「おかずクラブ」オカリナ不思議な魅力があるのはなぜ?
ここ最近、ベッキーだのゲスだのSMAPだの石坂浩二だの、気分悪い芸能ニュースが多いですけど、
この2人を見ていると何だか安心感ありますね。
そんなどろっとしたニュースにもならなそうだし、
この時勢に安心して見ていられるのが、
「ゆるキャラ的存在」で人気の(我が郷土熊本のくまモンには負ける?)
「おかずクラブ」ですね。
特に可愛いだけの女芸人は嫉妬されるし、ブスなだけの女芸人は引かれてしまう。
その両方を併せ持つ“ブスで可愛い(=ブスカワ)”と言われる、
オカリナはまさにそれに当てはまりますね。
おかっぱ頭で座敷わらし似のオカリナの魅力は実は内面にあるかも、
前に出てガンガンしゃべる相方のぽっちゃりキャラゆいPに対し、
静かにボーッと立っている(ように見える)オカリナのあの落ち着きように、
見ている人たちは知らず知らずのうちに心奪われていくんです。
本人が気にしてなさそうなので、見ているほうも罪悪感を持たなくて済みますよね。
この「おかずクラブ」というコンビ名の由来は、
なんでもオカリナとゆいPが、
ご飯のおかずに外見が似ていることからきたそうで、
オカリナは里芋の煮っ転がし、
ゆいPは鶏のから揚げに似ているそうなんですね。
オカリナという芸名はオカリナを吹くのが得意で、
吉本の養成所(NSC)の自己アピールで、
30秒間オカリナを吹き続けたことが由来だそうで、
楽器のオカリナは、一個一個が手作りで出る音が個々に違いますね。
そしてその音色は綺麗だけれどどこか切ない。
オカリナにもそんな魅力があるのかも。
ゆいPという芸名は、
「ピュア(Pure)のPが由来になっているそうですよ。
この「おかずクラブ」の人気の秘密は、
一見ブスキャラっぽく思われがちですが、
決して視聴者に不快感を抱かせるようなブスではない、ということなんですね。
ゆいPは女優の平愛梨に似ていると自称していて、
なぜかいつも自信満々なんですよ。
そしてオカリナは、
特徴的な外見だが決して卑屈ではなく、周りの空気に流されないマイペースなタイプ。
この2人のポジティブな性格が、
世間の人にも伝わっているんでしょうね。
そして「おかずクラブ」のゲームアプリも登場したんですね。
いつもの様に合コンへ向かうエリカとすみれ。
道中に襲いかかってくる、危険すぎる(?)がっつきすぎな男達からエリカを守ろう!
という遊びらしいですよ。
興味のある方はこちらで、(無料みたいです)
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.yoshimoto.okazuclub
【遊び方】
操作はとっても簡単!
エリカに襲いかかってくる(?)男達をタップで回避!
うまく回避できると、おかずポイントを獲得!!
それから2月1日(月)の「有吉ゼミ 真冬の激辛祭り2時間SPで、
「おかずクラブ」の新企画「古民家カフェを作ろう」がスタートするそうで、
この企画では、
「おかずクラブ」が水卜麻美アナウンサーとともに築108年の古民家を改装し、
昔の釜戸を作ったご飯や豚の角煮作りにも臨むそうですよ。
「おかずクラブ」なのに、おかずじゃないなんて意味がわからない!
なんて言わないでくださいね。
そんな「おかずクラブ」の今年の目標について、
ゆいPは、
「女芸人さんの仲で自分たちのカラーを出していきたい」と今後の戦略をきっぱり言い、
新年会に参加するなど女芸人界での関係も良好というオカリナは、
「縦の関係を大切にしていきたい」と生々しくリアルですが・・・。
私の希望としては、
この「おかずクラブ」は一発屋みたいな人気の出方ではないですから、
他の芸人からしたら、うらやましいがられるかもしれませんが、
漫才やネタというよりも存在感とキャラクターで自分達の地位を確立してほしいですね。
もはやそれだと本当の意味で「お笑い芸人」ではないかもしれませんが、
ポストハリセンボンとも言われていますが、
例えば森三中を目指したらよいのではないかとも思いますね。
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