美ビルド・ネットの熊本はてな?

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共産・藤野保史 防衛費は「人殺す予算」取り消しても憲政史上に残る問題発言?

共産党の存在は国民を殺す」こう言われたら共産党の方々は怒りますか?

 

やっぱり共産党員って、心のそこから共産主義が薔薇色の未来って信じているんでしょうね。
最後の審判共産主義者だけがマルクスに救われるのです」なんて。

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というのは、
もうあなたもご存じのように6月26日の各党の政策責任者が討論したNHK番組で、

共産党の藤野保史が防衛費について「人を殺すための予算」と発言したんですね。

 

番組の中で、自民党などからの発言撤回の要求に応じなかったが、
終了後に「不適切であり、取り消す」としたコメントを発表したんですが・・・。

 

政策委員長が政策にも関わる党の認識をカットなしの生放送で発言したんだから取り返しがつかないですね。
しかも指摘されて訂正しなかったんだから発言ミスって言い訳も通用しないと思いますよ。

 

これ共産党の演説を聞いている人間ならわかると思いますが、
彼らはよく言っていることなんですよ。

でもNHKでいううべきことじゃない。
この新人の政調会長はそこが分かってなかったんですね。

熊本地震の寄付の時の品川の地区のボスもそうですが、
自分たちの感覚がずれていることに気が付いていないみたいですよ。

 

安倍晋三首相ではありませんが、

「泥にまみれても、雨にぬれながらも頑張っている自衛隊に対して極めて失礼な侮辱だ」

共産党はやっと(発言を)取り消したようですが、民進党反応無しですか? どこまでもついて行くのですね」

と言っていますが、

 

これは本当にそう思いますよ。

 

実際我が郷土熊本で起きた「熊本地震」での自衛隊の方々のご苦労は並大抵ではなかったし、
助かった方もたくさんいます。

また日々、
日本を守るために目に見えない努力もされています。

 

忘れられた存在を忘れない習慣

という言葉がありますが、
普段は忘れていますが、それを忘れない感謝の習慣が大事なように感じます。

 

そういえば、
共産党と仲間の民主党いや民進党の仙石由人は、
学生運動時代から「自衛隊暴力装置」と言ってましたね

 

民進党共産党から見ると警察も自衛隊暴力装置になるが、
暴力や人殺しを意味なくするわけではないんです。

世の中に犯罪者や暴力団、侵略国がある以上、
国民の生命財産を守るには相手と対抗する武器や暴力が必要ですね。

 

警察や自衛隊暴力団や人殺し組織のように考える共産党民進党は犯罪者から守る必要もないでしょうよ。

   

あなたもご存じとは思いますが、
そもそも共産主義とは何かというと、

 

共産主義とは、財産の一部または全部を人々の共有のものとし、
階級と、階級間の搾取のない社会を作りだすという政治思想なんですね。

 

そして、
どのようにそのような社会を作るのかというと、

 

資本家をはじめとする特権階級は、
労働者階級に同情し、自らの財産や特権を話し合いなどの平和的手段によって手放し、
抑圧を止めることはあり得ないと考えられていたから、

暴力革命によって労働者階級が特権階級を駆逐するしかないという立場を取るのが共産主義なんですね。

 

そして日本共産党というと、
1951(昭和26)年に、
「日本の解放と民主的変革を、平和の手段によって達成しうると考えるのはまちがいである」
とする「51年綱領」を決定し、

「われわれは、武装の準備と行動を開始しなければならない」と「軍事方針」を定めているんです。

 

でもこのような路線は国民の理解を得られず、
1952年の衆議院議員選挙と翌年の参議院議員選挙では全ての候補者が落選するんです。

 

困難な状況に直面した日本共産党は1958年には方針転換を行うんですね。
それまでの混乱や武装闘争路線は一部の指導層の独断によって行われたものであり、
党中央組織とは関係がないとして、
この認識は現在に至っても同じなんです。

 

これは第一段階として資本主義体制の枠内で民主的方法で勢力を伸ばし、
第二段階で社会主義共産主義国家樹立 へと動く戦略に基づくもので、

将来的に再び暴力的な手段に訴えないとはいえない、
という慎重な見方も根強いんです。

 

ちなみに警察庁では、
依然として共産党を「暴力革命の方針を堅持する日本共産党
として「重大な関心」 を払っているみたいですよ。

 

そんな共産党につきまとうネガティブなイメージは、
主に党が実現しようとする「共産主義」そのものに対する嫌悪感と、
これまでの歴史で積み上げてきた様々な不信感が基盤となっているようですね。

 

今は志位委員長が超優秀だからなんとかなってきたと思いますが、
こんな発言出るってことは影響力が落ちてきているのかも。

 

いずれにしろ、

今度の参院選では、自民党民進党の争いの狭間で、

共産党が躍進してしまうことにも注意しなければなりませんね・・・。