美ビルド・ネットの熊本はてな?

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マツコ・デラックスをテレビで見るとなぜ安心するの?

デラックスと聞くと、どうしてもハンバーグが思い浮かんで重なるマツコ・デラックス

 

もうさすがに飽きてきたと、あなたも思っていませんか?

 

平日はどこかにマツコ・デラックスの顔があるんですね。

月曜から夜ふかし」(月、日本テレビ系)、

マツコの知らない世界」(火、TBS系)、

マツコ&有吉の怒り新党」(水、テレビ朝日系)、

アウト×デラックス」(木、フジテレビ系)、

「全力!脱力タイムズ」(金、新番組、フジテレビ系)、

「マツコとマツコ」(土、新番組、日本テレビ系)

などなど。

 

しかし、マツコ・デラックス自身は、
以前「自分には、居場所のない」という思いがあったらしく、

テレビという居場所ができたことがありがたいと思っているからこそ、
テレビに協力できる力が自分にある限りは協力したいと考えているんでしょうね。

 

そして、
番組制作者には厳しい言葉をいうが、
美術さんや音響さんなどの技術さんに感謝している姿がうかがえるんですね。

テレビ番組を作っているのはプロデューサーではなく、
技術さんなどによってみんなで作り上げていると思いがきっと強いのでしょう。

 

これは彼女?がゲイ雑誌『バディ』の雑誌編集者をしていた経験から、
1人でできるのではなくて本当にたくさんの人が関わって作られていることを経験しているから、

 

そういった縁の下の力持ちの人たちを大切にでき、
感謝の気持ちを忘れない、という心根があるんでしょう。
こういう心根は、きっと家庭教育がしっかりしていたからだと思いますよ。

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そんなマツコ・デラックスを観ている私たち。

マツコ・デラックスは超人だ。
と言う人もいるんですね。

 

男性と女性の間にいて、
しかも、
身体178cm、体重140kg巨体に、(「ご飯の食べ過ぎ」で太ったらしい)
お釈迦様を彷彿させるような髪型と衣装。

 

これが普通の人間を大きく超えてしまっている存在・・・と。

 

「人間を超えた存在」は、
もはや好き嫌いの対象ではなく、ただただ“見てしまう”と。

 

そして、
コメントなどは聞いてて納得することが多いし、
オネエならではの口調が、
キツいこと言ってても緩和されていいのかもしれませんね。

 

また、
ズバズバ言っているようだけど、

ただ思ったことをなんでもかんでも言っているわけではなく、
常識や一定ラインの気遣いが見られるところが、
そこらの毒舌とは違う感じがしますね。


冒頭にマツコ・デラックスを見るとハンバーグのデラックスを思い浮かぶ、
と、言いましたが、

 

そのデラックスぶりは、

うらやましいぐらいの肌が綺麗さ。

ゴージャスに着飾って化粧も綺麗で(化粧品の量も半端ではないでしょうね)

体のデカさ(お肉の量)もハンパではないですし、

態度もデカいし、

座っている椅子も本人と一心同体のセットかもしれませんね。

 

そんなマツコ・デラックスのどこに安心感を持つのか、
考えてみると、

 

やはり、見た目からして、器が大きそうで、何事も受け止めてくれそうですね
もし、
マツコ・デラックスががりがりに痩せていた場合、
はたして今のように支持率があったかどうかはわかりませんよね(やせてたらデラックスじゃないし)

 

お相撲さんもそうですね。
巨大な体格は、安心感を与えます。
それでいて、柔和な物腰、これは安心のオンパレードかも。

 

そして、
「男の立場、女の立場の両方に立つことができる」のも、
強みであると同時に安心感にもつながるんでしょうね。

 

場合によっては男の立場に立ったり、
またある時は女の立場にたって物事を考え、喋ることができます。

ということは、
かなり広い視野を持って話すことができるという事ですね。

 

男の考え方と、女の考え方はそもそも根本が違うとよく言われますが、
その両方を兼ね備えているなんてまさに無敵ですね。

 

あなたがもし会話に悩んでいて男の場合も女の場合も両方ともカバーしたい場合は、
いっそのこと「オカマ」になってみてはどうでしょうか?

 

それと、
マツコ・デラックスのコメントはすべて自分がその場で実感した“生の言葉”の発言だそうです。

 

どこかにこんな発言の人が身近にいて、なんだか安心感がある…と思っていたら、
それって日本の母じゃないの?とあなたも気が付きませんか?

「日本のお母さん的安心感」をもたらし、
マツコ・デラックスがテレビに映らない日はどことなく寂しいのかも。

 

そして、
何よりも所作の美しさがある「日本人女性らしさ」も感じますね。
 
マツコ・デラックスがモノを食べるとき、
豪快な食いつき方もあるけれど、
箸の上げ下げが美しいので、食べ物もおいしそうに見えるんですよ。

 

もしマツコ・デラックスがセレブの超絶美人だったら、
非難殺到でとっくにテレビから消えているに違いないし、
嫉妬の対象になりえるような人間がガス抜きをしようとしても嫌味にしかならないですもんね。

 

また、マツコ・デラックスは、
強者にだけ強く叩き、弱者には優しいですよね。

 

これはマツコ・デラックス自体が弱者だからと思うんです。
あり得ない程のデブ、そして、セクシャルマイノリティ
学生時代は、自己憎悪、葛藤が半端なかったと思いますよ。

 

そんな人を叩けば、
それこそ、私達が弱者イジメになっちゃいますよね。

 

そして醜いオカマデブとして道化に徹してる限り、
マツコ・デラックスが横柄な態度で何を言っても頭に来ないし、
好感度を高いまま維持できるでしょうね。

 

それから、
こんな見方もあるんです。

 

マツコ・デラックスを観ている人は、
同性愛者や肥満の人をどれだけ見下しているかを反映している・・・と。

 

平凡な親なら子どもに、
「オカマの人、肥満の人、障害者をジロジロ見てはいけません」
と言いますよね。

 

しかしテレビならいくらでもジロジロ見ていいし、
好奇心をもったものを見たい知りたいと欲求するのは人間の性なんでしょうね。

 

テレビはそこをわかってるんですよ。
ブサイクなだけで芸のないタレントや、
「オネェ」とネーミングされる人たちをテレビに出すのもそれゆえかも。

 

野村沙知代細木数子みたいな説教ババアのポジションを踏襲しなかったのは賢明な判断だし、
あくまで口の汚い「醜いオカマデブ」に留まっているのがやはりいいですね。

 

そうしないと、見下せなくなるからですね。

 

ただ心配しているのは、
先日大相撲の北の湖理事長も亡くなりましたが、

 

超大柄体型は短命が多いということ。

 

相撲力士が引退してからあの体型で暮らし続けると心臓への負担がだんだん重くなってくるんですね。
まだ若い現役力士ですら心臓に異常をきたすことがあるんです。

 

マツコ・デラックスは力士じゃありませんが(大相撲に出てもいけるかも)

健康には充分注意して、

これからもみんなに安心感を与えてくださいね。

 

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