美ビルド・ネットの熊本はてな?

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「じぶんの地盤アプリ」ポケモンGOに負けない注目度?

我が郷土熊本で震度7を2回記録し甚大な被害をもたらした「熊本地震」。
今でもたまに余震があります。

復興に向けて熊本県人はガンバっていますが
まだまだ全半壊した建物やブルーシートを被った家屋がそのままの状態なのも多数あります。

 

そんな中を歩いて感じるのは、
小さな川に面している建物が川に沿って軒並み家全体が傾いたり、倒壊している家がある反面、
そこから10mも行かないくらい奥に入った家は全然被害が無いんですよね。

 

何故だろうと自分なりに考えると、
「地盤」の違いバイ(熊本弁ですが)と思ったんですね。

 

それじゃ専門家に頼らず、自分でこの地盤の強弱が分かれば、
かなり助かるのではと思っていた矢先に、

この「じぶんの地盤アプリ」をネットで知ったんです。
しかも無料でダウンロードできるんですよ。

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「じぶんの地盤アプリ」は、
地盤ネットホールディングスという会社が、

 

安心・安全な土地探しやリスクを知った上での土地選びや災害対策を行うことで、
災害による被害を最小限に抑えることが可能なことを、
多くの人に伝えることが必要だと考え、

専門的な知識がなくても誰でも簡単に地盤の安全性やリスクを知ることができるよう
「じぶんの地盤アプリ」を開発したというんですね。

 

スマートフォンタブレット端末対応のウェブサービスで、
ポケモンGOと同じようにスマートフォンGPS機能を用いて、
今自分がいる場所の地盤リスクについて、

 

「改良工事率」、「浸水リスク」、「地震による揺れやすさ」、「土砂災害リスク」、「液状化リスク」

 

の5項目から判定し、
地盤の安全性を100点満点のスコアで表示することで、
あたかも天気予報のように地盤情報を簡単に把握できるんです。

そして、
注意、普通、安心の三段階の評価で自分がいる場所の地盤の安全度を評価してくれるんです。

 

住宅購入時に役立つばかりでなく、
子どもの学校や緊急避難先から旅行先までGPS機能が使えるところなら、
どこでも安全な地盤情報が調べられ、

加えて、
過去24時間、7日間、30日間の地震発生位置と震度を地図上に表示することもできるんですよ。

 

ポケモンGOは位置情報を活用することにより、
現実世界そのものを舞台として、 ポケモンを捕まえたり、交換したり、バトルしたりするといった
体験をすることのできるゲームなんですが、
この「じぶんの地盤アプリ」も現実世界そのものが舞台ですがゲームじゃないですよ。

 

2016年8月にリリースし、2016年8月にはユーザー数が3万件を突破し、
更に2016年9月27日には5万件を超えたそうで、(ポケモンGOに迫る?)

9月2日には従来の日本語だけでなく、9か国語対応へバージョンアップし、
増加しつつある訪日外国人にも、
母国語で日本国内の現在地における地盤リスク情報について確認できるそうです。

 

来訪先や宿泊先だけでなく、
不動産投資の参考として地盤リスクの確認に使えますから更なる利用の促進が見込まれるかも。

 

あなたも一軒家とかマンション買う前に調べておきたいですよね。
たとえ賃貸でも大地震が起こった場合を想定して、
この「じぶんの地盤アプリ」を使って調べてみたいですね。

 

↓「じぶんの地盤WEBアプリ」はこちらでダウンロードできます。

https://jibannet.co.jp/jibunnojiban/

 

現状では、
分譲住宅の価格や賃貸住宅の家賃には、地盤の良し悪しは全く反映されていないそうで、
引越や住宅購入前の地盤チェックが今後の常識になるかもですね。

 

それから、
国土交通省 国土地盤情報検索サイト KuniJiban」というのもあります。

http://www.kunijiban.pwri.go.jp/jp/service.html?pos=

 

このサイトでは、
地盤の検索をすることが出来、どの程度の強度かなど、
信頼のあるデータを入手することが出来ますよ。

 

見方としては、
N値と呼ばれる数値をチェックすることです。

これが高ければ、
しっかりとした地盤であることを示します。

   

ところで、
水に関わる地名は一般的に地盤が良くない事が多くなっているのはご存じでしたか?

「水」、「川」、「田」、「さんずい」などが付く地名は、
軟弱地盤が多いと言われているんですよ。

 

これは地図を見ただけでわかりますよね。
たとえば、

 

・水域

水戸・清水・川口など

・水辺

横浜・浜松・新潟・松江・浦和・浦安など

・さんずいの地名

河・池・沼・海・沖・潮・汐・洗などがつく地名

・地形的に低い場所

越谷・渋谷・刈谷・藤沢・米沢・金沢・荻窪など(谷や沢がつく)

・水田

秋田・成田・野田・町田・下田・磐田・田辺・梅田など

・水辺の動植物

鴨川・鶴見・舞鶴・井萩・井草・芦屋・柳川など

 

ポケモンGO」じゃないですけど、
「じぶんの地盤WEBアプリ」を活用していろんな場所を歩いてみるのも興味深いかも。

 

最後に、
あなたが今後、眠気を感じ出した時には、地震にも注意ですよ。
地磁気が上昇している場合が多いんです。

 

1.地磁気の上昇。

眠気を感じる。テレビやラジオ・電波時計の異常動作が見られる。動物の異常行動。

特にカラスは磁気に敏感な霊鳥です。
ゴミ集積場に大きな磁石や、マグネット・シートを置くだけで寄り付きません。
いつもいるカラスの大群が消える時は注意です。

 

2.太陽黒点の特に「多い日」と、「少ない日」に注意です。

太陽黒点が急激に減った翌日も、電位差の関係で地震が多いみたいです。

 

3.大きな太陽フレアが発生して、1日半が経過した時に注意です。(http://swc.nict.go.jp/sunspot/

この3点が揃った時に注意をしましょうね。

 

事前に意識していれば、どんなことも大丈夫ですよ。

 

私たちの先祖は、もっと大きな大難を生き残って来たからですね。