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白鵬に「猫だまし」ができるのは舞の海だけ?

横綱が「猫だまし」=4番がバントって感じかな?と思いますが、

 

相撲協会や観客の一部から横綱が使う技ではないと批判されていますが、
横綱だからこそ全ての技を使える技量を持つべきで、
場所中に色んなワザを使って観客を楽しませるべきでは?
と、思うのは私だけ?

 

横綱が「猫だまし」を使うのが駄目なら禁止技にすればいいだけの話で、
今の力士は太り過ぎでいろいろなワザが出ないし、
ただ押すだけ。
相撲には沢山のワザがあるのだから、それを見られるのは楽しいと思いますよ。

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というのは、
大相撲九州場所10日目(2015年11月17日)の栃煌山戦で、
まさかの「猫だまし」を繰り出して批判されたみたいだが、
白鵬本人はどこ吹く風で動揺するような器ではないみたいですね。

 

「猫だまし」というワザをWikipediaによると、
「立合いと同時に相手 力士の目の前に両手を突き出して掌を合わせて叩くもので、
相手の目をつぶらせることを目的とする奇襲戦法の一つ。
相手に隙を作り、有利な体勢を作るために使われる。」

 

と、書いてある相撲の戦法みたいで、
普通は小兵が奇襲でやるものが多いらしく、
藤島審判長が言う「まさかという感じ」と思うのも無理がないことですよね。

 

あなたももう一度ある意味の「歴史的瞬間」映像を確認してくださいね。

現役時代、技のデパートの異名を取り、何度か「猫だまし」を駆使した、
元小結のNHK大相撲解説者の舞の海は、

 

横綱としては(相手を)受け止めて欲しかった、というのはありますが、
1つの話題作りとして、白鵬流のユーモアが若干あるんじゃないでしょうか。
白鵬にすれば、ファンサービスかもしれない。」

 

と、言っているんですが、

 

「ガチッと挑戦者を受け止めるのが横綱。他のスポーツなら、勝てばいい、金メダルを取ればいいんです。
ですが、大相撲はスポーツというより、伝統文化的な側面がある。
人々の見方があって、発展してきましたから。誰がやるか、にもよりますね。
小さい人が変化しても拍手が起きますが、大きい人が変化すると批判される。大相撲独特の文化なんです」

 

とも言っているんですね。

 

あなたはこの白鵬の「猫だまし」はどのように思われますか?

 

私は「猫だまし」を横綱がやるはずないという先入観を持って批判する人々が古くさいと感じますね。

正々堂々と戦うのが横綱の姿であると言うのも間違いではないと思いますが、
トリックプレーというものがたまにあってもいいのではと思います。

 

また、
相撲の取り組みは遊びではありませんし、
厳格に勝ち負けが付き、収入が掛かっている「仕事」であり、真剣勝負ですよね。
その真剣勝負に、卑怯もなにもないし、

 

四つに組むだけが相撲ではありませんので、
このような戦法もあってよいと思いますよ。
 

横綱が「猫だまし」で相手をだました、相手はまんまと策に嵌り負けた。
これが全てで、
反省すべきは「猫だまし」にだまされた相手の方と思いますが・・・。

 

この「猫だまし」。
今の白鵬に誰ができるかというと「?」浮かびませんが、

 

舞の海が今現役なら、
きっと白鵬にこの「猫だまし」をやったでしょうね。

 

長い間誰もやらなかったので、

「猫だまし」を見れたファンは幸せだと思いますよ。

 


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