美ビルド・ネットの熊本はてな?

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桂歌丸「笑点」司会引退 番組に出なくても長生きしてほしい

紅白歌合戦は年に1回で66回、でも笑点は毎週1回で50年。
50年前に開始して、
そのときに出演していた人が今でも出演してるなんて普通にすごいと思う。

 

というのは、
日本テレビ系列で1966年5月15日から毎週日曜日夕方に放送されて
今年の5月15日の放送回で満50年を迎える「笑点」。

 

初回放送から参加する唯一の出演者でもある桂歌丸(80歳)なんですが、
昨年6月に腸閉塞(へいそく)で2カ月近く入院し、
今でも普段の移動は車椅子と体調は万全ではなかったみたいで、

 

5月22日の放送を最後に大喜利の司会をやめるみたいなんです。
本当に長い間ご苦労様ですね。

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そこで次の大喜利の司会は誰になるのか?
あなたも興味深いですよね。

 

まあ順調にいけば腹黒い円楽でしょうね。
ラーメン屋の木久翁では古すぎて現在の笑いについて行けないし、
 
昇太やたい平では重みが無さすぎるし、
好楽や小遊三ではなんか中途半端に感じますしね。

 

でも円楽や木久翁は回答者として欠かせない存在ですし、
かつての
談志や前田武彦三波伸介のように外部から引っ張るのが妥当かもしれません。

 

若しくは奇をてらって、
現メンバーの中で3番目に古い山田隆夫ならハチャメチャで面白いかも知れませんよ。
そして今までの立場を逆転させて受けるかも。

 

さて誰に落ち着くんでしょうね?

 

この「笑点」の視聴率は、
基本的には18%以上、時には22%以上(関東地区)を記録する人気番組なんですね。
週間バラエティ番組部門における視聴率も1位を記録することがあるんですが、

 

やはり50年も続く秘訣は、
答えの中で陰惨な事件、暗いニュースには一切触れないで、
家族全員でテレビの前で笑える番組だからかもしれませんね。

   

そんな「笑点」をナマで一度は観に行ってみたいですよね。
そこで観覧希望の応募の仕方を調べてみると、

 

応募方法は2つで、
番組ホームページからWEBで応募するか、「笑点ホームページ http://www.ntv.co.jp/sho-ten/index.html
ハガキで応募するかになるんです。

 

ハガキで応募をする場合は、必ず往復はがきを使って、
観覧希望日・住所・氏名に、
観覧希望人数と、(1~4人くらいが適正人数)
観覧者全員の氏名も書くんです。

 

あて先は、
〒105-7444「日本テレビ 笑点観覧希望」係
です。

 

開催場所は、
ほとんどが東京の水道橋にある後楽園ホール

 

募集の時期は不定期で、特に決まっていないのですが、
大体月に1回前後の募集を行っているようです。

 

開演の曜日は、ほとんどが土曜日なんですよ。
なんか、笑点といえば日曜日ってイメージが出来てしまっているので、
土曜日に笑点を見に行くってなんかあなたも独特な気持ちになるかも。

 

開場時間は12時、開演は12時15分よりスタートで、
いい席を取るためのおおよその目安としては、
開場の3~4時間前から並んでおくと、大丈夫なことが多いようですよ。

 

この観覧募集には毎回、
WEB応募で約1万件、
ハガキが約3千通もの応募があるそうなんですが、

当選するのは約920名くらいで、
当選倍率は10倍以上な場合がほとんどなんです。

 

ですからちょっとでも当選確率を上げたいなら、
ハガキで応募する方が良いそうですよ。

 

ネットとハガキ両方の応募が可能な場合、
両方に当選枠が決められているんですが、
ハガキの応募の方が圧倒的に数が少ないためハガキの方が有利になるんですね。

 

そういえば小ネタの中に「看護師さん常駐ってネタ?」ってありますが、
コレ、本当だそうですよ。

 

高齢のメンバーの体調を気にかけてというのも本当ですが、
毎回後楽園ホールに1000近いお客さんを集めて公開収録をしているので、
お客さんが体調を崩した場合も考えて、
収録には看護師さんに常駐してもらっているのだそうです。

 

それから『笑点 放送50周年特別記念展』がスタートしたんですね。
http://www.ntv.co.jp/sho-ten-kikakuten/?acc=tyEYtIsb

 

この記念展は4月27日からの日本橋高島屋を皮切りに、
京都、横浜、大阪の高島屋を巡回し、
笑点』の歴史や小ネタを身近に感じることができるんですが、
それがなんと無料! なんですよ。

 

ここでは、
あの憧れの紫色の笑点座布団に座ることが出来るんです。
あなたもお近くに遊びに行った際は、足を運んでみてくださいね。

 

笑点 放送50周年特別記念展 開催概要>
 
日程:2016年4月27日(水)~5月9日(月) 計13日間

時間:10:30~20:00 ※最終日は18:00まで

会場:日本橋高島屋 8階ホール  東京都中央区日本橋2丁目4番1号
 
入場料:無料

 

【巡回予定】
 
京都高島屋 2016年7月20日(水)~8月1日(尾)
 
横浜高島屋 2016年8月3日(水)~8月15日(月)
 
阪高島屋 2016年8月24日(水)~9月5日(月)

 

また「笑点」が見放題 のサイトは→ http://www.hulu.jp/shoten

 

それと「飲んで当てよう!笑点リュック当たる!」
というキャンペーンをサントリーがやっていますよ。(2016年4月1日(月)~2016年6月19日(日)
詳しくは、
http://www.suntory.co.jp/beer/sho-tencp/?fromid=new1

 

最後に子供のころから「笑点」には桂歌丸は出ていたので、
いなくなることは本当に残念ですが、大変お疲れ様でした。

 

また我が郷土で起きた「熊本地震」の被災者に心を痛めておられるとのことで、

落語芸術協会の会長としてできることを探っている状態らしく、

もう少し落ち着けば、

「笑い」を届けに熊本の現地に来てくださいね。