美ビルド・ネットの熊本はてな?

「美ビルド・ネットの熊本はてな?」は我が郷土熊本県を中心にお役に立つ情報をあなたにお伝えします。

小保方晴子「STAP細胞」でよみがえるのか?

安倍総理だって再チャレンジ、ホリエモンだって再チャレンジ、小保方晴子だって再チャレンジだ~!
なんてことになるのか?

 

というのは、
5月に入って急に、
ドイツの有名大学がSTAP現象を確認したする報道があったり、

日本が「自ら」STAP現象の否定を行い、特許の獲得に動かないことを確認した米国は、
ハーバード大から正式にSTAP現象に関する特許の出願審査請求を、
1000万円かけて既に行っていることが報道されましたね。

 

日本の研究者は「STAP細胞はない」の大合唱ですが、
日本のマスコミは当然 報じませんでしたが、
海外では今も、STAP細胞の研究は続けられていたんですね。

f:id:ky4490:20160525144016j:plain

日本のインターネット上では、

「海外でSTAP細胞研究が成功した」

「小保方さんは実は間違ってなかった」

といった議論が起こっていますが、

これをネット上に広がる「流言」と呼ぶ人もいます。

 

たとえば、
 
STAP細胞が科学的に再現されたと主張するためには、小保方さんたちと同じ研究対象、方法、結果が求められます。
そのうち、どれかが違ったら、それは別の研究です」とか、

 

 「2015年9月には、理研の調査で実務を担当した研究者たちが、
STAP細胞とされたものはES細胞に由来するものであることを明らかにしたこと、

7つの研究者グループが小保方論文の追試に失敗した(再現できなかったこと)ことが、
それぞれ論文の形式にまとめられて『ネイチャー』の「BRIEF COMMUNICATIONS ARISING」という投稿欄に掲載された」とか、

 

「(小保方さんが)科学者として科学的な主張をしたいのであれば、
このBRIEF COMMUNICATIONS ARISINGに反論を投稿すべきだ」とか、

 

「今後、小保方さんたちのアイデアと関連するような、研究が成功する可能性は十分にあるでしょう。
しかし、大事なのは、同じ対象、方法、結果。それが伴わない限り、
仮にSTAP細胞と同じような研究結果が出てきても、小保方さんの研究、論文に不正があったことは覆りません」

とかですね。

 

確かに科学の世界では常識である、
「論文に記載された方法で同じ結果がえられない論文は不正である」
ことをやったし、

小保方晴子は「STAP細胞」はある、と言っていますが、
全く成功していないですね。(第3者も)

 

小保方晴子の「STAP現象」の試験方法が少しでも違えば、
それは成功させた研究グループのオリジナルであって、
小保方晴子が提出した手法で成功させたものでなければ全く関係ないですよね。

 

でも、
私は本当に「STAP細胞」があるのか無いのかわかりませんが、
日本は、自らの莫大な国益を罵倒により捨ててしまったように感じます。

 

「STAP現象」が本当にあるならば病んだ細胞を根底から治し、
しかも若返りにリセットし直し、

その寿命も延ばす治療が未来に確立されると、
その市場規模は数兆円では済みませんよね。

 

原油に変わるような天文学的な利益を生む可能性のある案件ですから、
日本が独占しようとしてはダメ、
という影からのサインだったかも知れません。

 

そのためにハーバード大が特許を独占するために全精力を通して、
理研小保方晴子つぶしに走ったのかも知れませんし、

それに乗っかったのがマスゴミで、
無関心装って、黙認したのが文科相だったのかも知れませんよ。

 

だからおそらく利権的な権利は、
このハーバード大の論文が勝ち取るかもしれませんね。

 

ただ、
ハーバード大のSTAP現象に関する特許申請と科学論文(科学的論証)とは関係ないかもしれません。
特許はアイデアだけでよいですし、

 

科学的論証つまり論文が公表された時点では、
公知の事実となりもはや特許出願はできないから早いアイデア時点で出願するのが普通ですから、
特許出願=STAP細胞の存在とは言えないかも。

 

ちなみに、
理研がSTAP細胞の特許(理研、ハーバード、女子医大の共同出願)を取り下げたという報道は見ませんね。
だから今回のハーバードの特許は理研が出した特許とは違う方法によるものかもしれませんよ。

 

特許とは可能性に対して出すもので、必ずしも日の目を見るとは限りませんし、
特許申請しても権利化するまでには何十年もかかりますし、
途中で有名無実化するもののほうが圧倒的に多いですからね。
 
権利化よりも、
他社の特許化を防ぐ意味での防衛特許かもしれません。

   

ところで、
小保方晴子が手記『あの日』(講談社)が1月28日に出版していますね。
2014年1月28日に行われたSTAP細胞の会見から、ちょうど2年後の出版となったみたいですが、

 

この手記の中ではこんなことを言っているようです。

 

まず、
STAP細胞研究の主導権は途中から若山照彦・山梨大教授が握っていた、と。
「研究に対する主体性は若山先生へと移り、研究の方向性は私の思いとはどんどんかけ離れていってしまった」(102ページ)
と言っているんです。

 

自身の当初の着想から研究自体が乖離し、
実作業も「自分では再現できない」(104ページ)ものだったというんですよ。

 

このような経緯から、
STAP幹細胞の解析結果がおかしいと指摘された点については、
「マウスの系統等の管理をすべて若山先生に任せてしまっていたために、私には科学的に反論する材料がなかった」(195ページ)
としていますし、

 

一方で、
「私が発見した未知の現象は間違いがないものであったし、
若山研で私が担当していた実験部分の『STAP現象』の再現性は確認されていた」(238ページ)
とも主張しており、
STAP現象がすべて否定されたことへの不満を漏らしているんですよ。

 

ただ、
理研の外部における検証実験でSTAP現象が確認されなかったことに対しては、
この手記内での言及はなかったみたいです。

 

そして、
論文内での画像の取り違えや、データの不足、実験ノートの記述内容など、
研究におけるこれらの不備について、
「未熟で猛省している」としたものの、故意ではなかったと言っています。

 

また、
実験の主導権は若山教授が握り、
「STAP」という現象や細胞名の命名は、
笹井芳樹理研発生・再生科学総合研究センター(CDB)副センター長(故人・肩書きは当時)が行ったとするなど、
自身の研究に関する責任は限定されていたと主張しています。

 

そして、
疑惑をめぐる報道陣の追及を受け、疲弊する様子は、
第十章「メディアスクラム」内で、
記者の実名も挙げてその報道姿勢を批判しています。

 

たび重なる報道と社会からの反応に疲れ、
「魂が弱り薄らいでいくようだった」(226ページ)と当時の状態を描写しているんです。

 

また、批判を受けていたのと同時期、
指導を受けていた笹井芳樹氏が自殺したことについては、

 

「笹井先生がお隠れになった。8月5日の朝だった。金星が消えた。私は業火に焼かれ続ける無機物になった」(220ページ)
と当時の心情を描いて、

 

所属していた理研や、博士号を剥奪した早稲田大学への不満も根強いんですね。
理研内の調査委員会に提出した書類には、
「助言という名の検閲が入り、公表されると理研にとって都合が悪い情報は、すべて削除された」(233ページ)
というし、

 

自身の博士号剥奪に関しては、
「私には大学の教育方針よりも社会風潮を重視した判定を下したとしか思えなかった」(252ページ)
と感想を記しています。

 

小保方晴子自身が参加した検証実験についても、
報道や所属する研究機関、科学者コミュニティなどの反応にショックを受け、

「ただただ朦朧とした意識の中で、毎日同じ作業の繰り返ししかできなかった」(225ページ)
として、
正確な実験結果を出せる状態ではなかったと主張しています。

 

私はこの小保方晴子の手記『あの日』に書かれていることは、
本当ではないかと思いますよ。

 

「STAP現象」の信憑性と、
データ捏造&論文コピペをちゃんと分けて議論しないといけなかったように感じます。

 

再度書きますが、
日本は、自らの莫大な国益を罵倒により捨ててしまったのかも知れません。

 

あのマスコミの報道は一体何だったのでしょうね?
まるで国益を自ら捨て去るような動きでした・・・。

 

「STAP現象」のような大発見にしても、政治にしても、
報道とプライバシーの暴露という戦法により意のままに操作される可能性があるということでしょうね。

 

最後になりますが、
5月24日発売の女性誌「婦人公論」に小保方晴子瀬戸内寂聴(94)と対談していますが、

 

この2年間、
うつ病の治療で通院する以外はほとんど外出できず、
固形物ものどを通らない日が多かったそうです。

 

瀬戸内寂聴に「あなたには、持って生まれた文才がありますよ」と手記の内容に感心されたそうで、
作家を目指すのか、
ネット上に開設した「STAP HOPE PAGE」に示したSTAP細胞作製手順を通じて、
STAP細胞細胞の再現報告を待って“一発逆転”を狙うのか。

 

いずれにしても、

小保方晴子に対して批判する人、擁護する人、無関心な人と色々おられると思いますが、

私は、

小保方晴子には再チャレンジしてよみがえってほしいものです!