国で「愚か者の税金」とも呼ばれることもあるそうですよ。
お金を取られているにもかかわらず、その自覚がなく、
負けた本人も満足しているからそう言われるようになったんでしょうが、
宝くじにはそうした皮肉な面もあるということも知って置いてくださいね。
また、
あなたも宝くじを買う時一番当てたいのはもちろん「一等」と思いますが、
それに当たるのは交通事故に遭うよりも確率が低く、
まさに空から落ちてきた隕石に当たるくらいの確率なんです。
それにもかかわらずお金を払うのはやはり「夢を買う」からでしょうね。
買ってから抽選日まで、
当たったらこうしようああしようと思い描くのは確かに楽しいですよね。
大半の人が本気で当てようなどとは思っていないことは、
1人あたりの1回の購入金額で最も人数が多いのが、
ジャンボ宝くじ10枚1セット分にあたる3000円であることからも想像できますね。
高額な当選金は魅力なんですが、
あくまでも暮れの風物詩として楽しみかもですね。
でも、
年明けたら億万長者だと思うと照れちゃう?