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内村光良は熊本県人の「金メダルの男」かも?

ダウンタウンとんねるずウッチャンナンチャンなど
この辺は仕事が枯れることはまずないでしょうね。
5年、10年先まで・・・。

 

その中で、
特にウッチャンナンチャンウッチャンこと内村光良(うちむら てるよし)は、
我が郷土熊本県球磨郡あさぎり町生まれなんで、
同じ熊本県人として応援したくなりますよね。

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あさぎり町立免田小学校に入学後、小学4年生の時に人吉市立西瀬小学校に転校。
その後、人吉市人吉市立第二中学校、熊本県立人吉高等学校を卒業し、

 

子供の頃は「神童」と呼ばれていたそうですよ。
その神童っぷりは、
水泳、ソフトボール、野球、剣道、美術で発揮され、勉強面は明らかではないものの、

小学生のころは児童会長、
中学生になったら生徒会長を務めたといいますから人望も厚かったんでしょうね。

 

そんな内村光良「ピーナッツ」ボクたちの交換日記」に続き3作目となる映画、
原作・脚本・監督・主演する『金メダル男』が2016年10月22日に公開となりますね。

 

2011年上演の一人舞台「東京オリンピック生まれの男」(11年)が原案となっているようで、
あらすじをちょっとお伝えすると、

 

主人公の名は秋田泉一。東京オリンピックが開催された1964年に生まれる。
徒競走で活躍するなど、子供のころから神童ともてはやされた結果、

一等賞の魅力にとりつかれ、あっちこっちで金メダルを取るべく奔走。
そんな男の苦難と栄光(?)の人生を描くそうで、

 

キャストがまた豪華なんですよ。

少年時代の秋田を、Hey! Say! JUMPの知念侑李が演じ、

笑福亭鶴瓶竹中直人大泉洋高嶋政宏らの重鎮、女優には木村多江長澤まさみ土屋太鳳

 

そして、
宮崎美子、大西利空、上白石萌歌、大友花恋、ささの友間、音尾琢真清野菜名田中直樹

加藤諒柄本時生山崎紘菜森川葵ユースケ・サンタマリアマキタスポーツ手塚とおる

温水洋一荻野可鈴山田朱莉志田友美、小林れい、京佳

と、あなたもご存じの俳優がいると思いますよ。

 

この「金メダル男」という映画の根底には、
あなたも経験があるかもしれませんが、

小学校の運動会などで三色チームに分かれての対抗戦などで、
負けた子たちは悔しくて泣いたり、
リレーでバトンを落として失敗した子とかありますよね。

 

そういう挫折を味わうことが大切なことだと言っているんです。

 

「負けを知ること」

 

最近は平等意識が高くなっているみたいですが、
やっぱり1位を目指して負けを知ることの重要性。

負けても1位を目指していたら、また強くなれる。
そんなところをこの映画は描いているみたいですよ。

 

内村光良自身も「負けの美学」こそ芸能界の荒波を生き抜いてきた原動力と思っているだろうし、
「仏様のような微笑み」の下地になっているんでしょうね。

   

この「金メダル男」の映画の見どころいや聞きどころもあるんですよ。

 

それは主題歌「君への手紙」を桑田佳祐が書き下ろしたことなんです。

 

なんでも内村光良が中学2年の時に、
サザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」(78年)をテレビで見て、
衝撃を受け、大ファンになった内村光良は、

エンドロールに流れる主題歌を桑田佳祐に手がけてもらいたくて、
舞台のDVDと映画のラフな映像に、
思いをしたためた長文の「ファンレター」のような手紙を添えて、「ダメもと」で送ったそうですよ。

 

手紙の内容について、
「主人公を応援してくださる、最後に花を添えてくださるのは、桑田さんしかいません」
と書いたそうで、

1週間ほどして、桑田佳祐のマネジャーがCDを渡してくれ、
そこには「君への手紙」と書かれていたそうです。

 

内村光良は、
「もうビックリして。本当にダメだと思ってたから。カッコイイでしょ。男泣きしましたよ、私。
うれしくてうれしくて。映画の最後にぴったりで。ほんとに感激しました。一生の曲です」
と感謝の気持ちを伝えたそうですよ。

 

こんなにもたくさん応援してくれる人がいるということは、
これだけでも内村光良は「金メダル」の価値があるかも。

 

家族ぐるみの交際がある「さまぁ~ず」が、
内村光良の見習うべきところとは、

 

「人の悪口を言わない、お弁当を感謝して食べる」

 

と言っているように、

内村光良は仕事関係者からも、引きこもりがちのネット住民たちからも、
別に好きでは無くても口撃をされない、

 

「他人の悪口を言わないという安心感がある」人徳を持っているんでしょうね。

 

また「お弁当を感謝して食べる」は、
何でも感謝してバランス良く食べて、
食材の分も、自分が責任を持って生きて行っているのかも。

 

そんな内村光良にとっての今の「金メダル」は何かというと、

この映画「金メダル男」が大ヒットしてほしいことだそうですから、

 

あなたも熊本県人の「金メダルの男」を観に行ってたくさん笑いましょうね。

(もちろん私も観に行きますが)