「熊本地震」阪神淡路・東日本大震災のときの教訓は活かされたの?
4/21追伸
お風呂でお困りの被災者の皆様に無料入浴支援するそうです。
各浴場で、氏名・住所・年齢を用紙に記入するといいようです。(あくまで対象者は被災者の方のみ)
各浴場も、被害が出ておりますがお湯をご提供できる状況にいたしました。
安心してご利用下さい。(定休日はお休みとなります。)
【営業する銭湯一覧】
店舗名
住所
電話番号
営業時間
定休日
菊の湯 熊本市中央区新町4-7-46
096-354-5976
15時~21時
土曜日
世安湯 熊本市中央区世安町448 096-325-8348
15時~21時
火・金曜日
龍の湯 熊本市中央区琴平本町5-54 096-366-9231
15時~22時
1・5・11・15・21・25日
大福湯 熊本市中央区坪井2-5-28 096-343-7868
13時~23時
火曜日
たかの湯 熊本市東区栄町1-46 096-369-9512
14時~23時
月曜日
冨乃湯 熊本市南区川尻4丁目10-20 096-357-9221
16時~18時
月曜日
あしはらの湯 熊本市北区植木町田底2031-1 096-274-7212
9時~22時
第3水曜日
松の湯 熊本市北区植木町田底311 096-274-6115
8時~21時30分
なし
仙望湯 宇土市赤瀬町777-6 0964-27-1880
10時~21時
なし
城乃井温泉 菊池市隈府1375 0968-25-1188
6時~23時
なし
サンパレス松坂 山鹿市山鹿1104 0968-43-3083
11時~22時30分
第2・4水曜日
玉名ファミリー温泉 玉名市立願寺428 0968-74-3888
16時~21時 不定休*事前にお電話を
潮湯センター海老屋 玉名郡長洲町長洲3308
0968-78-0666
9時~20時
第2・4火曜日
・熊本市の熊本港、宇城市の三角港、八代市の八代港で、
給水、入浴、携帯電話充電用の電源供給を実施しています。
本日、21日からの詳細は、海保のオフィシャルツイッターで調べてみてください。
https://twitter.com/JCG_koho
熊本がんばるぞ~!
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我が郷土熊本で起きた「熊本地震」
熊本県と大分県で14日から続発している地震で気象庁は18日正午現在で、
震度1以上の地震が531回に上ったと発表したんですが、
余震の発生回数は減りつつあるが、
「活動が減少したとは見ておらず、いつ再び活発化するか分からない」として、
今後も強い揺れへの警戒を呼びかけているんですね。
いまも「ズーン」と余震の揺れがきましたが、
避難所にいる方などこの余震はトラウマになっている人がいるかもしれません。
そんな中、避難者の数は、最大で約20万人に達した模様みたいなんですね。
阪神・淡路大震災の時もそうですが、
こんな大きな災害では、避難所に物資が届かないところがやはり出てきます。
はじめはちゃんとしたものが食べられたのに、
いまは1時間以上並んでやっと食べ物がもらえる状態のところがある反面、
別の避難所ではボランティアによる食料が届き、
配布が始まっているところもあるんですね。
この差は何んなんでしょうね。
熊本県の物資受け入れの担当課の方は、
「水、食料は確保できています」と。
実際県庁の一角には水や非常食、生理用品がうず高く積んであり、
自衛隊員らが搬送作業をしているそうですが、
「問題は、行政同士の意思疎通と道路状況です。
これだけの大規模災害ははじめてで、意志疎通がうまくいかないこともある。
うまくいったとしても、道路が寸断されているところが多いでしょ。
どうしても、
時間がかかるし、行き渡っていないところがでてきてしまう」と。
この行政同士の意思疎通とは、
県と各市町村との縦の関係、また市町村同士の横の関係にも問題があるんでしょうかね~。
こんな混乱の中でも、
県の職員の方々も自分自身も被災者でありながら県民の為に一生懸命にやっていると思うんですよ。
誰も経験していない災害に対して、
いくら事前に訓練や協議を行っていても実際とでは違いますし、
今までの何十万人の平穏な日常が一気にひっくり返るわけですから、
完全な対応が出来ないのはある意味当然と思うんですよ。
避難所によって差があるのは確かと思いますが、
反省点は後回しにして現状改善に全力でやるしかないと思いますよ。
お腹が空くと誰だってイライラしますが、
避難所でゴロゴロして文句を言うくらいなら、
物資を受け取りに行ったらどうでしょうかね。
そしてボランティアに全てを期待するのはおかしいと思いますよ。
ボランティアも食料確保が必要だし寝床もいります。
また自費になるし現地の食料を消費してしまいますが、
ボランティアにもボックス付きのバイク便も出来ますから、
阪神大震災では交通規制が敷かれていたように、
国がボランティアに協力してくれれば、
ボランティアの人たちは皆救援に力が入ると思いますよ。
震災後道路が寸断され、被害状況がすべて把握できていない状況ではないし、
さらに生き埋めになっている人の救助が優先されるべきときに、
震災前のような物流を期待するのも、すごく無理を言ってる気もします。
マスコミも、
「物資が届いていない」しか報道するしかないのかも知れないけど、
もう少し、冷静な記事を出したらいいのでは。
どこに行けば水や食糧があるとか、
被災者に役立つ情報を報道するべきと思いますよ。
そして今もヘリコプターの爆音が聞こえますが、
今度は報道に使ってるヘリを物資輸送に使ったらいいのでは?
特に自分たちの取材で「物資が届いていない」という避難所はわかっていると思いますから、
そこを重点的にです。
生死に関わる問題ですからね。
いずれにしろ、
必要な物を必要なだけ送るのはもっと後の話と思います。
今は震災でマイナスになったものをゼロまで戻す必要があるから、
どんな手段を使ってもドンドン届けないとダメでしょうね。
そして並んでも食べられるなら有り難いという気持ちを持たないといけないでしょう。
ある避難所などは、
前震から3日後にやっとオニギリが届いたが、
前夜どこかで配り余ったようなパサパサのオニギリが一つ配られただけだったそうで、
役場職員が来て「炊き出しは自分達でやって下さい。配給は当てにしないで下さい」
と言われ絶望的になったみたいですが、
それでも近所の皆で助け合って過ごしているそうです。
ブルーシートの配給も無くて、毛布の一枚も無い。
そんな避難所なんて、きっと沢山あるはずですよ。
だから、
配給が当たり前とか思わないで、
不眠不休で頑張って下さっている自衛隊や警察や消防団やボランティアの方々、
そして色々な形で支援して下さっている方々に感謝しましょうね。
本当にありがとうございます。
最後に、
こういう時って自分は備蓄して備えていても周りの人が備えをしておらずに、
何も無いとなると何で分けてくれないんだとかなって嫌でしょうね。
(ちなみに東日本大震災以降、私は水だけは常に備蓄していました)
備蓄していないほうが悪いのに・・・。
☆災害時豆知識
まだまだ熊本市内で水が復旧しているところは少ないと思います。
そこで困るのがトイレと思うんです。
小便は何とかできても大便はなかなかできませんよね。
そんな時コンビニなどでもらうビニール袋が役に立つんです。
便器に座ってお尻の下にビニール袋を広げてその中に入るようにするんです。
(的がハズレないようにしてくださいね)
そしてゴミと一緒にそのビニール袋も捨てるんです。
私もこのやり方を知って楽になりましたよ。
今は非常時ですから汚いとかなんとか言っていられませんからね。